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ダイヤモンドエレクトリックホールディングス株式会社
ダイヤモンドエレクトリックホールディングスカブシキガイシャ上場電気機器6699EDINET: E34065DIAMOND ELECTRIC HOLDINGS CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 電気機器
売上高 (FY25)
917億円
1.72%営業利益 (FY25)
22.7億円
886.96%経常利益 (FY25)
14.7億円
11.73%純利益 (FY25)
4.1億円
121.67%総資産
793億円
3.36%自己資本比率
14.6%
—ROE
3.8%
21.96%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ダイヤモンドエレクトリックホールディングスは、自動車用点火コイルを主力とする自動車機器事業(点火コイル世界シェアNo.1を標榜)、住宅用蓄電システム・パワーコンディショナを担うエネルギーソリューション事業、エアコン向けリアクターなど家電・産業向け電子機器事業の3本柱で構成される持株会社である。世界9カ国22拠点14工場を有し、海外売上比率は54.5%に達するグローバルメーカーだ。2023年10月に策定した中長期経営計画「炎のスクラム」では2027年度に売上高1,500億円・営業利益率6%・ROE20%以上を掲げるが、FY2025実績は売上917億円・営業利益率2.5%・ROE3.8%にとどまり、目標との乖離は依然大きい。カーボンニュートラル対応としてV2X製品群の開発やアンモニア燃焼技術(Project A)、鳥取でのマイクログリッド事業を推進しており、内燃機関の電動化による点火コイル市場縮小リスクを中長期の新規事業で補完する戦略を描いている。原材料高・為替変動・トランプ関税・地政学リスクが収益の重石となっており、中計達成には収益構造の抜本的な改革が不可欠な局面にある。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 自動車機器(点火コイル中心)・エネルギーソリューション(蓄電システム等)・電子機器(リアクター等)の3事業が売上917億円を構成する。
- 2顧客: 上位10社グループで売上の62.7%を占める自動車・家電メーカー等に世界9カ国22拠点から製品を供給する。
- 3価値提案: 点火コイルの世界No.1シェアと蓄電・パワコン技術を組み合わせ、V2X製品でカーボンニュートラル社会に対応する。
- 4コスト構造: 金属・樹脂・半導体等の原材料費が主要コストで、原材料高・物流費高騰が営業利益率2.5%低迷の主因となっている。
Risks · リスク要因
- 1自動車電動化の加速により主力の点火コイル市場が中長期的に縮小するリスクは事業存続に関わる構造問題である。
- 2海外売上比率54.5%の下、トランプ関税政策や円高・円安の急変動が業績に直接かつ大きな影響を与える可能性がある。
- 3上位10社グループへの売上集中度62.7%が高く、主要顧客の調達方針変更や電動化シフトが業績を直撃するリスクがある。
- 4借入契約に財務制限条項が付されており、収益低迷が継続した場合には一括返済要求により財務が急速に悪化する恐れがある。
Strengths · 強み
- 1点火コイル世界No.1シェアを持ち、内燃機関の残存市場で残存者利益を享受できる規模と顧客基盤を有する。
- 2ハンガリーを含む9カ国22拠点の生産網により、関税・地政学リスクへの最適地生産切り替えが可能な体制を持つ。
- 3住宅用蓄電システムで国内シェア1位を堅持し、再生可能エネルギー拡大に伴うレジリエンス需要を取り込める。
- 48年来のアンモニア燃焼技術(Project A)開発により、次世代カーボンニュートラル燃料市場への先行参入を狙える。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 12027年度に売上高1,500億円・営業利益率6%・ROE20%以上を中計「炎のスクラム」のコミットメント目標として掲げる。
- 2V2L・V2H・V2G製品群の開発を加速し、「車と家をつなぐ」V2Xエコシステムで新たな収益柱を2028年3月期までに確立する。
- 3鳥取市・鳥取銀行と設立した「スマートエネルギーとっとり」を核に地域マイクログリッド事業を2024年12月より本格始動した。
- 4グローバルサプライチェーン再構築(All Diamonds経済圏)とハンガリー拠点活用による関税回避を進め、コスト競争力を高める。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025連結売上高は917億円(前期比-1.7%)、営業利益23億円・営業利益率2.5%と中計目標6%に対し大幅未達が続いている。
2025年4月にトランプ関税措置への対策をリリースし、ハンガリー拠点の輸出入活用など関税回避策を先行実施済みである。
アンモニア燃焼技術「Project A」が日刊工業新聞一面(2024年4月)・水素転用記事(2024年10月)で取り上げられ、トヨタ元副社長も注目した。
2024年6月の定時株主総会で社内登用による女性取締役を初めて選任し、コーポレートガバナンス改革を前進させた。
02
業績推移
売上高
917億円▼1.7%FY25
営業利益
22.7億円▲887.0%FY25
純利益
4.1億円▲121.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 556 | 710 | 706 | 763 | 911 | 933 | 917 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 4.9 | -11.9 | 2.3 | 22.7 |
| 経常利益 | 3.9 | 1.4 | 24.7 | 12.7 | -8.2 | 13.1 | 14.7 |
| 純利益 | 1.4 | -17.8 | 1.0 | 12.9 | -10.8 | -19.0 | 4.1 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 538 | 512 | 641 | 687 | 787 | 820 | 793 |
| 純資産 (自己資本) | 87.4 | 61.1 | 71.9 | 102 | 109 | 103 | 116 |
| 自己資本比率 (%) | 16.3 | 11.9 | 11.2 | 14.8 | 13.8 | 12.5 | 14.6 |
| 現金及び預金 | 113 | 77.9 | 154 | 107 | 95.9 | 79.9 | 72.7 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.4 | ▲18.2 | 37.2 | ▲43.9 | ▲34.9 | 21.2 | 35.9 |
| 投資CF | ▲5.3 | ▲33.3 | ▲18.6 | ▲38.7 | ▲28.4 | ▲40.1 | ▲6.4 |
| 財務CF | 55.4 | 18.6 | 55.1 | 32.3 | 49.1 | 1.3 | ▲37.8 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
49.14
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
3.8%
自己資本利益率
ROA
0.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
AutomotiveElectronics0.0兆38.1%0.00兆1.1%
EnergySolutions0.0兆26.7%0.00兆11.5%
HomeElectronics0.0兆33.8%0.00兆3.4%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆1.4%▲0.00兆-14.2%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データは準備中です。
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
25.00円+13
配当性向
—%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
30
FY21
18
FY22
38
FY23
38
FY24
13
FY25
25
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。