名
名古屋電機工業株式会社
ナゴヤデンキコウギョウカブシキガイシャ上場電気機器6797EDINET: E02055NAGOYA ELECTRIC WORKS CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 電気機器
売上高 (FY25)
173億円
1.82%営業利益 (FY25)
27.5億円
17.36%経常利益 (FY25)
27.8億円
18.38%純利益 (FY25)
22.1億円
31.37%総資産
275億円
1.09%自己資本比率
81.3%
—ROE
10.2%
1.70%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
名古屋電機工業は、高速道路や一般道向けの情報板・交通安全システムを設計・製造・施工する情報装置事業の専業メーカーである。売上の大半を中日本・西日本・東日本の3高速道路会社と国土交通省・地方公共団体向け官需が占め、顧客集中度が高い構造にある。FY2025(2025年3月期)は工事保安機材の買換え需要落込みにより売上高が173億円(前年比-1.8%)と2期連続で減少した一方、収益性の高い高速道路案件の竣工とコスト管理強化により営業利益は28億円(+17.4%)、純利益は22億円(+31.3%)と大幅増益を達成した。売上総利益率は34.2%に改善し、ROEも10.2%と自社目標の10%以上をクリアした。中長期では「情報板メーカーから道路交通安全を守る総合設備企業へ」の変容を掲げ、売上高220億円・営業利益率10%以上を数値目標に設定。省力化・安全化、防災・減災、DX・GXの3ソリューション分野を軸に新システム開発と官需依存度の低減を図るが、新規市場の開拓ペースと公共予算動向がカギを握る。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 情報装置事業が売上の100%を占め、高速道路会社3社合計で売上の35%超を依存する官需主体の受注生産型である。
- 2顧客: 中日本・西日本・東日本高速道路会社および国土交通省・地方公共団体など道路管理者が主要エンドユーザーである。
- 3価値提案: 道路情報板・交通安全システムの設計から施工・保守まで一貫して提供し、インフラ維持更新と防災減災ニーズに対応する。
- 4コスト構造: 原材料・部材の調達と外注施工費が主要コストで、売上高の下半期・第4四半期集中により季節変動リスクが内在する。
Risks · リスク要因
- 1売上の35%超を高速道路会社3社に依存しており、政府の道路整備方針転換や予算削減が業績に直結するリスクがある。
- 2建設業許可(有効期限2025年8月)の更新失敗や入札手続き不備による営業停止は事業継続を直接脅かす法令リスクである。
- 3世界的サプライチェーン混乱による半導体・部材の調達長納期化・価格高騰が原価率を押し上げる可能性がある。
- 4売上高の第4四半期集中度が高く(FY2025は約43%)、工事遅延や年度末の受注変動が単年度業績を大きくぶれさせるリスクがある。
Strengths · 強み
- 1情報装置分野のパイオニアとして独自特許を保有し、高速道路インフラ向け入札市場で長年の実績と信頼関係を構築している。
- 2FY2025の売上総利益率34.2%・営業利益率15.9%を達成し、コスト管理強化により利益率が継続的に改善している。
- 3受注残高166億円(FY2025末)を確保し、官需の底堅い維持更新需要を背景に中期的な売上視界が安定している。
- 4無借金経営で自己資本比率が約81%と財務健全性が高く、設備投資・M&Aを自己資金で賄える強固なバランスシートを持つ。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1売上高220億円・営業利益率10%以上・ROE10%以上・配当性向30%以上・新システム販売比率10%以上を経営目標として設定し、PBR1倍超を目指す。
- 2「省力化・安全化」「防災・減災」「DX・GX」の3ソリューション分野を具現化し、官需依存度を低減する新市場の開拓を推進する。
- 3他社との協業・オープンイノベーション活性化により自動運転社会対応のソリューション探求と事業領域拡大を加速する。
- 4GHG排出量(スコープ1・2)を2013年度比で2030年度までに50%以上、2050年度までに100%削減するカーボンニュートラル目標を掲げる。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025は売上高173億円(-1.8%)と2期連続減収ながら、営業利益28億円(+17.4%)・純利益22億円(+31.3%)と大幅減収増益を達成した。
工事保安機材の買換え需要が落込んだ一方、前期以前受注の高速道路向け高収益案件が順調に竣工し売上総利益率が34.2%まで改善した。
FY2025末の受注残高は167億円(前年比-5.8%)で、中日本高速道路向けが売上の14.9%に拡大する一方、東日本・西日本向けは縮小した。
関係会社株式取得(1.2億円)など戦略投資を実施しつつ、配当金支払い4.1億円を継続し、期末現金は44億円と十分な手元流動性を確保した。
02
業績推移
売上高
173億円▼1.8%FY25
営業利益
27.5億円▲17.4%FY25
純利益
22.1億円▲31.4%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 194 | 190 | 216 | 174 | 180 | 176 | 173 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 26.2 | 25.0 | 23.4 | 27.5 |
| 経常利益 | 14.8 | 17.7 | 44.9 | 26.8 | 24.4 | 23.5 | 27.8 |
| 純利益 | 14.0 | 14.4 | 32.1 | 19.9 | 16.0 | 16.8 | 22.1 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 190 | 202 | 242 | 248 | 257 | 272 | 275 |
| 純資産 (自己資本) | 118 | 129 | 162 | 178 | 190 | 208 | 224 |
| 自己資本比率 (%) | 61.8 | 63.8 | 67.1 | 71.8 | 73.9 | 76.2 | 81.3 |
| 現金及び預金 | 42.4 | 41.0 | 62.4 | 73.6 | 42.1 | 49.9 | 44.4 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 22.5 | 0.4 | 22.3 | 14.6 | 6.2 | 14.1 | 4.3 |
| 投資CF | ▲1.6 | ▲0.5 | 1.2 | ▲0.4 | ▲34.2 | ▲2.1 | ▲5.6 |
| 財務CF | ▲5.4 | ▲1.3 | ▲2.0 | ▲2.9 | ▲3.5 | ▲4.1 | ▲4.1 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
188.18
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
10.2%
自己資本利益率
ROA
8.0%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
FAInspectionEquipmentCompany0.0兆1.8%▲0.00兆-17.4%
ITSInformationEquipmentCompany0.0兆98.2%0.00兆19.3%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
399人
平均年齢
42.3歳
平均勤続
16.9年
単体 平均年収
640万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
85.00円+15
配当性向
23.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
25
FY21
70
FY22
60
FY23
70
FY24
70
FY25
85
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。