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株式会社ミマキエンジニアリング

カブシキガイシャミマキエンジニアリング上場電気機器6638EDINET: E02114
MIMAKI ENGINEERING CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 電気機器
売上高 (FY25)
840億円
11.02%
営業利益 (FY25)
91.1億円
66.25%
経常利益 (FY25)
84.4億円
72.92%
純利益 (FY25)
61.6億円
66.06%
総資産
762億円
0.60%
自己資本比率
42.5%
ROE
20.7%
5.60%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

ミマキエンジニアリングは、長野県東御市を本拠とする産業用インクジェットプリンタの開発・製造・販売を主力とする上場企業である。製品はサイングラフィックス(SG)・インダストリアルプロダクツ(IP)・テキスタイルアパレル(TA)の3市場向けに展開し、消耗品であるインクがストック収益として機能する「プリンタ+インク」の複合収益モデルを採用している。売上高の約7割を海外が占め、グローバル販売網を通じて欧米・アジアに製品を供給する一方、国内(長野)・中国・オランダ・イタリアなどで製造を行う。FY2025は売上高840億円(前期比+11.0%)、営業利益91億円(同+66.2%)、ROE20.7%と全指標で過去最高を達成し、旧中計「Mimaki V10」の営業利益率10%目標を1年前倒しで達成した。2025年5月には新中長期成長戦略「Mimaki Innovation 30」を策定し、2030年3月期に売上高1,500億円・営業利益率8%以上を掲げる。UV硬化型インクや高粘度領域、DTF・3Dプリンティングなど新規領域への投資を売上高の1〜2%規模で積み増す方針であり、成長投資と収益性維持の両立が今後の焦点となる。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: プリンタ本体(ハードウェア)とインク消耗品の複合モデルで、インクがストック性の高い反復収益を創出する。
  • 2顧客: SG・IP・TA市場の産業印刷事業者に、世界約170カ国の販売代理店網を通じて製品を供給する。
  • 3価値提案: 独自のUV硬化型インク技術と前後工程装置を含むトータルソリューションで、顧客の印刷工程デジタル化を支援する。
  • 4コスト構造: 長野本社で研究開発・量産を主導し、中国・欧州の海外工場を活用して生産コストを分散・最適化している。
Risks · リスク要因
  • 1為替変動リスク: 売上の約7割が海外で、海外生産比率より販売比率が高いため、急激な円高局面では収益への大きなマイナス影響が生じる。
  • 2原材料・部品調達リスク: プリントヘッド・半導体等の供給途絶や価格高騰が生産計画と収益性を悪化させる可能性があり、過去にコロナ禍で顕在化している。
  • 3競合激化リスク: 産業用インクジェットプリンタ市場に大手・新興国企業の参入が増加しており、価格低下圧力や市場シェア低下が業績を圧迫するリスクがある。
  • 4地政学・物流リスク: 米中対立や紅海情勢によるスエズ運河回避など、サプライチェーンの混乱と海上輸送コスト上昇が利益を直撃する事例が直近期に発生している。
Strengths · 強み
  • 1UV硬化型インク先行優位: UV硬化型インクの開発をいち早く推進し、SG・IP市場でフラグシップモデルが全エリアで2桁増収を達成している。
  • 2インクのストック収益: 稼働台数増加に連動してインク売上が拡大し、FY2025のTA向けインクは大幅増収となる安定収益基盤を持つ。
  • 3小型FBモデルのシェア首位: IP市場の小型フラットベッドモデルでNo.1シェアを維持し、中国・アジア・欧米など全エリアで好調に推移している。
  • 4FA事業との垂直統合: 前処理・後処理装置を自社FA事業で供給できる強みで、競合にない一貫システム提案力を持つ。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1売上高1,500億円目標: 新中長期戦略「Mimaki Innovation 30」でCAGR10%以上の成長を継続し、2030年3月期に売上高1,500億円・営業利益率8%以上を目指す。
  • 2新領域投資: 2026〜2030年3月期の5年間、売上高の1〜2%を高粘度領域・Digital Paint・フレキシブル有機ELシートなど新領域への投資に別枠で充当する。
  • 33Dプリンティングのコア化: インクジェット技術を応用した3Dプリンタ事業をプラットフォーム化し、SG・IP・TAに次ぐ第4の柱として2030年までに育成する。
  • 4ラインナップ拡充とセカンドブランド: ハイエンドからエントリーまでの未参入価格帯を追加し、セカンドブランド「ミマキ ラメカニカ」で周辺機器市場にも進出する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025過去最高業績: 売上高840億円(+11.0%)、営業利益91億円(+66.2%)、純利益62億円(+66.0%)で全段階利益が過去最高を更新した。
営業利益率10%を前倒し達成: 旧中計「Mimaki V10」のKPIである営業利益率10%を最終年度より1年前倒しのFY2025に達成し、ROEは20.7%に上昇した。
新中長期戦略「Mimaki Innovation 30」発表: 2025年5月に策定し、2030年3月期売上高1,500億円を新たな数値目標として掲げた。
TA市場向けDTFモデルの需要調整: 初期需要一巡と北米特定代理店への出荷調整でTA本体販売が減少したが、インク売上の大幅伸長で全体では増収を確保した。
02

業績推移

売上高
840億円11.0%FY25
02505007501,000FY20FY22FY24
営業利益
91.1億円66.2%FY25
0255075100FY20FY22FY24
純利益
61.6億円66.1%FY25
020406080FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
062.5125187.5250FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高554556487595706756840
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益25.742.454.891.1
経常利益26.49.53.726.937.948.884.4
純利益16.8-7.8-3.023.528.137.161.6
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産585542508609698757762
純資産 (自己資本)190160162187221274324
自己資本比率 (%)32.529.631.930.831.636.242.5
現金及び預金11411010775.082.0142119
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF10.78.266.3▲51.34.995.678.6
投資CF▲22.2▲3.70.2▲27.1▲35.0▲26.0▲24.4
財務CF1.9▲4.3▲73.242.835.2▲14.4▲75.4
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
213.35
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
20.7%
自己資本利益率
ROA
8.1%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

Europe0.026.1%0.00兆5.5%
Japan0.045.2%0.01兆20.7%
NorthAmerica0.028.7%0.00兆4.4%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
891
平均年齢
41.5
平均勤続
10.7
単体 平均年収
727万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社池田ホールディングス5.1百万株17.51%
#2日本マスタートラスト信託銀行株式会社2.4百万株8.24%
#3株式会社田中企画2.2百万株7.71%
#4田中 規幸2.0百万株7.05%
#5株式会社日本カストディ銀行1.8百万株6.34%
#6東京中小企業投資育成株式会社1.5百万株5.29%
#7ミマキエンジニアリング従業員持株会1.1百万株3.69%
#8株式会社八十二銀行(常任代理人 日本マスタートラスト信託銀行株式会社 )0.8百万株2.91%
#9アデキパートナーズ株式会社0.8百万株2.88%
#10BNY GCM CLIENT ACCOUNT JPRD AC ISG (FE-AC)(常任代理人 株式会社三菱UFJ銀行)0.4百万株1.33%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
70.00+35
配当性向
28.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
15
FY21
8
FY22
23
FY23
25
FY24
35
FY25
70
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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