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リバーエレテック株式会社

リバーエレテック カブシキガイシャ上場電気機器6666EDINET: E02093
RIVER ELETEC CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 電気機器
売上高 (FY25)
57.0億円
4.49%
営業利益 (FY25)
-0.8億円
944.44%
経常利益 (FY25)
-0.6億円
205.26%
純利益 (FY25)
-0.8億円
40.60%
総資産
108億円
6.00%
自己資本比率
41.7%
ROE
0.0%
0.00%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

リバーエレテック株式会社は、音叉型・ATカット・KoTカット水晶振動子を中心とした水晶デバイス専業メーカーである。売上高は2022年74億円をピークに一旦落ち込み、FY2025は57億円(前期比+4.5%)と緩やかに回復しているものの、営業損失76百万円・経常損失60百万円と2期連続の赤字圏に沈んでいる。主力だったスマートフォン向け需要が伸び悩む中、モビリティ(車載)・医療ヘルスケア・次世代デジタルインフラへのポートフォリオ転換を推進しているが、車載向け新規生産ラインの立ち上げ遅延と専用IC開発に伴う研究開発費増加が収益を圧迫した。一方、受注高は前期比+13.3%・受注残高は+37.8%と将来の回復を示唆する指標も存在する。売上高の約49%を台湾晶技股份有限公司1社が占める販売集中リスクを抱えつつ、独自開発の「KoTカット」技術でデータセンター向けハイエンドクロック源市場の開拓を目指す中期経営計画「R2027」の達成が最大の焦点となっている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 水晶製品事業が売上の99%超を占め、音叉型・ATカット・KoTカット水晶振動子を一体で提供する。
  • 2顧客: 台湾晶技に売上の48.7%が集中し、スマートフォン・車載・医療・通信インフラ向けに多様に納入する。
  • 3価値提案: 独自KoTカット技術で高周波・低位相雑音を実現し、次世代データセンター向けハイエンドクロック源を差別化提供する。
  • 4コスト構造: 製造設備への先行投資が重く、車載新規ライン立ち上げや専用IC開発で減価償却費630百万円が利益を圧迫する。
Risks · リスク要因
  • 1販売集中リスク: 台湾晶技1社で売上の48.7%を占め、同社の調達方針変更や業績悪化が業績に直結する構造的脆弱性がある。
  • 2新ライン立ち上げリスク: 車載向け新規生産ラインの遅延が既に営業赤字を招いており、IATF16949未取得のまま稼働率低迷が続く恐れがある。
  • 3地政学・関税リスク: 米国の関税政策強化や中国経済の回復遅れが電子部品需要を下押しし、主要顧客の発注減を招く可能性がある。
  • 4資金調達リスク: 有利子負債が前期比835百万円増加し自己資本比率が41.7%に低下。赤字継続時には金融機関からの調達制約が生じうる。
Strengths · 強み
  • 1独自KoTカット技術: 業界にない高周波・低位相ジッター特性を持つ水晶デバイスを自社開発し、技術参入障壁を形成している。
  • 2製品ラインの多様性: 音叉型・ATカット・KoTカットの3系統を保有し、スマホから車載・医療・インフラまで幅広い市場に対応できる。
  • 32023年度省エネ大賞受賞の熱交換システムを持ち、製造コスト削減と環境対応を同時に実現する生産技術力がある。
  • 4受注残高が前期比+37.8%の18.9億円まで積み上がっており、車載・医療向け需要拡大を裏付ける受注基盤を獲得しつつある。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1中期経営計画「R2027」: モビリティ・医療ヘルスケア・IoT無線通信・次世代デジタルインフラを注力4市場とし、2027年度の売上・営業利益率・ROIC目標達成を目指す。
  • 2KoTカット事業化: データセンター向けハイエンドクロック源としてKoTカット水晶デバイスのデザイン・イン活動を強化し、専用ICとの組み合わせで商用化を加速する。
  • 3車載ライン安定稼働: 新規車載生産ラインの早期黒字化とIATF16949認証取得を優先課題とし、音叉型水晶振動子による車載市場の販売拡大に注力する。
  • 4財務健全化: 配当性向20%を目安としつつ、有利子負債の圧縮とフリーキャッシュフロー創出を優先し、DOE(株主資本配当率)導入も検討する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は57億円(前期比+4.5%)と増収も、車載新規ライン費用・専用IC研究開発費が響き営業損失76百万円と前期の営業利益9百万円から悪化した。
受注高は前期比+13.3%の61.8億円、受注残高は+37.8%の18.9億円まで積み上がり、医療・車載向けの需要拡大が鮮明になっている。
財務活動CFは長期借入れ23億円調達により73億円の収入超となったが、自己資本比率は43.7%から41.7%へ低下し財務負担が増している。
前中期経営計画「R2026」の売上高・営業利益率・ROIC全指標が未達となり、改定版「R2027」を新たに策定して再起を図る局面にある。
02

業績推移

売上高
57億円4.5%FY25
020406080FY20FY22FY24
営業利益
-0.8億円944.4%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
純利益
-0.8億円40.6%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.05.010.015.020.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037.575112.5150FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高42.344.854.674.268.654.557.0
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益12.411.30.1-0.8
経常利益-6.8-0.15.312.512.00.6-0.6
純利益-7.50.95.611.18.9-1.3-0.8
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産65.167.879.091.4101102108
純資産 (自己資本)8.59.216.339.048.144.545.0
自己資本比率 (%)13.113.620.742.747.543.741.7
現金及び預金8.110.811.313.118.320.121.9
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF2.74.15.911.112.59.71.9
投資CF▲1.50.5▲6.1▲11.7▲10.3▲7.0▲8.6
財務CF▲2.8▲1.90.81.52.2▲1.67.2
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
自己資本利益率
ROA
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

CRYSTALDEVIC0.098.9%
OTHERDEVICE0.01.1%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
68
平均年齢
41.5
平均勤続
15.4
単体 平均年収
582万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1若光株式会社 1.2百万株14.86%
#2若尾 富士男0.3百万株3.39%
#3株式会社山梨中央銀行0.3百万株3.26%
#4若尾 磯男0.2百万株2.77%
#5株式会社3760.2百万株2.31%
#6若尾 政男0.2百万株1.86%
#7株式会社商工組合中央金庫0.1百万株1.46%
#8リバー従業員持株会0.1百万株1.20%
#9マネックス証券株式会社0.1百万株1.07%
#10内藤 眞0.1百万株1.00%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
15.00
配当性向
%
1株配当 推移 (円・生値)
FY21
5
FY22
18
FY23
18
FY24
15
FY25
15
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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