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株式会社アドバンテスト
カブシキガイシャアドバンテスト上場電気機器6857EDINET: E01950ADVANTEST CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 電気機器
売上高 (FY25)
7797億円
60.27%営業利益 (FY25)
2282億円
179.51%経常利益 (FY25)
2248億円
187.55%純利益 (FY25)
1612億円
158.75%総資産
8542億円
27.26%自己資本比率
59.3%
—ROE
34.4%
18.80%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
アドバンテストは「先端技術を先端で支える」を経営理念に掲げる半導体試験装置(ATE)の世界最大手の一角であり、SoCテスタとメモリ・テスタを両輪とする半導体・部品テストシステム事業が売上の約77%を占める。メカトロニクス関連(デバイス・インタフェース等)とサービス事業が残りを補完し、売上の98%超を海外(アジア中心)で計上する典型的なグローバル特化型B2Bメーカーである。 FY2025(2024年度)はAIデータセンター向けHPC/GPU半導体やHBM(高帯域幅メモリ)向けテスタ需要が爆発的に拡大し、売上高7,797億円(前年比+60.3%)・営業利益2,282億円(営業利益率29.3%)・ROE34.4%という過去最高水準の業績を達成した。主要顧客にTSMC(売上の12.3%)・Samsung(10.6%)を持ち、TSMCが初めて10%超の顧客として開示されたことは需要の質的変化を象徴する。一方でEssai社(テストソケット)ののれん等減損損失214億円を第4四半期に計上しており、買収後統合リスクも顕在化している。中期経営計画MTP3(2024-2026年度)ではコア市場シェア維持に加え、テスト自動化ソリューション「Automation of Test」や近縁市場への展開を成長軸に据えており、AI半導体の複雑化という構造トレンドを最大の商機と位置付けている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 半導体テスタ(SoC・メモリ)が売上の約77%を占め、メカトロ9%・サービス14%が安定収益として補完する。
- 2顧客: TSMC・Samsung等の大手ファウンドリー・IDMを重点顧客とし、AI/HPC向け先端半導体の品質検査需要を取り込む。
- 3価値提案: 試験装置単体販売にとどまらず「Automation of Test」を軸にテスト工程全体の効率化ソリューションを提供する。
- 4コスト構造: 受注生産方式を採用し、コア部品の長期供給契約と調達複線化で材料費を管理、研究開発費を積極的に投下する。
Risks · リスク要因
- 1需要変動リスク: 半導体設備投資は景気に対し増幅して変動するため、AIブームの一巡や過剰在庫局面で売上が急減する可能性がある。
- 2地政学・輸出規制リスク: 売上の89%超をアジア(台湾・韓国・中国)に依存し、米中対立激化による輸出規制強化が製品供給を制約し得る。
- 3M&A統合リスク: Essai社ののれん等214億円を減損計上するなど、買収後の顧客基盤拡大が計画通りに進まないリスクが顕在化した。
- 4為替リスク: 売上の98%超が海外で、円高に転じた場合に円換算売上高と利益が大幅に圧縮されるリスクを常に内包する。
Strengths · 強み
- 1市場シェア: 半導体テスタ(ATE)市場で過半のシェアを維持し、競合他社を大きく引き離す寡占的地位を確立している。
- 2技術対応力: HBMやHPC向け次世代テスト要件に先行対応した製品群を複数投入し、顧客の先端開発サイクルに密着する。
- 3供給実行力: コア部品の長期供給契約とサプライチェーン複線化により、AI需要急増局面でも顧客の納期要求に応えた。
- 4収益性: FY2025営業利益率29.3%・ROE34.4%を達成し、装置メーカーとして世界最高水準の利益構造を実現している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1コア市場シェア維持: AI/HPC向けSoCテスタとHBM向けメモリ・テスタの製品競争力強化を最優先とし、過半シェアを死守する。
- 2Automation of Test: 自社製品群とパートナーとの連携でテスト自動化ソリューションを構築し、単品販売を超えた付加価値を創出する。
- 3近縁市場展開: システムレベルテスト・クラウドソリューション「Advantest Cloud Solutions」の拡販で試験装置以外の収益源を育成する。
- 4サプライチェーン強化: 長期供給契約の拡充と生産拠点多様化を継続し、急増需要や地政学リスクに対する供給柔軟性を高める。
Recent Highlights · 直近の動向
過去最高業績: FY2025売上高7,797億円(+60.3%)・営業利益2,282億円(2.8倍)・純利益1,612億円(2.6倍)を達成した。
AI需要爆発: TSMCが初めて売上の12.3%を占める最大顧客として開示され、HPC/GPU・HBM向けテスタ受注が大幅に拡大した。
Essai社減損: テストソケット子会社Essai, Inc.ののれん・無形資産214億円を第4四半期に減損計上し、実効税率が28.3%へ上昇した。
営業利益率改善: 製品ミックス改善により売上原価率が前年比6.5ポイント低下し、営業利益率は前年の16.8%から29.3%へ急拡大した。
02
業績推移
売上高
7,797億円▲60.3%FY25
営業利益
2,282億円▲179.5%FY25
純利益
1,612億円▲158.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 2825 | 2759 | 3128 | 4169 | 5602 | 4865 | 7797 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 1147 | 1677 | 816 | 2282 |
| 経常利益 | 662 | 586 | 696 | 1163 | 1713 | 782 | 2248 |
| 純利益 | 570 | 535 | 698 | 873 | 1304 | 623 | 1612 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 3046 | 3558 | 4226 | 4947 | 6002 | 6712 | 8542 |
| 純資産 (自己資本) | 1987 | 2315 | 2804 | 2946 | 3687 | 4312 | 5065 |
| 自己資本比率 (%) | 65.2 | 65.1 | 66.3 | 59.6 | 61.4 | 64.2 | 59.3 |
| 現金及び預金 | 1199 | 1277 | 1492 | 1166 | 855 | 1067 | 2625 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 448 | 665 | 678 | 789 | 702 | 327 | 2860 |
| 投資CF | ▲159 | ▲388 | ▲168 | ▲469 | ▲267 | ▲279 | ▲422 |
| 財務CF | ▲137 | ▲179 | ▲304 | ▲687 | ▲774 | 108 | ▲828 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
218.67
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
34.4%
自己資本利益率
ROA
18.9%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
1,988人
平均年齢
45.8歳
平均勤続
20.2年
単体 平均年収
1,049万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
58.00円-7
配当性向
17.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
123
FY21
156
FY22
170
FY23
200
FY24
65
FY25
58
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。