株
株式会社ピクセラ
カブシキガイシャ ピクセラ上場電気機器6731EDINET: E02075PIXELA CORPORATION
決算期: 09月期
業種: 電気機器
売上高 (FY25)
10.0億円
13.93%営業利益 (FY25)
-8.0億円
6.02%経常利益 (FY25)
-8.2億円
3.42%純利益 (FY25)
-8.5億円
28.95%総資産
11.3億円
81.91%自己資本比率
75.1%
—ROE
0.0%
0.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社ピクセラは、かつてPCバUSBテレビチューナーで知られた大阪の小型エレクトロニクスメーカーである。しかし、テレビ視聴の配信シフトと市場縮小により主力のチューナー事業が急速に縮小し、売上高はFY2019の51億円からFY2025の10億円へと6年間で約80%消滅した。現在は「AV関連事業」と「家電事業」の2セグメントで構成され、家電事業ではウェルネスブランド「Re・De(リデ)」を中心にドライヤー・電気圧力鍋・美顔器などを展開、FY2025に売上高5億円(前期比+7.8%)・損失2億円と改善傾向を示した。一方AV関連事業は前期比-28%の5億円に縮小した。新成長戦略として「ウェルネス・ヘルスケア×Web3」を掲げ、健康データをトークン報酬に変換するプロジェクト「WellthVerse」や、ポイ活アプリ「エブリポイント」を2025年4月にローンチするなど事業転換を急いでいる。しかし連続する大幅赤字により財務基盤は脆弱で、継続企業の前提に関する重要事象が記載されており、新事業の収益化が急務となっている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: AV関連事業(売上の50%)でチューナー製品・IoT機器を販売し、家電事業(50%)でRe・Deブランド調理・美容家電を展開している。
- 2顧客: 国内個人消費者向けのEC直販とOEM供給先企業の2チャネルで、家電事業ではMakuakeも活用している。
- 3価値提案: ソフト・ハード開発の自社技術を基盤に、ウェルネス訴求の高付加価値製品とWeb3連携サービスで差別化を図っている。
- 4コスト構造: 製造は国内外への委託で固定費を圧縮し、2024年に人員26%削減・年2億円超の固定費削減を実施している。
Risks · リスク要因
- 1継続企業リスク: 6期連続赤字で純損失8.5億円、有報に継続企業の前提に関する重要事象が記載されており、資金調達失敗で事業継続が困難になる恐れがある。
- 2新事業収益化の不透明性: Web3プロジェクト「WellthVerse」やポイ活アプリ「エブリポイント」は立上げ直後で収益貢献時期・規模ともに不確実性が高い。
- 3為替・原材料調達リスク: 製品の一部を米ドル建てで海外委託調達しており、急激な円安局面では原価が上昇し、小規模ゆえにヘッジ余力も限られている。
- 4市場縮小と競合激化: 既存のチューナー・IoT製品市場は縮小が続き、家電市場では大手・中国勢との価格競争が激しく、技術陳腐化リスクも高い。
Strengths · 強み
- 1ソフト・ハード一体の開発力: 日本のデジタル放送規格に対応した自社技術とノウハウを蓄積し、SoCソフトやOSへの多プラットフォーム対応実績を持っている。
- 2Re・Deブランドの成長性: FY2025に家電売上の58.9%を占め、ドライヤー「Re・De Hairdry」が前期比79.8%増と牽引している。
- 3コスト削減の実行力: 2023〜2024年の2度の構造改革で月1,000万円超の費用削減を実施し、家電事業の損失を3.4億円から2億円へ圧縮した。
- 4D2C・クラウドファンディング活用: Makuakeでオーブンレンジ「Re・De Range」が1,000万円突破するなど、直販での市場検証と初期需要獲得に長けている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1ウェルネス×Web3への軸足移動: 「WellthVerse」で健康データをトークン報酬に変換するエコシステムを構築し、ブロックチェーン・NFT企業と提携してユーザー獲得を図る。
- 2Re・Deブランドのアジア5地域展開: 2027年までに台湾・韓国・中国・シンガポール・香港へ参入し、海外ブランドとしての認知獲得と収益多様化を目指す。
- 3ポイ活アプリの収益柱化: 2025年4月ローンチの「エブリポイント」を広告・アフィリエイト・会員課金の3軸で収益化し、ソフトウェア事業の安定収入源とする。
- 4固定費圧縮の継続深化: 2024年の26%人員削減・年2.2億円削減に続き、損益分岐点をさらに引き下げ、10億円規模の売上でも損失縮小できる構造を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は10億円(前期比-13.9%)、営業損失7.96億円と赤字は継続したが、純損失は前期の12億円から8.5億円へ改善した。
家電事業は売上4.96億円(+7.8%)・損失2億円(前期-3.4億円)と大幅改善し、ドライヤー「Re・De Hairdry」が前期比79.8%増の1.26億円で牽引した。
ポイ活アプリ「エブリポイント」を2025年4月にローンチし、9月には起動時広告廃止の新モードへ改良してユーザー継続率向上を図った。
2024年に全社で26%の人員削減を完了し、年約2.21億円の固定費削減効果を見込む構造改革を実行した。
02
業績推移
売上高
10億円▼13.9%FY25
営業利益
-8億円▲6.0%FY25
純利益
-8.5億円▲29.0%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 50.7 | 37.4 | 33.3 | 20.1 | 14.5 | 11.6 | 10.0 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -12.4 | -12.4 | -8.5 | -8.0 |
| 経常利益 | -14.6 | -11.0 | -8.9 | -12.6 | -12.5 | -8.5 | -8.2 |
| 純利益 | -15.7 | -12.4 | -9.4 | -13.3 | -14.1 | -12.0 | -8.5 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 23.0 | 19.8 | 23.9 | 17.4 | 9.8 | 6.2 | 11.3 |
| 純資産 (自己資本) | 17.3 | 13.5 | 18.8 | 13.1 | 5.3 | 2.0 | 8.5 |
| 自己資本比率 (%) | 75.2 | 67.9 | 79.0 | 75.1 | 53.9 | 32.3 | 75.1 |
| 現金及び預金 | 2.1 | 3.4 | 9.6 | 3.7 | 0.4 | 1.0 | 5.8 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲6.4 | ▲5.1 | ▲7.5 | ▲12.4 | ▲10.2 | ▲6.5 | ▲10.0 |
| 投資CF | ▲5.1 | ▲2.0 | ▲1.0 | ▲0.9 | ▲0.2 | ▲0.4 | 0.0 |
| 財務CF | 3.4 | 8.5 | 14.6 | 7.4 | 7.1 | 7.5 | 14.8 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
AudioAndVisualAppliance0.0兆50.3%▲0.00兆-31.0%
Home0.0兆49.7%▲0.00兆-40.8%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
32人
平均年齢
47.0歳
平均勤続
17.0年
単体 平均年収
603万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。