不
不二電機工業株式会社
フジデンキコウギョウカブシキガイシャ上場電気機器6654EDINET: E02007FUJI ELECTRIC INDUSTRY CO., LTD.
決算期: 01月期
業種: 電気機器
売上高 (FY26)
37.8億円
3.79%営業利益 (FY26)
2.5億円
17.55%経常利益 (FY26)
3.0億円
12.68%純利益 (FY26)
2.4億円
1.67%総資産
113億円
0.65%自己資本比率
92.6%
—ROE
2.3%
0.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
不二電機工業は1953年創業の電気制御機器専業メーカーで、制御用開閉器・接続機器・表示灯・電子応用機器の4製品群を国内重電機器市場向けに供給することを主力としている。売上高の45%超を占める接続機器と27%の制御用開閉器が事業の根幹であり、電力各社向けの設備投資需要を背景に安定した収益を上げてきた。FY2026は電子応用機器の需要失速(前期比26%減)と材料費高騰が重なり売上高38億円(前期比3.8%減)・営業利益2.5億円(同17.7%減)と減収減益となったが、自己資本比率は92%超と財務は極めて健全で、有価証券・投資有価証券だけで17億円を保有する実質無借金体質である。長期経営計画「新STEP50」のもと2033年1月期に売上高50億円を掲げ、重電市場深耕・鉄道車両・海外市場開拓の3軸で収益基盤の多様化を図っているが、直近では目標ROE 5%に対し実績2.3%にとどまるなど収益力の改善が最大の経営課題となっている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 電気制御機器の製造販売が売上の90%超を占め、接続機器45%・制御用開閉器27%の2品目が柱である。
- 2顧客: 電力会社向け重電機器市場が主軸で、鉄道車両・一般産業・アジア中東の海外市場が補完する。
- 3価値提案: ISO9001やUL認証を取得し、70年超の実績と高信頼性製品で社会インフラ向け需要を取り込む。
- 4コスト構造: 売上原価率67.4%・販管費比率26%で、成形材料と金属が主要原材料として収益を左右する。
Risks · リスク要因
- 1特定市場依存: 電力各社の設備投資動向に業績が左右されやすく、廉価な海外製品流入で価格競争が激化している。
- 2原材料価格変動: 成形材料・金属の高騰がFY2026の利益を圧迫しており、地政学リスクによる調達難も懸念される。
- 3生産拠点の集中リスク: 全拠点が滋賀県に集中しており、琵琶湖西岸断層帯地震等の大規模災害時に事業継続が困難となりうる。
- 4有価証券評価損リスク: 投資有価証券等の合計残高17億円が総資産の約15%を占め、市況悪化で評価損が発生しうる。
Strengths · 強み
- 1重電市場での長期取引実績: 創業70年超で電力各社との深い取引関係を持ち、参入障壁となっている。
- 2堅固な財務基盤: 自己資本比率92%超・実質無借金で、有価証券等17億円を保有し経営安定性が高い。
- 3滋賀県内一貫生産体制: 全生産拠点を同県内に集約し、品質管理と納期対応力を高めている。
- 4接続機器の技術力: 主力のサージアブソーバー端子台等が前期比6.4%増と市場で選好され、競争力を示した。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1売上高目標: 長期計画「新STEP50」で2033年1月期に50億円、中期フェーズ1として2027年1月期に42.5億円を目指す。
- 2市場多様化: 重電市場の深耕に加え、鉄道車両市場の新規開拓と中東・アジア・米州への海外展開を加速する。
- 3利益体質改善: 販売価格の適正化・業務スリム化・不良低減によりROE 5%・EPS 80円以上の目標達成を図る。
- 4サステナビリティ: 2030年度までに温室効果ガス排出量を2017年度比30%削減し、業務車両の電動化等を推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2026業績: 売上高3,777百万円(前期比3.8%減)、営業利益248百万円(同17.7%減)と2期ぶりの減収減益となった。
電子応用機器の急減: I/Oターミナル・表示モジュール不振により同カテゴリが前期比26%減と業績の主な下押し要因となった。
株主還元の強化: 自己株式取得184百万円・配当170百万円と財務活動で計355百万円を株主に還元し積極姿勢を示した。
えるぼし認定取得: 厚生労働大臣認定の女性活躍推進「えるぼし3つ星」を取得し、人材確保・ダイバーシティ推進を前進させた。
02
業績推移
売上高
37.8億円▼3.8%FY26
営業利益
2.5億円▼17.5%FY26
純利益
2.4億円▼1.7%FY26
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 | FY26 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 39.4 | 36.6 | 37.2 | 37.1 | 37.2 | 39.3 | 37.8 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 3.5 | 4.0 | 3.0 | 2.5 |
| 経常利益 | 4.0 | 3.1 | 2.7 | 3.7 | 4.3 | 3.5 | 3.0 |
| 純利益 | 2.8 | 2.0 | 1.9 | 2.6 | 3.5 | 2.4 | 2.4 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 | FY26 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 112 | 109 | 110 | 109 | 113 | 112 | 113 |
| 純資産 (自己資本) | 105 | 102 | 103 | 102 | 104 | 104 | 104 |
| 自己資本比率 (%) | 93.9 | 93.8 | 93.5 | 93.5 | 92.6 | 92.5 | 92.6 |
| 現金及び預金 | 7.5 | 12.1 | 11.5 | 11.7 | 13.3 | 9.8 | 5.9 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 | FY26 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 3.7 | 6.6 | 3.8 | 4.0 | 4.5 | 4.2 | 4.4 |
| 投資CF | ▲2.1 | 2.6 | ▲2.5 | 0.3 | ▲1.0 | ▲3.6 | ▲4.8 |
| 財務CF | ▲1.9 | ▲4.6 | ▲1.8 | ▲4.1 | ▲1.8 | ▲4.2 | ▲3.6 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY26)
株価データは準備中
EPS
44.27
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
2.3%
自己資本利益率
ROA
2.1%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY26)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
114人
平均年齢
42.0歳
平均勤続
19.0年
単体 平均年収
613万円
連結従業員数 推移
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
FY26
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY26 実績1株配当 (年間)
48.00円
配当性向
72.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY21
48
FY22
48
FY23
48
FY24
51
FY25
48
FY26
48
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。