テ
テクノホライゾン株式会社
テクノホライゾンカブシキカイシャ上場電気機器6629EDINET: E23871決算期: 03月期
業種: 電気機器
売上高 (FY25)
506億円
4.12%営業利益 (FY25)
3.7億円
63.93%経常利益 (FY25)
3.5億円
79.52%純利益 (FY25)
-6.2億円
161.54%総資産
374億円
3.61%自己資本比率
27.0%
—ROE
0.0%
10.80%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
テクノホライゾンは、書画カメラ・電子黒板等の映像&IT事業とFA向けロボットコントローラ・X線検査装置等のロボティクス事業を2本柱とする東証上場の製造・ソリューション企業である。2010年設立の持株会社から出発し、2021年の4社合併・カンパニー制移行を経て積極的なM&Aにより売上規模を拡大、FY2019の196億円からFY2025には506億円へと6年で2.6倍に成長した。重点4市場は「教育ICT」「企業・自治体DX」「FAロボット」「ビジョンシステム」であり、国内外のデジタル化・自動化需要を取り込む戦略を採る。 一方、FY2025は映像&IT事業が売上+16.7%・営業利益967百万円と好調だった反面、ロボティクス事業が中国設備投資低迷・製品不具合対応費用160百万円・新製品開発遅延により営業損失599百万円に転落した。さらにプロフェッショナルワーク事業のソフトウェア仮勘定423百万円の取り崩しとのれん200百万円の特別損失が重なり、親会社帰属純損失616億円を計上、ROEはマイナスとなった。自己資本比率は27.0%と低位でM&A由来の有利子負債も重く、規模拡大と収益性・財務健全性のバランスが問われる局面にある。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 映像&IT事業が売上の70.8%(358億円)、ロボティクス事業が29.2%(148億円)を占め、2セグメントで構成される。
- 2顧客: 国内外の学校・自治体・製造業・医療機関を対象に書画カメラ・電子黒板・FAコントローラ等を販売する。
- 3価値提案: M&Aと自社開発を組み合わせ、教育ICTからFA自動化まで4市場横断のソリューションを提供する。
- 4地域構成: 国内教育・FA向けに加え、ASEAN(シンガポール・マレーシア)・米国・中国でも売上を獲得している。
Risks · リスク要因
- 1M&Aのれん減損リスク: M&A積極化でのれんが累積しており、FY2025にも200百万円ののれん減損を計上、今後も追加リスクが残る。
- 2ロボティクス事業の収益悪化: 中国設備投資低迷・製品不具合・新製品開発遅延が重なり、FY2025に599百万円の営業損失を計上した。
- 3財務レバレッジ: 自己資本比率27.0%・短期借入金1,282百万円増加と財務余力が限られ、金利上昇局面での利息負担増が懸念される。
- 4為替・半導体調達: ASEAN・中国での生産・販売に依存し、為替変動と半導体含む部品調達難が業績に直接影響しうる。
Strengths · 強み
- 1書画カメラ高シェア: エルモ社由来の書画カメラは国内外で高市場占有率を持ち、GIGAスクール更新需要の恩恵を受ける。
- 2M&A成長エンジン: 2017年以降17社・グループを取り込み、ASEAN法人(ESCO・Pacific Tech)が映像&IT利益を牽引した。
- 3オプトエレクトロニクス技術: 光学・電子技術の組み合わせで精密光学部品・車載・医療機器まで多様な製品ラインを保有する。
- 4デジタル化需要の追い風: 教育ICTと企業DX・工場自動化は政策・産業双方の需要が拡大局面にあり市場成長と連動しやすい。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1GIGAスクール第2期対応: 文科省が推進する1人1台端末の更新サイクルを捉え、電子黒板・校務システム等のICT機器販売を強化する。
- 2ASEANオフィスソリューション拡大: ESCO Pte.Ltd.の売上大幅伸長を継続し、地域経済成長を取り込むグローバル展開を加速する。
- 3ロボティクス事業立て直し: 半導体向けX線検査装置の新製品を来期投入し、品質不具合の再発防止とFAロボット競争力を回復する。
- 4M&Aシナジー深化: 買収先PMIを強化しグループ内共同研究開発を推進することで、映像&ITとロボティクスの融合製品を創出する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上506億円(+4.1%)も営業利益は373百万円(前期比64.0%減)、純損失616百万円と大幅に収益が悪化した。
特別損失623百万円を計上: プロフェッショナルワーク事業のソフトウェア仮勘定423百万円とのれん200百万円を2025年5月に開示した。
ロボティクス事業が大幅悪化: 中国景気後退・製品不具合対応費160百万円・新製品開発遅延が重なり、営業損失599百万円に転落した。
ASEAN映像&IT事業が好調: ESCO Pte.Ltd.の大幅伸長で映像&IT営業利益は967百万円(前期比+272.1%)を達成した。
02
業績推移
売上高
506億円▲4.1%FY25
営業利益
3.7億円▼63.9%FY25
純利益
-6.2億円▼161.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 196 | 224 | 265 | 345 | 438 | 486 | 506 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 7.5 | -5.3 | 10.4 | 3.7 |
| 経常利益 | 11.1 | 13.8 | 25.3 | 9.6 | -4.1 | 17.1 | 3.5 |
| 純利益 | 6.5 | 13.2 | 21.4 | 4.3 | -15.5 | 10.0 | -6.2 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 186 | 211 | 290 | 318 | 369 | 361 | 374 |
| 純資産 (自己資本) | 62.2 | 74.6 | 93.4 | 97.4 | 87.1 | 98.1 | 101 |
| 自己資本比率 (%) | 33.4 | 35.3 | 32.2 | 30.6 | 23.6 | 27.2 | 27.0 |
| 現金及び預金 | 20.7 | 49.5 | 82.8 | 41.5 | 36.8 | 31.9 | 34.4 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 4.7 | 20.5 | 16.5 | 10.3 | ▲12.7 | 13.7 | 8.5 |
| 投資CF | ▲6.8 | ▲3.3 | ▲23.3 | ▲45.8 | ▲8.6 | ▲8.3 | ▲9.6 |
| 財務CF | 5.5 | 11.6 | 40.2 | ▲7.9 | 15.3 | ▲15.1 | 1.4 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
ImagingAndIT0.0兆70.8%0.00兆2.7%
Robotics0.0兆29.2%▲0.00兆-4.1%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
594人
平均年齢
46.0歳
平均勤続
3.7年
単体 平均年収
512万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
12.00円+2
配当性向
—%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
4
FY20
15
FY21
20
FY22
20
FY24
10
FY25
12
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。