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JALCOホールディングス株式会社
ジャルコ ホールディングス カブシキガイシャ上場電気機器6625EDINET: E25686JALCO Holdings Inc.
決算期: 03月期
業種: 電気機器
売上高 (FY25)
68.6億円
46.16%営業利益 (FY25)
25.3億円
60.25%経常利益 (FY25)
6.2億円
87.55%純利益 (FY25)
0.7億円
98.41%総資産
777億円
6.95%自己資本比率
24.5%
—ROE
0.3%
23.60%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
JALCOホールディングスは、パチンコホール企業を主要顧客とするアミューズメント業界特化型の複合金融・不動産会社である。不動産事業(賃貸・売買)、貸金事業(ソーシャルレンディング含む)、M&Aコンサルティング事業の3本柱で構成され、業界固有の規制対応や事業承継ニーズに応じたリスクマネーを供給するビジネスモデルを採る。売上高はFY2024の127億円をピークにFY2025は69億円(-46.2%)へ急減。主因は販売用不動産の売却遅延と、M&Aコンサルティング事業の売上ゼロ、さらに大型不動産取得に伴う減価償却費・のれん償却費の増加である。一方で資産規模は拡大を続けており、総資産は776億円に達し、賃貸用不動産42物件を保有するストック型収益の積み上げを進めている。有利子負債依存度が高く、金利上昇リスクや販売用不動産の売却タイミングが業績変動の主要因となる。業界再編・寡占化の流れを追い風に数十兆円規模と自社試算するニッチ市場での先行者優位を確立しようとしているが、ROE0.3%・純利益66百万円と収益化は道半ばで、特定顧客集中や小規模組織リスクも残存している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 不動産賃貸・売却が売上の95.4%を占め、貸金事業4.2%とM&Aコンサルティングが補完する構造である。
- 2顧客: パチンコホール企業を主要顧客とし、業界特有の規制対応・事業承継・M&Aニーズに応じたリスクマネーを供給する。
- 3価値提案: 買い手として不動産オーナーのリスクを取りながらM&A案件を組成・仲介する独自の一体型ソリューションを提供する。
- 4コスト構造: 金融機関借入・社債・ソーシャルレンディングで資金調達し、賃貸用不動産42物件をストック保有、減価償却費が重い構造である。
Risks · リスク要因
- 1風営法等の規制強化リスク: 主要顧客のパチンコホールが風営法・都道府県条例・業界自主規制の強化で設備投資を抑制した場合、売上が直撃される。
- 2有利子負債と金利上昇リスク: 不動産取得を借入で賄う構造上、金利急騰時に調達コストが上昇する一方、賃料引き上げが遅れ収益が圧迫される。
- 3販売用不動産の売却遅延リスク: FY2025に売却未達が発生し売上が前年比-46.2%に落ち込んだように、売却タイミングの遅延が業績を大きく変動させる。
- 4特定顧客集中リスク: 青野産業20.6%・マルハン11.7%など上位顧客への依存が高く、関係悪化や当該企業の業績悪化が業績に直結する。
Strengths · 強み
- 1業界特化の参入障壁: アミューズメント業界の規制・商慣習に精通した企業が限られ、競合が少ないニッチ市場で先行者優位を持つ。
- 2一体型サービス: 不動産取得・貸金・M&A仲介を単独で完結できる複合機能が他社との差別化要因となっている。
- 3ストック資産の積み上げ: 賃貸用不動産42物件・総資産776億円と資産規模が拡大し、安定的な賃料収入基盤が形成されつつある。
- 4ターゲット市場の成長性: 業界再編・寡占化・事業承継の加速により、自社試算で数十兆円規模の潜在マーケットが見込まれる。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1アミューズメント特化の深耕: 不動産・貸金・M&Aの3事業を束ねたコア戦略を継続し、業界再編・寡占化の加速を取り込んで事業拡大を図る。
- 2収益物件のストック積み上げ: 賃貸用不動産を継続取得し安定賃料収入を拡大、来期も大型物件を含む複数案件の取得・売却が進捗中である。
- 3調達手段の多様化: 金融機関借入・社債・ソーシャルレンディング・エクイティファイナンスを組み合わせ、事業拡大に必要な資金基盤を強化する。
- 4EBITDA/期首自己資本15%以上の維持: 最重要KPIとして資本効率を管理し、物流施設開発等の新規収益案件も追加してEBITDA水準の回復を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績の大幅悪化: 売上高69億円(-46.2%)、営業利益25億円(-60.3%)、純利益66百万円(-98.4%)と、販売用不動産売却遅延とM&Aコンサル売上ゼロが直撃した。
資産規模の拡大継続: アミューズメント施設5物件を追加取得し総資産は776億円(前期比+50億円)に拡大、有形固定資産が50億円超増加した。
大型資金調達の実施: 長期借入119億円調達・社債35億円発行・新株式発行16億円など多様な手段で財務活動CF+55億円を確保した。
EBITDA/期首自己資本は18.8%で目標15%は達成: ただし前期44.7%・前々期26.4%から急低下しており、収益性回復が急務となっている。
02
業績推移
売上高
68.6億円▼46.2%FY25
営業利益
25.3億円▼60.3%FY25
純利益
0.7億円▼98.4%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 11.6 | 17.3 | 27.2 | 27.8 | 49.6 | 127 | 68.6 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 16.5 | 32.3 | 63.6 | 25.3 |
| 経常利益 | 4.3 | 6.1 | 7.9 | 10.0 | 22.7 | 49.9 | 6.2 |
| 純利益 | 4.1 | 5.6 | 10.6 | 9.1 | 18.2 | 41.6 | 0.7 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 195 | 277 | 365 | 485 | 561 | 726 | 777 |
| 純資産 (自己資本) | 87.3 | 92.1 | 139 | 140 | 156 | 191 | 190 |
| 自己資本比率 (%) | 44.8 | 33.3 | 38.0 | 28.9 | 27.8 | 26.4 | 24.5 |
| 現金及び預金 | 4.1 | 1.9 | 15.8 | 7.5 | 25.6 | 19.3 | 31.8 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 6.7 | ▲16.8 | 2.2 | ▲24.3 | 35.6 | 86.0 | 6.8 |
| 投資CF | ▲51.7 | ▲56.6 | ▲54.6 | ▲91.9 | ▲58.9 | ▲146 | ▲49.2 |
| 財務CF | 44.6 | 71.2 | 66.3 | 108 | 41.5 | 53.1 | 54.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
0.61
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
0.3%
自己資本利益率
ROA
0.1%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比
MoneyLendingBusiness0.0兆4.2%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆0.3%
RealEstateRentalBusiness0.0兆95.5%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
15人
平均年齢
45.6歳
平均勤続
4.5年
単体 平均年収
1,122万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
18.00円
配当性向
135.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY21
2
FY22
2
FY23
6
FY24
18
FY25
18
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。