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株式会社堀場製作所
カブシキガイシャ ホリバセイサクショ上場電気機器6856EDINET: E01901HORIBA, Ltd.
決算期: 12月期
業種: 電気機器
売上高 (FY25)
3331億円
4.95%営業利益 (FY25)
530億円
9.72%経常利益 (FY25)
542億円
8.08%純利益 (FY25)
371億円
10.42%総資産
5183億円
7.61%自己資本比率
67.3%
—ROE
11.2%
0.04%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
堀場製作所は「分析・計測」に特化したグローバルニッチトップ企業であり、エネルギー・環境、バイオ・ヘルスケア、先端材料・半導体の3フィールドで世界47社のグループを運営する。売上高は2020年の1,871億円から2025年の3,331億円へと5年間で約1.8倍に拡大し、成長の主軸は生成AI需要が牽引する先端半導体向けフロー制御機器や計測装置であり、先端材料・半導体フィールドが売上1,565億円・営業利益445億円と全社利益の大半を担う。一方、EVシフト鈍化によるハイブリッド車開発需要の回復がエネルギー・環境フィールドの営業利益を前期比120.9%増へと押し上げ、複数の成長ドライバーが同時に機能している点が強みである。2024年2月に策定した中長期経営計画「MLMAP2028」では売上高4,500億円・営業利益800億円・ROE12%以上を掲げるが、半導体市況の急変動や為替リスク、バイオ・ヘルスケアフィールドの営業損失継続が課題として残っており、計画達成へ向けた進捗管理が投資家の注目点となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 先端材料・半導体フィールドが売上1,565億円で全体の47%を占め、エネルギー・環境1,344億円、バイオ・ヘルスケア422億円が続く。
- 2顧客: 半導体製造装置メーカー、自動車メーカー、医療機関・製薬企業など多様な産業向けに計測ソリューションをグローバルに提供する。
- 3価値提案: 排ガス計測・フロー制御・血球計数など固有技術をベースに、規制対応・品質管理・研究開発支援の包括ソリューションを提供する。
- 4地域構成: 日本・アジア・欧州・米州の4極マトリックス体制で世界展開し、海外売上が収益の過半を占める。
Risks · リスク要因
- 1先端材料・半導体フィールドが営業利益の約84%を占めるため、半導体市況の急変動が全社業績に直結するリスクが非常に大きい。
- 2売上高の過半を海外が占め、USドルやユーロの為替変動が連結業績に直接影響し、円高局面では収益が大幅に圧迫される。
- 3EV化加速・各国環境補助金打ち切り・地政学リスクなど、エネルギー・環境フィールドの需要構造が短期間で大きく変化する可能性がある。
- 4バイオ・ヘルスケアフィールドはFY2025も894百万円の営業損失が続いており、競争激化とライフサイエンス投資の回収遅延が長期化するリスクがある。
Strengths · 強み
- 1半導体向けフロー制御機器で高いグローバルシェアを保持し、生成AI需要拡大による先端半導体投資増加の恩恵を直接享受できる。
- 2排ガス計測装置は世界の主要自動車メーカーに採用されており、燃費・排ガス規制強化のたびに代替需要が発生する参入障壁の高い事業基盤を持つ。
- 35分野・3フィールドの多角的ポートフォリオにより、特定セグメントの市況悪化時にも他フィールドが業績を補完する分散効果を発揮する。
- 4売上高の5年間約1.8倍成長を支えた自前技術の継続投資と世界47社のグループネットワークが新規ソリューション展開の基盤となっている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1MLMAP2028: 2028年度に売上高4,500億円・営業利益800億円・ROE12%以上を目指し、2026年8月に計画の見直し内容を公表予定である。
- 2先端材料・半導体フィールドの2028年財務目標は売上高2,350億円・営業利益率25%であり、生成AI関連需要を取り込む製品開発投資を加速する。
- 3エネルギー・環境フィールドは2028年売上高1,580億円・営業利益率10%を目指し、水素・カーボンニュートラル対応製品の拡充とEV開発支援を強化する。
- 42033年までにScope 1・2のCO2排出量を2023年比42%削減、2050年カーボンニュートラルを非財務目標に掲げ、サステナビリティ経営を推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は前期比5.0%増の3,331億円、営業利益は同9.7%増の530億円、純利益は同10.4%増の371億円と増収増益を達成した。
エネルギー・環境フィールドの営業利益は前期比120.9%増の94億円と急回復し、EVシフト鈍化によるハイブリッド車開発需要の増加が主因である。
先端材料・半導体フィールドは生成AI需要でアジア向け半導体装置メーカー販売が拡大し売上1,565億円を達成したが、開発投資加速により営業利益は同1.0%の微減となった。
セグメントを従来の5区分から「エネルギー・環境」「バイオ・ヘルスケア」「先端材料・半導体」の3フィールドに再編し、MLMAP2028の推進体制を整備した。
02
業績推移
売上高
3,331億円▲5.0%FY25
営業利益
530億円▲9.7%FY25
純利益
371億円▲10.4%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 2002 | 1871 | 2243 | 2701 | 2906 | 3174 | 3331 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 458 | 473 | 483 | 530 |
| 経常利益 | 205 | 194 | 320 | 469 | 483 | 502 | 542 |
| 純利益 | 155 | 132 | 213 | 341 | 403 | 336 | 371 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 3151 | 3281 | 3716 | 4167 | 4490 | 4816 | 5183 |
| 純資産 (自己資本) | 1716 | 1787 | 2045 | 2409 | 2837 | 3147 | 3486 |
| 自己資本比率 (%) | 54.5 | 54.5 | 55.0 | 57.8 | 63.2 | 65.3 | 67.3 |
| 現金及び預金 | 961 | 1142 | 1339 | 1388 | 1306 | 1440 | 1625 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 266 | 323 | 353 | 340 | 167 | 403 | 544 |
| 投資CF | ▲124 | ▲140 | ▲147 | ▲107 | ▲73.2 | ▲176 | ▲249 |
| 財務CF | 192 | 8.4 | ▲40.5 | ▲224 | ▲210 | ▲159 | ▲120 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
883.50
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
11.2%
自己資本利益率
ROA
7.2%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
BioAndHealthcare0.0兆12.7%▲0.00兆-2.1%
EnergyAndEnvironment0.1兆40.4%0.01兆7.0%
MaterialsAndSemiconductor0.2兆47.0%0.04兆28.4%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
1,573人
平均年齢
42.8歳
平均勤続
16.0年
単体 平均年収
821万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
530.00円+180
配当性向
75.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
120
FY21
200
FY22
310
FY23
370
FY24
350
FY25
530
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。