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株式会社東光高岳
カブシキカイシャトウコウタカオカ上場電気機器6617EDINET: E26713TAKAOKA TOKO CO., LTD.
決算期: 03月期
業種: 電気機器
売上高 (FY25)
1066億円
0.70%営業利益 (FY25)
60.9億円
26.11%経常利益 (FY25)
63.0億円
21.39%純利益 (FY25)
38.2億円
18.08%総資産
1137億円
2.55%自己資本比率
58.5%
—ROE
6.4%
1.90%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
東光高岳は電力機器事業(売上比率56%)と計量事業(31%)を二本柱とし、東京電力パワーグリッドを筆頭とする電力会社向けに変圧器・断路器・スマートメーター等を供給する。GXソリューション事業ではEV充電器も展開し、売上高はFY2025に1,066億円と直近7年で約17%拡大してきた。一方でFY2025は電力機器事業の受注減や光応用検査機器事業の低迷、さらに変成器類不適切事案に伴う入札停止・対応費用(営業利益で約25億円の減少影響)が重なり、営業利益は61億円(前期比26%減)に落ち込んだ。PBRは0.6倍、ROEは6.4%と資本効率が低く、2025年4月に公表した「2027中期経営計画」ではSQCファースト改革・コア事業再生・EV充電器/スマートメーターへのリソース集中を掲げ、2027年度にPBR1.0倍以上・ROE8%以上を目標とする。信頼回復と収益構造改革の両立が当面の最大の焦点である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 電力機器事業56%・計量事業31%・GXソリューション事業10%の3事業が主柱で、電力インフラ向け受注生産が基本である。
- 2顧客: 東京電力パワーグリッドが売上の42.2%を占め、国内電力会社向け販売が売上の過半数を構成している。
- 3価値提案: 変圧器・スマートメーター・EV充電器を一体提供し、エネルギーネットワーク全体をカバーする総合ソリューションを訴求している。
- 4コスト構造: 鉄・銅・油・碍子等の資材調達コストが収益を左右し、原価低減と売価転嫁の両面で継続的管理が必要である。
Risks · リスク要因
- 1品質コンプライアンスリスク: 2021年以降の不適切事案が継続発覚し、FY2025だけで売上34億円・営業利益25億円の損失影響が生じており、信頼回復の遅延が業績を直撃する。
- 2特定顧客依存リスク: 東京電力パワーグリッド向け売上比率が42.2%に達し、同社の投資抑制や入札停止が業績全体に即時波及するリスクがある。
- 3資材価格高騰リスク: 鉄・銅など主要資材の地政学的要因による価格高騰は原価を押し上げ、売価転嫁が遅れれば利益率を大きく圧迫する。
- 4技術開発遅延リスク: 研究開発費増加がFY2025の減益要因となる一方、スマートメーターやEV充電器の競合激化で開発遅延は市場機会損失に直結する。
Strengths · 強み
- 1電力インフラ基盤: 国内電力会社との長年の取引実績と高い技術仕様対応力で参入障壁を形成し、受注残高は約738億円を維持している。
- 2スマートメーター需要捕捉: 計量事業の売上が前期比8.6%増と拡大しており、次世代スマートメーター需要の波を確実に取り込んでいる。
- 3EV充電器の拡大: GXソリューション事業の生産高が前期比18.8%増と伸び、脱炭素トレンドに沿った新成長軸を育成中である。
- 4財務健全性: 純資産664億円・自己資本比率55%超の堅固なバランスシートを持ち、中期投資余力を確保している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1SQCファースト改革: 安全・品質・コンプライアンスを最優先とする4つの改革を実行し、2027年度までに不適切事案の完全再発防止と顧客信頼の回復を目指す。
- 22027中期経営計画の財務目標: ROE8.0%以上・売上高当期純利益率4.0%以上・PBR1.0倍以上を2027年度に達成し、FY2026予想売上1,080億円を足掛かりに成長を加速する。
- 3成長事業へのリソース集中: スマートメーター関連事業とEV充電器(GXソリューション)に人員・資本・技術を重点投下し、次の収益柱として育成する。
- 4経営基盤強化: 工場DX・スマートファクトリー化を推進し、バリューチェーン変革とQMS高度化で収益構造を改革、IR強化でPER向上も図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高1,066億円(前期比0.7%減)、営業利益61億円(前期比26.1%減)と大幅減益となり、ROEは6.4%にとどまった。
不適切事案の継続影響: 変成器類の不適切事案(2024年5月・9月公表)による入札停止等で売上34億円・営業利益25億円が毀損した。
2027中期経営計画公表: 2025年4月25日に中計とともに新経営理念(パーパス・ビジョン・クレド)を発表し、「SERAカンパニー」へのビジョンを打ち出した。
GX事業は赤字転落: EV充電器販売台数は増加したが研究開発費拡大によりGXソリューション事業は206百万円の赤字となり、投資フェーズが続いている。
02
業績推移
売上高
1,066億円▼0.7%FY25
営業利益
60.9億円▼26.1%FY25
純利益
38.2億円▼18.1%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 909 | 933 | 919 | 919 | 978 | 1074 | 1066 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 46.3 | 48.5 | 82.5 | 60.9 |
| 経常利益 | 28.9 | 22.5 | 34.0 | 41.7 | 47.0 | 80.2 | 63.0 |
| 純利益 | 10.3 | 8.4 | 14.1 | 32.8 | 29.2 | 46.7 | 38.2 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 992 | 1006 | 1010 | 1002 | 1063 | 1166 | 1137 |
| 純資産 (自己資本) | 519 | 514 | 525 | 556 | 585 | 638 | 665 |
| 自己資本比率 (%) | 52.3 | 51.1 | 52.0 | 55.4 | 55.0 | 54.7 | 58.5 |
| 現金及び預金 | 120 | 87.4 | 151 | 124 | 107 | 155 | 134 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 32.5 | 15.3 | 70.5 | 41.4 | 22.4 | 59.4 | 50.4 |
| 投資CF | ▲27.6 | ▲46.4 | ▲19.1 | ▲14.6 | ▲19.2 | ▲23.1 | ▲37.5 |
| 財務CF | 8.0 | ▲1.4 | 12.3 | ▲57.8 | ▲22.0 | 11.8 | ▲33.5 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
238.37
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
6.4%
自己資本利益率
ROA
3.4%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
AppliedOpticsInspectionSystem0.0兆1.9%0.00兆12.0%
ElectricEquipment0.1兆56.2%0.01兆10.4%
GX0.0兆9.9%▲0.00兆-2.0%
Metering0.0兆31.2%0.00兆13.2%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆0.9%0.00兆64.7%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
1,849人
平均年齢
43.9歳
平均勤続
19.6年
単体 平均年収
676万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
75.00円-10
配当性向
25.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
75
FY21
75
FY22
75
FY23
85
FY24
85
FY25
75
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。