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株式会社メイコー
カブシキガイシャメイコー上場電気機器6787EDINET: E02056Meiko Electronics Co., Ltd.
決算期: 03月期
業種: 電気機器
売上高 (FY25)
2068億円
15.24%営業利益 (FY25)
191億円
63.66%経常利益 (FY25)
188億円
31.51%純利益 (FY25)
149億円
31.95%総資産
2564億円
11.48%自己資本比率
45.1%
—ROE
14.5%
1.60%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社メイコーは、貫通多層基板・ビルドアップ基板・モジュール基板・半導体パッケージ基板・フレキシブル基板など多様な電子回路基板を国内外で製造・販売する独立系プリント基板専業メーカーである。主要顧客は車載、スマートフォン、情報通信・モジュール、アミューズメント等のセットメーカーであり、国内工場(天童・石巻ほか)に加えて中国・ベトナムに生産拠点を展開するグローバル製造体制を持つ。FY2025(2025年3月期)は売上高2,068億円(前期比+15.2%)、営業利益191億円(同+63.7%)、純利益149億円(同+32.0%)と全指標で過去最高を更新した。牽引役は付加価値の高いビルドアップ基板の大幅増と衛星通信向け情報通信基板・モジュール基板(SSD・通信モジュール)の好調であり、売上総利益率は前期比+2.2ポイントの19.2%、営業利益率は同+2.7ポイントの9.2%まで改善した。一方で、車載向けの需要低迷や半導体パッケージ基板新工場(石巻第2・ベトナム第3)の立ち上げ遅延、米国関税政策に起因する地政学リスクなど課題も残る。中期経営計画の最終年度は2027年3月期であり、ベトナム第4工場・ホアビン工場の立ち上げ、半導体パッケージ基板の黒字化、スマート工場化による収益性向上が次の焦点となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 電子回路基板(貫通多層・ビルドアップ・モジュール等)の製造販売が売上の約99%を占め、電子機器の受託開発が補完する。
- 2顧客: 車載・スマートフォン・情報通信・アミューズメント等のセットメーカーへ供給し、黒田電気が売上の約10.8%を占める最大顧客である。
- 3価値提案: 多品種のプリント基板ラインアップとワンストップサービスで顧客ニーズに対応し、高付加価値品(ビルドアップ・半導体パッケージ)で差別化する。
- 4コスト構造: 国内外6拠点以上の工場稼働率向上と自動化・スマート化投資による原価低減が利益率改善の主ドライバーである。
Risks · リスク要因
- 1設備投資過剰リスク: 総資産の33.8%が借入金であり、半導体パッケージ基板向け新工場への過剰投資が市況悪化時に減価償却費・減損損失の重荷となる可能性がある。
- 2車載・スマートフォン需要変動: 主要需要先である車載市場の低迷が既に顕在化しており、景気後退時に売上・稼働率が急落するサイクリカルリスクが高い。
- 3地政学・関税リスク: 中国・ベトナム工場への依存と米国新政権の大規模関税引き上げ方針により、サプライチェーンコストや受注環境が悪化する可能性がある。
- 4原材料価格変動: 銅・金など貴金属や原油価格の高騰が原材料仕入価格に直撃し、顧客への価格転嫁が遅れた場合に利益率を圧迫するリスクがある。
Strengths · 強み
- 1多品種基板ライン: 貫通多層から半導体パッケージ・フレキシブルまで幅広いラインアップを持ち、顧客の多様な仕様変更に対応できる体制を持つ。
- 2生産効率改善力: スマート化・自動化推進により売上総利益率を2年で約4ポイント改善し、FY2025に19.2%を達成した実績がある。
- 3グローバル生産拠点: 日本・中国・ベトナムに分散した生産体制でリスク分散と低コスト生産を両立し、需要変動への機動対応力を持つ。
- 4情報通信・AI関連需要の捕捉: 衛星通信向け基板やSSD・通信モジュール向けモジュール基板が急増し、成長市場へのエクスポージャーが拡大している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中期経営計画(~2027年3月期): ビルドアップ・半導体パッケージ・モジュール基板の拡販と新工場(ベトナム第4・ホアビン)立ち上げで生産能力を段階的に拡大する。
- 2半導体パッケージ基板の黒字化: 石巻第2工場・ベトナム第3工場の顧客認定・試作を進め、市況回復に合わせて工場黒字化を2027年3月期内に目指す。
- 3スマート工場化による収益改善: 製造工程の自動化・IoT活用による稼働率向上と歩留まり改善を全拠点で推進し、営業利益率10%超を追求する。
- 4ESG・脱炭素対応: 太陽光発電設備の増設と省エネ活動を継続し、1.5℃シナリオに沿った温室効果ガス削減中期目標の達成に取り組む。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績が過去最高を更新: 売上高2,068億円(+15.2%)、営業利益191億円(+63.7%)、純利益149億円(+32.0%)を達成し、ROEは14.5%に上昇した。
ビルドアップ基板・衛星通信基板が牽引: 付加価値の高いビルドアップ基板の大幅増と衛星通信向け情報通信基板の急拡大が、売上総利益率+2.2ポイント改善に貢献した。
新工場立ち上げ遅延: 石巻第2・ベトナム第3の半導体パッケージ基板工場は半導体市況悪化で当初計画から遅延しているが、認定・試作は順調に進んでいる。
ホアビン工場を連結化: Meiko Electronics Hoa Binh Co., Ltd.を新たに連結範囲に組み入れ、453百万円の資金増加と生産体制拡充を実現した。
02
業績推移
売上高
2,068億円▲15.2%FY25
営業利益
191億円▲63.7%FY25
純利益
149億円▲32.0%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1189 | 1155 | 1193 | 1513 | 1673 | 1795 | 2068 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 133 | 95.8 | 117 | 191 |
| 経常利益 | 86.1 | 47.9 | 57.0 | 143 | 112 | 143 | 188 |
| 純利益 | 67.4 | 25.9 | 46.4 | 115 | 88.5 | 113 | 149 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 1207 | 1292 | 1420 | 1683 | 2024 | 2300 | 2564 |
| 純資産 (自己資本) | 336 | 325 | 406 | 587 | 845 | 1055 | 1156 |
| 自己資本比率 (%) | 27.8 | 25.1 | 28.6 | 34.9 | 41.7 | 45.9 | 45.1 |
| 現金及び預金 | 114 | 136 | 121 | 104 | 173 | 214 | 229 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 115 | 112 | 78.5 | 140 | 157 | 234 | 217 |
| 投資CF | ▲173 | ▲149 | ▲94.9 | ▲118 | ▲290 | ▲216 | ▲243 |
| 財務CF | 19.6 | 62.5 | ▲6.2 | ▲47.3 | 200 | 6.8 | 41.4 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
569.47
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
14.5%
自己資本利益率
ROA
5.8%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
552人
平均年齢
45.9歳
平均勤続
15.6年
単体 平均年収
659万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
128.00円+33
配当性向
95.6%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
45
FY21
20
FY22
65
FY23
82
FY24
95
FY25
128
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。