日
日東工業株式会社
ニットウコウギョウカブシキガイシャ上場電気機器6651EDINET: E01759NITTO KOGYO CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 電気機器
売上高 (FY25)
1847億円
14.92%営業利益 (FY25)
134億円
12.24%経常利益 (FY25)
135億円
7.56%純利益 (FY25)
121億円
38.81%総資産
1839億円
13.70%自己資本比率
63.4%
—ROE
10.8%
2.50%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
日東工業は配電盤・キャビネット・遮断器などの電気インフラ機器の製造販売を軸に、ネットワーク部材流通および電磁波コンポーネンツ製造を手掛ける総合電気インフラ企業である。売上の約62%を占める「電気・情報インフラ関連 製造・工事・サービス事業」がコアであり、テンパール工業のグループ化(FY2025)による製品ラインアップ拡充と案件価格改善が主な成長ドライバーとなった。FY2025の売上高1,847億円・営業利益134億円はいずれも過去最高水準で、2019年比では売上が約1.6倍に拡大している。「2026中期経営計画」では売上高2,000億円・営業利益150億円・ROE9%以上を最終目標に掲げ、コア事業の収益強化・グローバル展開・DX推進・環境関連事業の育成を4本柱とする。半導体工場建設やIT投資拡大を背景とした旺盛な設備投資需要が追い風である一方、国内建設市場の変動、原材料価格高騰、南海トラフ地震リスク等が財務への影響要因として残存する。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 配電盤・キャビネット等の製造販売が売上の約62%を占め、流通事業30%・電子部品8%が補完する構造である。
- 2顧客: 企業の設備投資・建設・IT投資需要を主要顧客とし、国内を中心に東南アジアでも展開している。
- 3価値提案: WEB設計受注システム「スマートオーダー」による個別仕様品の効率的受注とワンストップ供給で差別化を図っている。
- 4コスト構造: 鋼材・伸銅材等の原材料費が主要コストで、瀬戸工場の生産自動化・スマートファクトリー化でコスト改善を進めている。
Risks · リスク要因
- 1景気・建設市場依存: 売上の多くが国内設備投資・民間非居住建築に連動しており、景気後退や建築市場の悪化が業績を直撃するリスクがある。
- 2原材料価格高騰: 鋼材・伸銅材等の市況高止まりが続いており、価格転嫁が遅れると利益率を大きく圧迫する可能性がある。
- 3南海トラフ地震リスク: 主要工場が被災確率の高い地域に集中しており、大規模地震発生時には生産停止・サプライチェーン寸断が生じうる。
- 4事業ポートフォリオ集中: 連結業績が日東工業単体のコア事業に高度に連動しており、コア事業の低迷がグループ全体の業績悪化に直結する。
Strengths · 強み
- 1製品網の広さ: 配電盤からキャビネット・遮断器・ネットワーク部材まで垂直統合的に供給でき、テンパール工業の子会社化でさらに強化された。
- 2デジタル受注システム: WEB活用の設計・受注システムが普及し、穴加工キャビネット等の受注拡大に直結する独自の競争優位を持つ。
- 3財務健全性: 自己資本比率は約63%と高水準を維持しており、ROE10.8%と株主還元(配当8,443百万円)を両立できる収益基盤がある。
- 4M&Aによる事業拡張力: テンパール工業・EMソリューションズの子会社化で売上を約240億円積み増し、グループシナジーを迅速に発現させている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1「2026中期経営計画」の数値目標: 最終年度(2026年3月期)に売上高2,000億円・営業利益150億円・ROE9%以上の達成を目指す。
- 2コア事業の基盤強化: テンパール工業との「設計・開発・生産」協業体制を構築し、生産自動化で収益性をさらに高める方針である。
- 3グローバル展開の加速: インド・インドネシア等への海外展示会出展や販売先関係構築を通じ、東南アジアを中心とした海外売上の拡大を図る。
- 4新事業・DXの推進: 「制御盤DXアライアンス」設立や陸上養殖向けエネルギーマネジメント参画で、環境・DX領域の新規ビジネスを育成する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高1,847億円(+14.9%)・営業利益134億円(+12.2%)・純利益121億円(+38.8%)と過去最高を更新した。
テンパール工業の子会社化: 配電盤部門(+22.1%)・遮断器部門(+31.0%)を牽引し、連結売上に約240億円規模の上乗せ効果をもたらした。
半導体・IT投資需要の恩恵: 半導体工場建設関連案件獲得やIT投資拡大でネットワーク部材を中心に流通事業が売上560億円(+9.9%)に拡大した。
FY2026見通しと株主還元: 来期売上高1,920億円・営業利益136億円を計画し、FY2025に84億円超の配当を実施した高水準の株主還元を継続する姿勢である。
02
業績推移
売上高
1,847億円▲14.9%FY25
営業利益
134億円▲12.2%FY25
純利益
121億円▲38.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1170 | 1394 | 1379 | 1327 | 1467 | 1607 | 1847 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 86.4 | 81.7 | 120 | 134 |
| 経常利益 | 64.0 | 120 | 127 | 94.1 | 90.6 | 126 | 135 |
| 純利益 | 40.5 | 80.5 | 88.3 | 66.1 | 54.8 | 87.2 | 121 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 1420 | 1232 | 1278 | 1243 | 1356 | 1617 | 1839 |
| 純資産 (自己資本) | 986 | 909 | 987 | 992 | 1014 | 1087 | 1165 |
| 自己資本比率 (%) | 69.4 | 73.8 | 77.3 | 79.8 | 74.8 | 67.2 | 63.4 |
| 現金及び預金 | 389 | 296 | 343 | 283 | 201 | 254 | 331 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 80.5 | 126 | 123 | 84.7 | 37.5 | 123 | 186 |
| 投資CF | ▲133 | 49.2 | ▲38.6 | ▲49.7 | ▲139 | ▲144 | ▲124 |
| 財務CF | 160 | ▲269 | ▲38.8 | ▲100 | 14.5 | 69.3 | 9.7 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
318.91
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
10.8%
自己資本利益率
ROA
6.6%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
ElectricalAndTelecommunicationsInfrastructureRelatedDistributionBusiness0.1兆30.3%0.00兆3.7%
ElectricalAndTelecommunicationsInfrastructureRelatedManufacturingConstructionAndServiceBusiness0.1兆61.9%0.01兆9.0%
ElectronicPartsRelatedManufacturingBusiness0.0兆7.8%0.00兆6.7%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
2,216人
平均年齢
40.1歳
平均勤続
15.1年
単体 平均年収
645万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
224.00円-78
配当性向
86.6%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
85
FY21
86
FY22
75
FY23
233
FY24
302
FY25
224
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。