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OBARA GROUP株式会社
オバラグループカブシキガイシャ上場電気機器6877EDINET: E02040Obara Group Incorporated
決算期: 09月期
業種: 電気機器
売上高 (FY25)
617億円
9.38%営業利益 (FY25)
97.0億円
5.48%経常利益 (FY25)
102億円
3.79%純利益 (FY25)
67.6億円
0.57%総資産
1038億円
3.00%自己資本比率
71.9%
—ROE
9.1%
0.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
OBARA GROUPは溶接機器関連事業(売上の55%)・平面研磨装置関連事業(37%)・電気機器関連事業(8%)の3セグメントで構成されるBtoB産業機器メーカーである。溶接機器は自動車車体組立向け抵抗溶接ガンを世界主要自動車メーカーに供給し、平面研磨装置はシリコンウェーハ等の半導体素材加工向けに展開するグローバルニッチトップ企業群を形成している。FY2025は溶接機器が自動車設備投資の堅調さを背景に売上340億円(+2.8%)、電気機器関連事業はエナジーコンポーネンツHD子会社化(2024年12月)による新規寄与で47億円を計上し、グループ全体の売上高は617億円と過去最高を更新した。一方、平面研磨装置は半導体設備投資の調整局面を映し売上229億円(-1.6%)とやや軟調だった。財務面では自己資本比率72%と健全性を保ちながら、97億円の子会社取得(NSSK-QQ)と44億円の自己株取得を同時に実行する資本政策の積極化が特徴的である。長期KPIとして自己資本比率70%以上・ROE8~10%を掲げており、FY2025は両指標を達成している。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 溶接機器55%・平面研磨装置37%・電気機器8%の3事業で、設備品と消耗品の組み合わせで安定収益を確保している。
- 2顧客: 自動車メーカー・半導体素材メーカー・電力会社をそれぞれ主要顧客とし、特定顧客への依存を分散させている。
- 3価値提案: 長年の総合溶接技術・高精度研磨技術を核に高付加価値の次世代機器を開発し、顧客の品質・効率要求に応える。
- 4地域構成: アジア・米州・欧州に30社超の子会社を展開し、主要顧客のグローバル生産拠点に追随する現地密着体制を構築している。
Risks · リスク要因
- 1主要業界の設備投資変動リスク: 自動車・半導体・電力3業界の投資サイクルに業績が直結し、景気後退時には受注が大幅に落ち込む可能性がある。
- 2技術革新リスク: 自動車ボディへの薄板鋼板利用減少やアルミ・CFRP拡大により抵抗溶接機器の需要が構造的に縮小するリスクがある。
- 3原材料・銅市況リスク: 溶接機器の主原料である銅合金は国際商品市況に左右され、銅価上昇分のコストアップを販売価格に転嫁できない場合がある。
- 4為替変動リスク: 売上の過半を占める海外事業の円換算収益が為替変動で大きく変動し、予約・オプションで完全にはヘッジできない場合がある。
Strengths · 強み
- 1溶接ガンの高速・軽量化技術: 自動車ロボット溶接の進化に対応する独自技術で、世界主要自動車メーカーとの長期取引関係を維持している。
- 2消耗品リカーリング収益: 溶接チップ等の消耗品は生産台数連動の安定需要があり、設備投資サイクルの影響を緩和する収益基盤となっている。
- 3財務健全性: 自己資本比率72%・現預金182億円を維持しつつM&Aと自己株取得を並行実行できる盤石なバランスシートを有する。
- 4グローバル生産・販売網: 子会社30社超で最適地生産・最適地調達を実践し、顧客の現地ニーズに即した製品投入が可能な体制を整えている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1消耗品受注拡大: 自動車・半導体の生産数量連動需要を持つ消耗品の拡販を推進し、設備投資サイクルに左右されない安定収益基盤を強化する。
- 2次世代機器の製品化: 高速・軽量溶接ガンとシリコンウェーハ高精度化対応の平面研磨装置を開発し、2025年以降も競合との差別化を加速させる。
- 3電気機器関連事業の育成: 2024年12月に子会社化した送配電部品メーカーを軸に電力インフラ向け第3事業を本格成長軌道に乗せる計画である。
- 4長期財務目標の維持: 自己資本比率70%以上・ROE8~10%を長期指標として堅持しつつ、積極的な設備投資と研究開発を継続する方針である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高617億円(+9.4%)・営業利益97億円(+5.5%)と過去最高売上を更新したが、純利益67億円(+0.6%)と利益成長は鈍化した。
エナジーコンポーネンツHD子会社化: 2024年12月に約97億円を投じて送配電部品メーカーを取得し、電気機器関連事業として9か月で47億円の売上を計上した。
自己株取得: FY2025に44億円の自己株式を取得し株主還元を強化、配当金支払いも24億円と積極的な株主還元策を同時並行で実施した。
現金残高の大幅減少: 子会社取得・自己株取得・配当の三重支出により現金及び現金同等物が前期比192億円減の182億円に低下し、財務バッファが縮小した。
02
業績推移
売上高
617億円▲9.4%FY25
営業利益
97億円▲5.5%FY25
純利益
67.6億円▲0.6%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 517 | 442 | 455 | 503 | 552 | 564 | 617 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 85.0 | 90.1 | 92.0 | 97.0 |
| 経常利益 | 101 | 74.7 | 80.4 | 96.6 | 96.8 | 98.0 | 102 |
| 純利益 | 74.8 | 51.0 | 59.9 | 62.0 | 72.1 | 67.2 | 67.6 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 731 | 723 | 784 | 923 | 946 | 1008 | 1038 |
| 純資産 (自己資本) | 501 | 504 | 542 | 637 | 741 | 738 | 747 |
| 自己資本比率 (%) | 68.6 | 69.7 | 69.1 | 68.9 | 78.3 | 73.2 | 71.9 |
| 現金及び預金 | 168 | 162 | 206 | 264 | 347 | 374 | 182 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 70.5 | 80.9 | 98.8 | 66.6 | 53.0 | 83.5 | 51.1 |
| 投資CF | ▲15.8 | ▲28.8 | ▲5.5 | 0.7 | 51.3 | ▲37.2 | ▲185 |
| 財務CF | ▲22.5 | ▲59.8 | ▲58.9 | ▲30.3 | ▲26.0 | ▲18.1 | ▲61.0 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
424.90
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
9.1%
自己資本利益率
ROA
6.5%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
ElectricalComponent0.0兆7.7%0.00兆7.5%
PlanePolishingApparatusRelated0.0兆37.2%0.00兆18.4%
WeldingEquipmentRelated0.0兆55.2%0.01兆16.0%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
22人
平均年齢
53.3歳
平均勤続
19.3年
単体 平均年収
816万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
210.00円
配当性向
34.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
150
FY21
150
FY22
170
FY23
210
FY24
210
FY25
210
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。