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株式会社エヌエフホールディングス
カブシキガイシャエヌエフホールディングス上場電気機器6864EDINET: E01847NF HOLDINGS CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 電気機器
売上高 (FY25)
90.8億円
3.37%営業利益 (FY25)
5.5億円
30.79%経常利益 (FY25)
5.9億円
21.03%純利益 (FY25)
4.5億円
39.20%総資産
173億円
7.01%自己資本比率
78.9%
—ROE
3.6%
1.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社エヌエフホールディングスは、アナログ・ネガティブフィードバック制御技術を核に、計測制御デバイス・電源パワー制御・環境エネルギーの3分野で電子電気機器を開発・製造・販売する横浜発の中堅メーカーである。主な顧客は半導体製造装置、宇宙航空、鉄道インフラ、重電・家電など幅広い産業分野にわたり、研究開発用途と生産設備への組み込み用途の両方に対応するニッチな高付加価値製品を強みとしている。FY2025(2025年3月期)の連結売上高は91億円(前期比3.4%減)と7期連続の減収基調だが、その主因は家庭用蓄電システムの事業再構成による環境エネルギー分野の28.7%減であり、計測制御デバイスは+10.2%、電源パワー制御は+8.9%と主力2分野は順調に回復している。収益面では売上総利益の改善が奏功し、営業利益は547百万円(前期比+30.7%)、営業利益率は6.0%へ改善したものの、目標とする10%以上には届いていない。量子コンピュータ・水素製造・ライフサイエンスといった新市場の開拓を将来成長の柱と位置付け、2025年4月には主要グループ2社を合併して生産・営業効率の強化を図った。総資産173億円に対し純資産137億円と財務健全性は高いが、売上規模は2020年のピーク132億円から約31%縮小しており、持続的な成長軌道への回帰が最大の経営課題である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 計測制御デバイス26%・電源パワー制御43%・環境エネルギー24%・校正修理6%の4分野で売上91億円を構成している。
- 2顧客: 半導体・宇宙航空・鉄道・重電など産官学の研究開発部門および製造ライン向けに特注品・標準品を供給している。
- 3価値提案: アナログ・ネガティブフィードバック制御の独創技術により、汎用品では代替困難な高精度計測・電源機器を提供している。
- 4コスト構造: 山口県の自社生産拠点を中心に製造し、グループ2社合併で調達・製造・物流の一貫効率化を進めている。
Risks · リスク要因
- 1設備投資サイクル依存: 主力製品が研究開発・製造ライン向けのため、景気後退や米国関税政策による設備投資抑制が業績を直撃するリスクがある。
- 2特定顧客・製品への依存: 伊藤忠商事向け蓄電システム売上が一時は売上の25%超を占めており、事業再構成後も取引先集中リスクが潜在する。
- 3技術競争と価格競争: 計測・電源市場での技術革新は速く、継続的な研究開発投資が滞れば競争力を失い価格競争に巻き込まれる恐れがある。
- 4安全保障輸出管理: 製品の一部が輸出規制対象品であり、管理違反が発生した場合は行政制裁と顧客信頼喪失による事業損失リスクを伴う。
Strengths · 強み
- 1計測制御の独創技術: 創業以来蓄積したネガティブフィードバック制御技術が参入障壁となり、宇宙航空・量子関連など特殊用途で受注を獲得している。
- 2顧客基盤の多様性: 家電・自動車・航空宇宙・電力インフラなど幅広い産業に納入し、特定市場の景況変動が業績全体に与える影響を抑制している。
- 3高い財務健全性: 純資産137億円・総資産173億円で自己資本比率は約79%と無借金に近い財務体質を維持し、手元流動性も高い。
- 4校正・修理サービス: 自社製品のアフターサービスが安定的な収益源となり、FY2025も前期比+5.0%の5.7億円を確保している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1営業利益率10%目標: 売上高営業利益率を現在6.0%から10%以上へ引き上げるべく、収益体質強化と付加価値向上を継続推進する方針である。
- 2新市場開拓: 水素製造用電源・量子コンピュータ向け超高性能機器・ライフサイエンス用計測機器を将来成長の柱として市場開拓を強化する。
- 3グループ再編による効率化: 2025年4月に主要2社を合併し、営業・生産・開発資源を統合することで販売力と生産力の一体的強靭化を図る。
- 4環境エネルギー事業の転換: 家庭用蓄電システムから撤退し、蓄積技術を再生可能エネルギー用電源システムへ応用してビジネスを維持発展させる。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上91億円(前期比-3.4%)も営業利益547百万円(+30.7%)と大幅増益を達成し、営業利益率は4.5%から6.0%へ改善した。
家庭用蓄電システムの事業再構成を断行し、環境エネルギー分野の売上が前期比28.7%減の22億円に縮小、特別損失も計上した。
計測制御デバイスは前期比+10.2%の23.7億円、電源パワー制御は前期比+8.9%の39.5億円と主力2分野がともに10%前後の高成長を記録した。
2025年4月1日付でエヌエフ回路設計ブロックとNF千代田エレクトロニクスを合併し、生産・営業一体化による収益力強化を開始した。
02
業績推移
売上高
90.8億円▼3.4%FY25
営業利益
5.5億円▲30.8%FY25
純利益
4.5億円▲39.2%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 120 | 132 | 107 | 101 | 96.4 | 94.0 | 90.8 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 9.5 | 4.7 | 4.2 | 5.5 |
| 経常利益 | 14.3 | 15.4 | 7.4 | 10.6 | 6.2 | 4.9 | 5.9 |
| 純利益 | 9.5 | 9.8 | 4.4 | 6.1 | 4.6 | 3.2 | 4.5 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 160 | 183 | 188 | 186 | 188 | 186 | 173 |
| 純資産 (自己資本) | 96.8 | 119 | 128 | 134 | 137 | 139 | 137 |
| 自己資本比率 (%) | 60.6 | 65.0 | 68.0 | 72.0 | 72.8 | 74.8 | 78.9 |
| 現金及び預金 | 31.6 | 51.5 | 55.3 | 35.3 | 25.6 | 27.0 | 36.8 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 13.0 | 14.6 | ▲4.1 | ▲6.0 | 2.8 | 5.3 | 3.4 |
| 投資CF | ▲3.8 | ▲10.2 | ▲2.4 | ▲8.3 | ▲7.0 | ▲0.5 | 12.8 |
| 財務CF | 0.7 | 15.4 | 10.4 | ▲5.8 | ▲5.4 | ▲3.5 | ▲7.4 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
64.21
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
3.6%
自己資本利益率
ROA
2.6%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
41人
平均年齢
46.3歳
平均勤続
6.3年
単体 平均年収
711万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
32.00円
配当性向
28.9%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
30
FY21
30
FY22
30
FY23
30
FY24
32
FY25
32
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。