株
株式会社OSGコーポレーション
カブシキガイシャオーエスジーコーポレーション上場電気機器6757EDINET: E02065OSG CORPORATION CO.,LTD.
決算期: 01月期
業種: 電気機器
売上高 (FY25)
79.3億円
0.43%営業利益 (FY25)
1.3億円
56.77%経常利益 (FY25)
1.3億円
64.39%純利益 (FY25)
0.3億円
32.00%総資産
64.0億円
4.86%自己資本比率
45.4%
—ROE
1.3%
0.50%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
OSGコーポレーションは、電解水素水生成器を中心とした水関連機器の製造・販売、訪問メンテナンスによるリカーリング収益、HOD(水宅配)事業、そして「銀座に志かわ」を核としたFOOD事業の4セグメントを展開する企業である。創業55年の実績を持つ訪問メンテナンス網が安定収益の根幹を担い、HOD事業も猛暑・アフターコロナ需要を追い風に前期比5.9%増収・営業利益14.1%増と好調に推移している。一方、探索領域として位置付けるFOOD事業は国内FC店の統廃合コストと中国・台湾などへの海外出店に伴う先行投資コストが重なり、営業損失287百万円(前期は154百万円の損失)と赤字が拡大し、グループ全体の利益を大きく押し下げている。売上高は2021年の102億円をピークに3期連続で79億円前後に低迷しており、ROEも1.3%と低水準にある。中期的にはFOOD事業の損益改善と、PFAS問題を追い風とした水関連機器需要の拡大、アジア圏でのアルカリイオン水ペットボトル飲料向け産業用機器販売の開拓が収益回復の鍵を握っている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: メンテナンス事業(売上高20億円)がリカーリング収益の柱であり、水関連機器販売・HOD・FOODが並存する4セグメント構成である。
- 2顧客: 家庭用消費者への直販メンテナンスを主軸に、業務用・産業用法人やFCオーナー・アジア飲料メーカーにも展開している。
- 3価値提案: 電解水素水生成器の設置後も年1回の訪問メンテナンスで生涯顧客を囲い込み、安定的なカートリッジ交換収益を創出している。
- 4コスト構造: FOOD事業の海外出店先行投資と国内FC統廃合コストが利益を圧迫しており、水・HOD事業の安定益を侵食している。
Risks · リスク要因
- 1FOOD事業の損失拡大リスク: 「銀座に志かわ」の国内統廃合と中国・台湾出店投資が重なり、FY2025の営業損失は287百万円と前期比86%拡大した。
- 2特定商取引法・薬機法の規制リスク: 訪問販売・医療機器製造販売に関する法改正や行政処分が発生した場合、主力事業の営業活動が直接制限される可能性がある。
- 3個人情報漏洩リスク: メンテナンス事業の性質上、膨大な顧客個人情報を保有しており、情報漏洩時の賠償負担と信用失墜がビジネスモデルを直撃するリスクがある。
- 4中国・海外事業の地政学リスク: 上海子会社が電解水素水生成器を製造・販売しており、規制変更・政変・インフラ障害等による操業停止リスクを抱えている。
Strengths · 強み
- 154年超の訪問メンテナンス網: 全国13拠点と独自顧客DBを活用した1軒1軒訪問モデルが高い顧客継続率と安定収益を生み出している。
- 2PFAS問題の追い風: 全国の河川・地下水でのPFAS検出が社会問題化しており、安全な飲料水ニーズ拡大が自社製品の需要を押し上げる構造にある。
- 3ステハジプロジェクトの認知: 大阪・関西万博TEAM EXPO 2025登録、給水スポット6.8万ヶ所・共創406団体と社会課題解決型ブランドを構築している。
- 4HOD事業のストック収益: ボトルドウォーター宅配のロイヤルティ収入が猛暑・リアルイベント増加を追い風に前期比5.9%増と安定成長している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1第11次5ヶ年計画の始動: 2026年1月期を初年度に、大阪・関西万博給水スポット展開・創立55周年記念・「ステハジ」EXPOの3大イベントを販促に活用する。
- 2アジア産業用市場の開拓: 台湾・ベトナム等アジア飲料メーカーへのアルカリイオン水生成器採用実績を起点に、ペットボトル飲料製造用途での市場拡大を進める。
- 3インド法人設立など海外拠点強化: 中国上海子会社に加えインドへ現地法人を設立し、アジア諸国での電解水素水・衛生管理ビジネスの販売体制を構築する。
- 4FOOD事業の多業態・FC展開: スイーツ系ベーカリー「and more」1号店のFC展開準備と中華総菜新工場立ち上げで、2025年以降のFOOD事業黒字化を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高79.3億円(前期比+0.4%)、営業利益1.3億円(同-56.8%)、純利益34百万円(同-31.8%)とFOOD事業の赤字拡大が主因で大幅減益となった。
水関連機器事業の回復: FY2025売上高22.1億円(+15.9%)と復調し、前期の営業損失19百万円から営業利益38百万円へ黒字転換を果たした。
「銀座に志かわ」の海外出店加速: 2025年1月に台湾・台北1号店、4月に中国・上海蟠龍天地店(食パン専門店カフェ形式)をオープンし、アジア展開を本格化した。
株式会社SakimotoBakeryの子会社化: 2024年11月に「SAKImoto bakery」を展開する同社を子会社化し、FOOD事業の多ブランド戦略を推進している。
02
業績推移
売上高
79.3億円▲0.4%FY25
営業利益
1.3億円▼56.8%FY25
純利益
0.3億円▼32.0%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 64.7 | 83.6 | 102 | 98.7 | 81.3 | 79.0 | 79.3 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 11.4 | 4.0 | 3.1 | 1.3 |
| 経常利益 | 4.3 | 7.4 | 12.5 | 11.6 | 4.5 | 3.5 | 1.3 |
| 純利益 | 0.9 | 2.7 | 5.8 | 6.4 | 2.0 | 0.5 | 0.3 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 48.1 | 55.2 | 62.6 | 68.1 | 67.3 | 67.3 | 64.0 |
| 純資産 (自己資本) | 20.9 | 24.6 | 30.8 | 36.9 | 34.3 | 31.7 | 29.0 |
| 自己資本比率 (%) | 43.5 | 44.5 | 49.3 | 54.2 | 50.9 | 47.2 | 45.4 |
| 現金及び預金 | 3.4 | 5.8 | 7.0 | 6.2 | 4.7 | 5.5 | 7.2 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 8.3 | 5.4 | 11.2 | 6.5 | 3.1 | 4.5 | ▲0.0 |
| 投資CF | ▲2.8 | ▲1.9 | ▲6.2 | ▲5.9 | ▲2.4 | ▲2.3 | 4.0 |
| 財務CF | ▲4.5 | ▲1.1 | ▲3.8 | ▲1.4 | ▲2.3 | ▲1.6 | ▲2.3 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
6.51
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
1.3%
自己資本利益率
ROA
0.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
DeliveryServiceBusinessToHomeAndOffice0.0兆16.4%0.00兆3.9%
Food0.0兆30.5%▲0.00兆-11.9%
MaintenanceBusiness0.0兆25.3%0.00兆16.8%
WaterRelatedApparatusBusiness0.0兆27.8%0.00兆1.8%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
186人
平均年齢
41.0歳
平均勤続
14.0年
単体 平均年収
497万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
40.00円
配当性向
691.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
35
FY21
35
FY22
40
FY23
40
FY24
40
FY25
40
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。