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株式会社キャストリコ

カブシキカイシャキャストリコ上場電気機器6695EDINET: E33345
決算期: 10月期
業種: 電気機器
売上高 (FY25)
36.1億円
3.26%
営業利益 (FY25)
1.2億円
60.58%
経常利益 (FY25)
1.3億円
58.15%
純利益 (FY25)
0.8億円
62.79%
総資産
23.8億円
4.06%
自己資本比率
61.9%
ROE
5.5%
11.10%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社キャストリコは、ハードウェア・ソフトウェア・メカトロニクスを融合したワンストップのエレクトロニクス受託開発・製造企業である。事業はプロダクツ事業(売上構成比約10%)、エンジニアリング事業(同約19%)、システム事業(同約70%)の3部門で構成され、主要顧客であるレーザーテック株式会社向けの半導体検査装置関連製品が売上高全体の85.2%を占める。FY2025(2025年10月期)は売上高36億円と前期比3.3%増を確保したものの、原価率の悪化等により営業利益は1.2億円(前期比60.7%減)と大幅減益となり、ROEも5.5%にとどまった。キャッシュ・フロー面では棚卸資産の圧縮が進み、営業CFは約4.9億円のプラスに転換した。中長期目標として営業利益率10%以上・自己資本比率40%以上を掲げるが、現状の利益率は約3.4%と目標値には大きな乖離がある。特定顧客への依存低減に向けた新規顧客開拓や医療機関向けDXインフラ事業を新規事業として推進しており、人材確保・育成と内部管理体制の強化が経営上の喫緊の課題となっている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: システム事業が売上の約70%を占め、エンジニアリング事業約19%・プロダクツ事業約10%が補完する構造である。
  • 2顧客: 売上の85.2%をレーザーテックへの半導体検査装置関連部品・システム供給が占める高依存構造である。
  • 3価値提案: 技術仕様の構築からシステム開発・製造までをワンストップで提供し、メカトロニクス複合技術で差別化する。
  • 4コスト構造: 人材依存型の開発・製造が主体で、大規模案件や複数案件時に外注を活用してキャパシティを補完する。
Risks · リスク要因
  • 1特定顧客集中リスク: レーザーテック1社で売上の85.2%を占めており、同社の投資抑制や方針転換が業績に直撃する構造的リスクがある。
  • 2半導体市況の変動リスク: FY2025のシステム事業受注高は前期比72.2%にとどまり、調整局面が業績を直撃することが改めて確認された。
  • 3収益性の低迷リスク: 営業利益は前期比60.7%減の1.2億円で、短期目標の営業利益率5%に対し現状は約3.4%と乖離が大きい。
  • 4人材確保リスク: 少子化による採用難が続く中、高度技術人材の不足は開発・製造能力の拡大制約となり、成長機会の逸失につながりうる。
Strengths · 強み
  • 1技術統合力: ハードウェア・ソフトウェア・メカトロニクスを自社内で一括対応できるワンストップ体制が参入障壁を形成している。
  • 2主要顧客との深い取引関係: レーザーテックとの長期・大口取引実績が安定受注基盤となり、売上の85%超を確保している。
  • 3エンジニアリング事業の成長: FY2025のエンジニアリング事業売上は前期比15.6%増と拡大し、人員増強による受注拡大が奏功している。
  • 4財務健全性: 短期借入金を116,000千円削減し、現金残高を702,072千円へ増加させるなど、財務基盤の安定化が進んでいる。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1収益性目標の達成: 短期に営業利益率5%以上、中長期に同10%以上を目指し、自己資本比率40%以上を維持する財務規律を堅持する。
  • 2新規顧客開拓による依存低減: 既存エレクトロニクス事業の横展開で新規販売先を開拓し、レーザーテック依存度85%超の構造改善を図る。
  • 3医療・DX新規事業の育成: 医療機関等向けDXインフラ整備事業を新たな収益柱として推進し、事業ポートフォリオの多様化を進める。
  • 4人材多様性と育成強化: 海外大学連携・シニア層活用・女性登用を進め、採用基盤を拡充するとともに社内研修を充実させて技術力を維持する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025大幅減益: 売上高36億円(前期比+3.3%)の一方、営業利益は前期比60.7%減の1.2億円、純利益は同63.0%減の80百万円と急落した。
システム事業の受注残が縮小: FY2025のシステム事業受注高は前期比72.2%にとどまり、受注残高も前期比59.9%の790,847千円へ大幅減少した。
営業CFがプラス転換: 棚卸資産削減(352,442千円)が寄与し、営業CFは前期の53,810千円の支出から487,534千円の獲得へ大幅改善した。
レーザーテックへの依存が継続: FY2025のレーザーテック向け売上は3,076,362千円(構成比85.2%)と前期の86.5%からほぼ横ばいで高止まりしている。
02

業績推移

売上高
36.1億円3.3%FY25
010203040FY21FY22FY23FY24FY25
営業利益
1.2億円60.6%FY25
01234FY21FY22FY23FY24FY25
純利益
0.8億円62.8%FY25
00.61.31.92.5FY21FY22FY23FY24FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.55.07.510.0FY21FY22FY23FY24FY25
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0255075100FY21FY22FY23FY24FY25
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY21FY22FY23FY24FY25
売上高36.229.333.834.936.1
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益3.11.2
経常利益1.72.13.03.11.3
純利益1.11.31.92.10.8
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY21FY22FY23FY24FY25
総資産14.222.922.022.923.8
純資産 (自己資本)5.110.011.914.014.8
自己資本比率 (%)36.043.954.261.261.9
現金及び預金3.04.95.52.77.0
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲0.5▲1.81.1▲0.54.9
投資CF▲0.4▲1.7▲0.3▲0.6▲0.1
財務CF▲2.25.4▲0.1▲1.7▲0.4
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
36.11
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
5.5%
自己資本利益率
ROA
3.4%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
132
平均年齢
平均勤続
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1㈱NFKホールディングス1.1百万株52.06%
#2吉田 隆治0.2百万株10.69%
#3丸文㈱0.1百万株4.54%
#4塩田 秀明0.1百万株4.41%
#5佐川 達也0.1百万株2.43%
#6三浦 隆夫0.0百万株2.21%
#7都留 顕二0.0百万株2.21%
#8㈲清水エイジェンシー0.0百万株2.21%
#9MATSUMOTO FRANK KAZUO0.0百万株1.81%
#10中嶋 克宜0.0百万株1.81%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
2.50
配当性向
6.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY21
25
FY22
25
FY23
25
FY24
3
FY25
3
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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