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ティアック株式会社

ティアックカブシキガイシャ上場電気機器6803EDINET: E01932
TEAC CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 電気機器
売上高 (FY25)
157億円
0.03%
営業利益 (FY25)
3.4億円
23.60%
経常利益 (FY25)
0.6億円
1080.00%
純利益 (FY25)
0.8億円
252.83%
総資産
108億円
8.90%
自己資本比率
32.9%
ROE
2.3%
3.90%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

ティアック株式会社は、ESOTERICブランドのプレミアムオーディオ、TASCAMブランドの音楽制作・業務用オーディオ機器を主軸とする「音響機器事業」と、計測機器・医用画像記録・機内エンターテインメント機器等を手掛ける「情報機器事業」の2本柱で構成される。FY2025の連結売上収益は157億円(前年比0.0%減)と横ばいが続いており、営業利益は前年比23.5%減の3億円、ROEは2.3%にとどまるなど収益性の低さが課題である。一方、ESOTERICブランドの高価格帯オーディオは北米を中心に成長し、情報機器事業の営業利益は前年比57.0%増と回復基調にある。中長期戦略として「ニッチトップ戦略」を全事業に適用し、特定領域でシェアを確立したうえでシステム・ソリューション展開へ拡張する方針を掲げる。中期経営計画「B-7030計画」は最終年度を迎えたが、次期計画の公表を1年延期しており、今後の成長シナリオの具体化が投資家の注目ポイントとなる。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 音響機器事業が売上の70.5%、情報機器事業が25.5%を占め、両輪で計157億円の売上を構成している。
  • 2顧客: 音響機器は個人クリエーターから業務用途まで、情報機器は半導体・医療・航空機市場の法人顧客に提供している。
  • 3価値提案: 「記録と再生」の高品質技術を核に、ニッチ領域でトップシェアを狙うブランド差別化戦略を採用している。
  • 4コスト構造: 外部調達部品への依存度が高く、為替変動や部材供給不足が原価率と利益水準に直接影響する構造である。
Risks · リスク要因
  • 1為替リスク: ユーロ・ポンド建売上が大きく、円高局面では営業損益と純資産が同時に悪化する構造的な脆弱性を抱えている。
  • 2半導体向け需要の回復遅れ: 計測機器のコア市場であるPC・スマートフォン用半導体製造装置向けが低調で、回復時期の見通しが立ちにくい。
  • 3財務制限条項リスク: シンジケートローン契約に財務制限条項が付されており、業績悪化時に期限の利益喪失と一括返済が求められる可能性がある。
  • 4次期中計の不透明感: 中期経営計画「B-7030計画」終了後の次期計画公表を1年延期しており、成長戦略の具体性と達成見通しが不明確である。
Strengths · 強み
  • 1ESOTERICブランドの高付加価値: SACDプレーヤー等の高価格帯製品で北米販売が成長し、プレミアムオーディオ全体で前年比増収を達成した。
  • 2TASCAMの業務用ミキサー: 次世代IP伝送規格に準拠した放送局向け導入が進み、BtoB市場での独自ポジションを確立しつつある。
  • 3医用画像記録のニッチ優位: 国内消化器内視鏡向けと北米での4Kレコーダーが大きく伸長し、グローバル高シェアを誇る製品群を保有している。
  • 4キャッシュフロー改善: FY2025営業CFは11.8億円(前年1.2億円)と急改善し、棚卸資産・債権圧縮による運転資本効率化が進んでいる。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1ニッチトップ戦略の深化: 各事業で特定領域のトップシェアを確立後、システム・ソリューション展開へ拡張し、2026年3月期以降の収益基盤を強化する方針である。
  • 2情報機器事業の新市場開拓: リチウムイオン電池製造装置向けへ進出し、4K対応手術映像管理と機内サーバーの海外パートナー拡充も並行して推進している。
  • 3音響機器の高付加価値化: TASCAMブランドのBtoC事業を中高価格帯へ集中し、ESOTERICの海外市場拡大と輸入ブランドの定着強化を継続する方針である。
  • 4資本コスト意識の向上: 自己資本比率25%超を配当実施の目安とし、収益力向上と株価を意識した施策を検討するとして株主還元方針を継続する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025営業利益が前年比23.5%減の3.4億円に減少: TASCAMエントリー向けの低調と半導体製造装置向け回復遅れが主因で、原価率も悪化した。
親会社帰属当期利益は前年の損失53百万円から黒字81百万円に転換: 為替差損が前年比で縮小したことが損益改善の主要因となった。
情報機器事業の営業利益が前年比57.0%増の2.1億円に急回復: 防衛関連向け大口データレコーダー出荷と医用4Kレコーダーの国内・北米販売が大きく貢献した。
次期中期経営計画の公表を1年延期: 「B-7030計画」最終年度において目標未達が続いたとみられ、新計画の策定と公表が2026年3月期の重要な投資家注目点となっている。
02

業績推移

売上高
157億円0.0%FY25
050100150200FY20FY22FY24
営業利益
3.4億円23.6%FY25
02468FY20FY22FY24
純利益
0.8億円252.8%FY25
01234FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.32.53.85.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03.757.511.2515FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高157147146160157157157
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益6.55.64.53.4
経常利益2.90.73.44.83.40.10.6
純利益0.50.33.03.93.0-0.50.8
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産93.295.496.5101110119108
純資産 (自己資本)11.413.218.424.731.135.735.6
自己資本比率 (%)12.313.919.124.528.430.132.9
現金及び預金17.214.818.713.012.012.315.5
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲3.11.68.7▲1.52.91.211.8
投資CF1.0▲1.2▲1.6▲1.4▲1.0▲1.1▲1.2
財務CF▲2.2▲2.3▲3.1▲3.0▲3.3▲0.7▲7.1
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
2.82
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
2.3%
自己資本利益率
ROA
0.7%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
237
平均年齢
49.0
平均勤続
20.1
単体 平均年収
676万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1山下 良久1.1百万株3.91%
#2松尾 博0.7百万株2.56%
#3力丸 米雄0.7百万株2.47%
#4THE BANK OF NEW YORK MELLON 140040(常任代理人 株式会社みずほ銀行)0.6百万株1.95%
#5勝山 隆一朗0.5百万株1.74%
#6西本 誠治0.5百万株1.74%
#7SMBC日興証券株式会社0.5百万株1.72%
#8ティアック社員持株会0.4百万株1.42%
#9安藤 収0.4百万株1.23%
#10岡野 剛昌0.3百万株1.15%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
1.00
配当性向
5.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY23
1
FY24
1
FY25
1
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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