リ
リーダー電子株式会社
リーダーデンシカブシキガイシャ上場電気機器6867EDINET: E02005LEADER ELECTRONICS CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 電気機器
売上高 (FY25)
41.2億円
9.40%営業利益 (FY25)
-1.8億円
182.87%経常利益 (FY25)
-2.2億円
175.93%純利益 (FY25)
-1.8億円
234.06%総資産
45.3億円
2.18%自己資本比率
70.7%
—ROE
0.0%
3.73%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
リーダー電子は、デジタル放送市場と電波関連市場に特化した電子計測器の開発・製造・販売を行う専業メーカーである。主力のビデオ関連機器(売上の約87%)を軸に、4K/8K映像フォーマット対応機器やIP信号監視装置を放送事業者・動画制作会社・機器メーカー向けにグローバル展開している。2019年に英国子会社Leader Electronics of Europe Limited(旧Phabrix)を連結化し、リーダーブランド・PHABRIXブランドを掛け合わせた欧米での販売力強化と開発シナジーを追求、世界シェア60%以上を目標に掲げている。 FY2025(2025年3月期)は、トランプ政権の関税リスクや中国市場の景気低迷、戦略製品の出荷遅れなどが重なり、売上高が41億円(前年比-9.4%)と3年ぶりに減収となり、経常損失223百万円・純損失185百万円と大幅な赤字に転落した。北米・中南米が-23.3%、中国が-47.9%と主要海外市場での落ち込みが深刻であり、グロースビジネス(その他分野)が+115.5%と伸長したものの規模が小さく全体を補えなかった。営業CFはマイナス606百万円と現金流出が顕著で、財務基盤の維持が喫緊の課題となっている。中長期には車載カメラ検査ソリューション(イメージセンシング事業)や動画制作自動化ソリューションを新規収益柱に育てる戦略を掲げているが、収益化の見通しはまだ不透明な段階である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: ビデオ関連機器が売上35.8億円(87%)を占め、電波関連2.5億円・その他2.8億円が補完する構造である。
- 2顧客: 放送事業者・動画制作会社・放送関連機器メーカーを主顧客とし、日本・北米・欧州・アジアに代理店網を持つ。
- 3価値提案: 4K/8K・IP対応計測器で新技術をいち早く製品化し、携帯性・ユーザーインターフェースで差別化を図っている。
- 4コスト構造: ファブレス型で生産を外部委託し、経営資源を技術開発・販売・品質管理に集中させている。
Risks · リスク要因
- 1市場縮小リスク: 放送から通信・配信へのシフトが加速し、主力の放送用計測器市場は長期的に漸減が見込まれる。
- 2地政学・関税リスク: トランプ関税政策や中国景気低迷により北米-23.3%・中国-47.9%と主要市場が急速に悪化している。
- 3収益安定性の脆弱性: FY2025に経常損失223百万円と赤字転落し、営業CFも-606百万円と現金流出が拡大している。
- 4技術開発遅延リスク: 戦略製品の出荷遅れが業績を直撃した経緯があり、開発リソースの不足が競争力低下につながる恐れがある。
Strengths · 強み
- 1映像計測ニッチ特化: 放送・映像計測器に特化した世界シェア60%超を目指すポジションを持ち、残存者利益が期待できる。
- 2英国子会社シナジー: 2019年に取得したLeader Electronics of Europe Limitedの開発力を統合し、欧米向け製品のスピード開発を実現している。
- 3先端技術への早期対応: 4K/8K・IP・クラウド化に先行対応した製品ラインを有し、放送IP化需要の取り込みで優位性を発揮している。
- 4財務的な手元資金: 純資産32億円・手元資金12.3億円を確保しており、短期的な事業継続と投資余力を維持している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1世界シェア60%以上の確立: リーダー・PHABRIX・LeaderPHABRIXの3ブランドを使い分け、4K/8K・IP対応機器で先進国需要を取り込む。
- 2新規事業の収益化: 動画制作自動化・省力化ソリューション(グロースビジネス)をFY2025比+115.5%の勢いで拡大し、収益柱に育てる。
- 3イメージセンシング事業展開: 車載用魚眼・超広角カメラ検査ソリューションで自動車メーカー向け市場に参入し、デファクト獲得を目指す。
- 4コスト管理と資本効率改善: 販売管理費の最大限圧縮と自己株式取得を組み合わせ、資本コストを安定的に上回るROE達成を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025大幅赤字転落: 売上高41億円(-9.4%)、経常損失223百万円、純損失185百万円となり、前期の経常利益295百万円から急転直下の赤字となった。
海外市場の急激な悪化: 北米・中南米が-23.3%、中国が-47.9%と主要2地域が大幅減収し、欧州+22.8%・日本+4.7%で一部を補ったが焼け石に水だった。
グロースビジネスが急伸: その他カテゴリー(グロースビジネス含む)の売上が2.8億円と前年比+115.5%増と急拡大し、新規事業の萌芽が見られる。
固定資産減損と借入増加: 減損損失9百万円を計上し、短期借入金が214百万円増加、純資産は155百万円減の32億円に縮小した。
02
業績推移
売上高
41.2億円▼9.4%FY25
営業利益
-1.8億円▼182.9%FY25
純利益
-1.8億円▼234.1%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 34.3 | 40.3 | 33.1 | 37.9 | 40.6 | 45.4 | 41.2 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 0.7 | -3.1 | 2.2 | -1.8 |
| 経常利益 | 3.4 | 4.4 | 0.8 | 1.6 | -2.1 | 3.0 | -2.2 |
| 純利益 | 3.1 | 4.0 | 1.4 | 1.2 | -6.4 | 1.4 | -1.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 43.0 | 55.9 | 53.7 | 57.3 | 54.1 | 46.3 | 45.3 |
| 純資産 (自己資本) | 33.1 | 45.4 | 46.0 | 47.1 | 40.8 | 33.6 | 32.0 |
| 自己資本比率 (%) | 76.8 | 81.1 | 85.5 | 82.2 | 75.3 | 72.5 | 70.7 |
| 現金及び預金 | 7.2 | 18.8 | 23.5 | 27.1 | 21.3 | 13.6 | 12.3 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 2.1 | 2.4 | 6.7 | 4.8 | ▲4.3 | 1.4 | ▲6.1 |
| 投資CF | 0.2 | 1.0 | ▲0.6 | ▲0.7 | ▲1.0 | ▲0.7 | 4.2 |
| 財務CF | ▲0.3 | 8.3 | ▲1.3 | ▲0.9 | ▲0.8 | ▲8.8 | 1.4 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
67人
平均年齢
45.0歳
平均勤続
17.0年
単体 平均年収
691万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
15.00円
配当性向
—%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
26
FY21
10
FY22
10
FY23
10
FY24
15
FY25
15
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。