ヒ
ヒロセ電機株式会社
ヒロセデンキカブシキガイシャ上場電気機器6806EDINET: E01939HIROSE ELECTRIC CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 電気機器
売上高 (FY25)
1894億円
14.45%営業利益 (FY25)
427億円
25.44%経常利益 (FY25)
462億円
19.24%純利益 (FY25)
330億円
24.75%総資産
4169億円
3.33%自己資本比率
88.8%
—ROE
9.0%
1.60%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ヒロセ電機はコネクタ専業メーカーとして多極コネクタ・同軸コネクタを軸に、スマートフォン・自動車・産業用機器の3市場へグローバルに製品を供給する。FY2025は売上高1,894億円(前年比+14.4%)、営業利益427億円(同+25.4%)、営業利益率22.5%と高い収益水準を達成した。海外売上比率は約8割を超え、無借金経営(親会社所有者帰属持分比率88.8%)のもと強固な財務基盤を持つ。中期経営計画「G-WING」では、コンシューマ・産機・自動車の「強い3本柱」形成を掲げ、特定市場への依存リスク低減と中長期成長の両立を目指している。国内では東北地方に生産拠点が集中しており、岩手・福島の新拠点稼働などで生産能力を増強中である。2028年度までのROE10%安定達成を数値目標に掲げ、DX投資・人財育成・カーボンニュートラル対応にも取り組む。スマートフォン市場依存や為替変動リスクを抱えるものの、無借金・高自己資本比率という財務安全性は投資家にとって大きな安心材料である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 多極コネクタが売上の90.2%(1,708億円)を占め、同軸コネクタ7.2%(137億円)が補完する構成である。
- 2顧客: スマートフォン・自動車・産業用機器の3市場向けに世界の主要メーカーへ部品を供給している。
- 3価値提案: 高付加価値新製品の開発力と高品質・高信頼性で差別化し、コネクタ専業として幅広い規格に対応する。
- 4コスト構造: 東北地方中心の国内生産拠点と海外拠点を組み合わせ、無借金経営で減価償却費179億円を計上しながら設備投資を継続する。
Risks · リスク要因
- 1スマートフォン市場集中: 特定大口顧客グループへの依存が高く、同市場の需要急減が業績に直接的な打撃を与えるリスクがある。
- 2為替変動: 海外売上比率8割超のため、急激な円高進行時に売上・利益が大幅に圧迫される構造的なリスクを抱えている。
- 3東北集中の生産リスク: 国内主要生産拠点が東北地方に集中しており、大規模地震発生時に生産能力が広範囲に毀損する恐れがある。
- 4競合激化・価格競争: 国内外多数の同業者が存在するコネクタ市場では価格引下げ競争に巻き込まれ、利益率が低下するリスクがある。
Strengths · 強み
- 1高収益体質: FY2025営業利益率22.5%は電子部品業界トップクラスであり、コネクタ専業集中戦略が利益率を支えている。
- 2無借金・高自己資本: 親会社所有者帰属持分比率88.8%、借入金ゼロで856億円の手元現金を保有し財務安全性が極めて高い。
- 3グローバル販売網: 海外売上比率約8割超、世界の主要電子機器メーカーへの販売実績により景気局面での受注分散が効く。
- 4多市場対応ポートフォリオ: スマートフォン・自動車電動化・産業用FAの3領域を手掛け、特定市場変動への耐性を高めている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 13本柱強化(G-WING): コンシューマ・産機・自動車を均衡ポートフォリオとして育成し、スマートフォン依存を相対的に低減させる方針である。
- 2ROE10%達成(2028年度): 収益性改善と資本効率向上を両立し、2028年度までにROE10%の安定的達成を数値目標として掲げている。
- 3生産能力増強: 岩手県盛岡市・福島県郡山市の新拠点(2024年稼働)を含む国内外拠点のリスク分散と能力拡充を進めている。
- 4DX・人財投資: 現場改善・品質向上に加えDXや人財活性化への投資を強化し、カーボンニュートラル実行プロジェクトも始動している。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025増収増益: 売上高1,894億円(+14.4%)、営業利益427億円(+25.4%)、純利益330億円(+24.7%)と前期の落ち込みから大幅回復した。
設備投資拡大: 有形固定資産取得266億円・投資取得278億円と前年比で投資活動CFが-429億円と大幅拡大し、成長投資を積極推進した。
新拠点稼働: 2024年3月に東北アドバンスト・テクノロジーセンター(岩手)、6月に新郡山工場(福島)が相次ぎ稼働を開始した。
配当金支払157億円: 財務活動CFは-167億円で、株主還元として157億円の配当金を支払い安定還元を継続している。
02
業績推移
売上高
1,894億円▲14.4%FY25
営業利益
427億円▲25.4%FY25
純利益
330億円▲24.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1246 | 1218 | 1335 | 1637 | 1832 | 1655 | 1894 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 408 | 468 | 340 | 427 |
| 経常利益 | 247 | 212 | 283 | 431 | 486 | 388 | 462 |
| 純利益 | 179 | 153 | 199 | 314 | 346 | 265 | 330 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 3414 | 3426 | 3705 | 3948 | 4014 | 4034 | 4169 |
| 純資産 (自己資本) | 3073 | 3061 | 3261 | 3421 | 3499 | 3642 | 3701 |
| 自己資本比率 (%) | 90.0 | 89.3 | 88.0 | 86.6 | 87.2 | 90.3 | 88.8 |
| 現金及び預金 | 523 | 506 | 578 | 684 | 880 | 903 | 857 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 282 | 286 | 358 | 443 | 456 | 410 | 557 |
| 投資CF | ▲312 | ▲172 | ▲207 | ▲109 | 64.0 | ▲139 | ▲429 |
| 財務CF | ▲143 | ▲122 | ▲92.8 | ▲252 | ▲342 | ▲282 | ▲167 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
976.33
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
9.0%
自己資本利益率
ROA
7.9%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
1,012人
平均年齢
40.8歳
平均勤続
13.6年
単体 平均年収
808万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
735.00円+75
配当性向
99.0%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
360
FY21
360
FY22
600
FY23
720
FY24
660
FY25
735
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。