株
株式会社シキノハイテック
カブシキガイシャシキノハイテック上場電気機器6614EDINET: E36368決算期: 03月期
業種: 電気機器
売上高 (FY25)
65.2億円
8.12%営業利益 (FY25)
0.6億円
90.74%経常利益 (FY25)
0.5億円
91.55%純利益 (FY25)
-0.1億円
102.94%総資産
54.1億円
5.94%自己資本比率
45.6%
—ROE
0.0%
22.01%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
シキノハイテックは「計測」「デバイス」「カメラ」の3軸を掲げ、電子システム事業(バーンインボード・計測器)、マイクロエレクトロニクス事業(アナログ・デジタルLSI設計受託・IP)、製品開発事業(産業・医療用カメラ)の3セグメントを運営する独立系技術企業である。売上構成はそれぞれ約46%・32%・22%で、富山県魚津市を本社とし全国8拠点体制を持つ。 FY2025(2025年3月期)は売上高65億円(前期比-8.1%)、営業利益56百万円(同-90.7%)、純損失15百万円と業績が急悪化した。主因は車載用半導体の在庫過多による設備投資凍結と、一部顧客が雰囲気温度でのバーンインレス化に急速移行したことで主力の車載向けバーンインボード受注が大幅に落ち込んだことである。加えて福島事業所・製品開発事業で減損損失1.5億円を計上した。一方、LSI設計受託のアナログ部門や昇降機・医療向けカメラは堅調であり、AI向けバーンインボード・カスタムバーンイン装置の需要獲得が次の成長鍵となる。中期経営計画では2027年度に売上85億円・経常利益率6.5%・ROE15%を目標としており、業績回復の実現可能性が投資家の最大の注目点である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 電子システム(バーンインボード・計測器)46%、LSI設計受託32%、産業カメラ22%の3事業で構成される。
- 2顧客: 大手半導体メーカーや自動車部品メーカーを主要顧客とし、特定顧客依存度が高い構造を持つ。
- 3価値提案: 半導体後工程の検査装置とLSI設計IPを組み合わせ、顧客の開発コスト削減と品質向上を支援する。
- 4コスト構造: 技術者中心の人件費が固定費の大半を占め、受注変動が利益率に直結する収益感応度の高い構造である。
Risks · リスク要因
- 1シリコンサイクルと顧客集中: 車載半導体の在庫調整が直撃した通り、特定顧客・特定用途への依存が業績変動を増幅させる。
- 2脱バーンイン化の技術的脅威: 顧客によるバーンインレス化が急進した場合、主力製品の需要が構造的に縮小するリスクがある。
- 3固定資産の追加減損リスク: 収益回復が遅れれば、福島事業所など既計上資産以外でも追加減損が発生する可能性がある。
- 4人材確保難と開発遅延: 半導体設計人材の市場競争が激化しており、優秀な技術者の離職や採用難が新製品の事業化を遅らせるリスクがある。
Strengths · 強み
- 1LSI設計IPのロイヤルティ: 顧客製品出荷台数連動の安定収入源であり、景気変動の緩衝機能を担っている。
- 23事業の技術シナジー: 計測・デバイス・カメラの技術を社内横断で活用し、競合が模倣しにくい複合ソリューションを提供できる。
- 3ISO9001・14001の品質基盤: 車載・医療など高信頼性分野への参入障壁となり、既存顧客との長期取引継続を支えている。
- 4開発案件の先行蓄積: AI向けバーンインボードやカスタム装置で複数顧客と具体協議段階にあり、次期量産受注の布石がある。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 12027年度目標: 売上高85億円・経常利益率6.5%以上・ROE15%以上を掲げ、中期経営計画「2025-2027」を推進している。
- 2AI・次世代半導体対応: AI向けバーンインボードおよびカスタムバーンイン装置の開発を加速し、脱車載依存を図る。
- 3グローバル事業拡大: 海外技術者の採用と欧州・韓国での製品拡販を並行推進し、国内市場縮小リスクを分散する。
- 4新市場開拓と製品ラインナップ強化: 医療・介護向けカメラや200万画素ネットワークカメラなど新製品を順次投入し、非半導体分野の売上比率を高める。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績の急悪化: 売上高65億円(-8.1%)、営業利益56百万円(-90.7%)、純損失15百万円と過去最大級の落ち込みを記録した。
減損損失1.5億円計上: 福島事業所および製品開発事業の固定資産について収益性低下を理由に減損損失150,892千円を特別損失計上した。
電子システム事業が最大の下押し要因: セグメント売上30億円(-13.8%)、営業損失2,900万円と前期の営業利益4.3億円から急転落した。
AI向け需要の芽: AI製品向けバーンインボードおよび高電力LSI向けカスタムバーンイン装置の受注増加が確認され、次期回復の布石となった。
02
業績推移
売上高
65.2億円▼8.1%FY25
営業利益
0.6億円▼90.7%FY25
純利益
-0.2億円▼102.9%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 46.8 | 45.3 | 44.3 | 53.6 | 64.8 | 70.9 | 65.2 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 4.0 | 6.6 | 6.0 | 0.6 |
| 経常利益 | 1.7 | 2.4 | 2.1 | 4.2 | 6.7 | 6.4 | 0.5 |
| 純利益 | 1.2 | 1.1 | 1.1 | 3.3 | 4.8 | 5.1 | -0.1 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 32.7 | 32.1 | 36.2 | 40.9 | 51.8 | 57.5 | 54.1 |
| 純資産 (自己資本) | 5.6 | 6.8 | 12.3 | 16.4 | 20.8 | 25.5 | 24.7 |
| 自己資本比率 (%) | 17.1 | 21.1 | 33.9 | 40.1 | 40.2 | 44.3 | 45.6 |
| 現金及び預金 | 1.6 | 1.8 | 5.8 | 5.3 | 5.3 | 5.1 | 5.6 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.9 | 3.1 | 2.1 | 0.2 | 0.6 | 5.0 | 2.0 |
| 投資CF | ▲0.6 | ▲0.6 | ▲0.4 | 0.5 | ▲2.3 | ▲3.6 | ▲1.9 |
| 財務CF | ▲0.8 | ▲2.4 | 2.1 | ▲1.2 | 1.7 | ▲1.6 | 0.4 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
455人
平均年齢
42.0歳
平均勤続
11.4年
単体 平均年収
495万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
15.00円
配当性向
—%
1株配当 推移 (円・生値)
FY22
10
FY23
15
FY24
15
FY25
15
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。