株
株式会社鈴木
カブシキガイシャスズキ上場電気機器6785EDINET: E02058SUZUKI CO.,LTD.
決算期: 06月期
業種: 電気機器
売上高 (FY25)
333億円
20.19%営業利益 (FY25)
42.9億円
27.43%経常利益 (FY25)
42.1億円
14.66%純利益 (FY25)
27.6億円
21.74%総資産
398億円
7.31%自己資本比率
70.2%
—ROE
10.3%
1.30%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社鈴木は、長野県須坂市を主要拠点とする精密部品・機械器具メーカーであり、独自の精密金型技術を基盤に「金型」「部品」「機械器具」「賃貸」の4セグメントを展開する。売上高の約77%を占める部品セグメントが成長エンジンであり、スマートフォン関連部品や自動車電装向けコネクタ部品を中心に受注を積み上げ、住友電装(売上比26.47%)・DDK THAILAND(同13.27%)・テルモ(同8.39%)の3社で売上の約半数を占める。FY2025は売上高333億円(前年比+20.2%)、営業利益43億円(+27.4%)、純利益28億円(+21.7%)を達成し、ROE10.3%と収益性も回復した。部品セグメントが売上256億円・セグメント利益47億円と牽引し、機械器具セグメントも医療組立・自動機器の双方が計画超過で推移した。一方、金型セグメントは受注軟調で売上12.5億円(▲19.8%)・利益2.5億円(▲58.5%)と低迷した。中期戦略として自動車部品(電池・安全機能関連)、医療組立の自動化、自動機器事業の3領域への集中投資を推進しており、EV化・IoT・AI需要の拡大を捉えた成長が期待される。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 部品セグメントが売上256億円(全体の77%)を占め、スマートフォン・自動車電装向け精密部品が収益の柱である。
- 2顧客: 住友電装(26.47%)、DDK THAILAND(13.27%)、テルモ(8.39%)の3社が売上の約半数を占める集中構造である。
- 3価値提案: 金型内製から部品量産・自動機器まで一貫生産体制を持ち、精密加工の高難度領域で差別化を実現している。
- 4コスト構造: 銅など伸銅製品が主原材料であり、国際商品市況と為替が売上原価率に直結する変動費主体の構造である。
Risks · リスク要因
- 1特定顧客への依存リスク: 住友電装1社で売上の26.47%を占め、同社の購買方針変更や部品内製化が業績に直撃する可能性がある。
- 2電子部品業界の需要変動: 半導体市況や消費電子の在庫サイクルに売上が連動し、過去にはFY2022で売上が327億円→261億円と急落した経験を持つ。
- 3生産拠点集中リスク: 主力工場が長野県須坂市に集中しており、大規模地震等の自然災害発生時に事業継続が深刻に損なわれる恐れがある。
- 4原材料・為替リスク: 主原料の銅国際市況の上昇と円安進行が同時発生した場合、仕入コストが急騰し利益率を圧迫する可能性がある。
Strengths · 強み
- 1精密金型の内製技術: 長年の金型技術の蓄積により、高難度部品の量産品質を自社完結で確保できる点が参入障壁となっている。
- 2一貫生産体制: 金型設計から部品量産・自動機器まで垂直統合することで、顧客へのQCDを総合的に最適化できる強みを持つ。
- 3安定大口顧客との関係: 住友電装との長期取引(売上比26.47%)により、量産規模と安定受注基盤を同時に確保している。
- 4医療・自動機器での複合収益: テルモ向け医療組立(8.39%)と自動機器事業が景気変動の大きい電子部品需要を一定程度補完している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1自動車部品事業の拡大: 電池関連部品・安全機能関連部品を成長領域と位置付け、EV化対応への戦略的設備投資を継続する方針である。
- 2医療組立の自動化推進: テルモ向けを中心とする医療組立工程の自動化を進め、2025年以降に生産効率向上と収益拡大を目指している。
- 3自動機器事業の用途拡大: 自動車関連・医療関連向け自動機器の受注獲得を強化し、機械器具セグメント売上64億円のさらなる積み上げを図る。
- 4市況影響の少ない事業への参入: 電子部品需要の景気連動リスクを低減するため、医療・社会インフラなど安定需要分野への事業拡大を推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高333億円(+20.2%)、営業利益43億円(+27.4%)と過去最高水準を更新し、ROEは10.3%に改善した。
部品セグメントが急拡大: スマートフォン・半導体・車載向けが復調し、部品セグメント売上は256億円(+25.4%)、利益は47億円(+45.0%)に達した。
金型セグメントは大幅減益: 電子機器・自動車電装向け金型の受注が軟調で、売上12.5億円(▲19.8%)、利益2.5億円(▲58.5%)と急落した。
設備投資を積極化: 投資CFは30.9億円(前年比+24.6%)に拡大し、自動車・医療向け製造能力増強への先行投資を加速した。
02
業績推移
売上高
333億円▲20.2%FY25
営業利益
42.9億円▲27.4%FY25
純利益
27.6億円▲21.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 266 | 281 | 327 | 261 | 264 | 277 | 333 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 29.6 | 31.5 | 33.7 | 42.9 |
| 経常利益 | 17.1 | 14.7 | 33.8 | 33.7 | 32.4 | 36.7 | 42.1 |
| 純利益 | 9.0 | 12.4 | 20.5 | 20.9 | 19.6 | 22.7 | 27.6 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 245 | 248 | 288 | 323 | 344 | 371 | 398 |
| 純資産 (自己資本) | 166 | 175 | 197 | 217 | 236 | 261 | 279 |
| 自己資本比率 (%) | 67.9 | 70.6 | 68.3 | 67.3 | 68.4 | 70.3 | 70.2 |
| 現金及び預金 | 18.8 | 20.7 | 30.8 | 38.6 | 42.1 | 57.2 | 61.6 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 35.3 | 23.4 | 48.3 | 41.2 | 38.8 | 54.5 | 55.0 |
| 投資CF | ▲41.3 | ▲15.5 | ▲32.1 | ▲39.5 | ▲29.8 | ▲24.8 | ▲30.9 |
| 財務CF | ▲5.6 | ▲8.4 | ▲4.0 | 7.9 | ▲5.2 | ▲13.4 | ▲19.3 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
192.37
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
10.3%
自己資本利益率
ROA
6.9%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
Die0.0兆3.8%0.00兆20.4%
MachineryAndAppliances0.0兆19.3%0.00兆11.5%
Parts0.0兆76.9%0.00兆18.4%
Rental0.0兆0.0%0.00兆1262.5%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
495人
平均年齢
41.1歳
平均勤続
18.2年
単体 平均年収
602万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
125.00円+79
配当性向
52.6%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
11
FY21
20
FY22
20
FY23
30
FY24
46
FY25
125
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。