ト
トミタ電機株式会社
トミタデンキカブシキガイシャ上場電気機器6898EDINET: E02016TOMITA ELECTRIC CO.,LTD.
決算期: 01月期
業種: 電気機器
売上高 (FY25)
14.2億円
4.69%営業利益 (FY25)
-1.7億円
514.29%経常利益 (FY25)
-1.7億円
600.00%純利益 (FY25)
-1.7億円
402.94%総資産
47.9億円
1.87%自己資本比率
80.4%
—ROE
-4.5%
3.57%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
トミタ電機は、フェライトコアおよびコイルトランスを主力とする電子部品材料メーカーであり、生産拠点の大半を中国子会社・委託先に依存しながら、日本・東アジア市場向けに産業機器・半導体製造装置・医療機器向け部品を供給している。売上構成は電子部品材料事業が約95%、国内不動産賃貸事業が約5%を占める。FY2022-23には需要増で売上が20億円まで拡大したが、FY2024以降は中国市場の不動産不況に伴う景気減速と国内顧客の在庫調整が重なり、FY2025の売上高は14億円(前期比4.7%減)まで落ち込んだ。営業損失は1.7億円と前期(0.3億円の損失)から急拡大し、売上高経常利益率は-11.8%と目標の+3%を大きく下回る。一方、自己資本比率80.4%・総資産47.9億円(うち現預金12.5億円)と財務基盤は厚く、短期的な債務不履行リスクは低い。EV向け電池管理システムや通信基地局・データセンター向け新規受注獲得をテコに収益回復を目指すが、グローバル価格競争の激化や中国リスクを抱えており、業績回復の道筋はなお不透明な状況である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 電子部品材料事業(フェライトコア・コイルトランス)が売上の約95%、不動産賃貸が約5%を占める。
- 2顧客: 産業機器・半導体製造装置・医療機器メーカーを主要顧客とし、日本および東アジア市場向けに販売する。
- 3価値提案: 高信頼性・高周波対応のフェライトコアをEVや通信インフラ等の成長分野に供給し差別化を図る。
- 4コスト構造: 生産の大半を中国子会社・委託先で行い製造コストを抑制するが、原材料(酸化鉄・非鉄金属)依存が高い。
Risks · リスク要因
- 1需要集中リスク: 売上の大半が中国・東アジア依存で、中国不動産不況や在庫調整が直接的に業績を直撃しやすい。
- 2価格競争リスク: 電子部品業界の激しい価格競争により、海外生産によるコスト優位が維持できない場合に収益が悪化する。
- 3原材料価格リスク: 酸化鉄・非鉄金属が主原料で国際相場上昇が続いており、コスト転嫁が困難な局面では利益を圧迫する。
- 4中国カントリーリスク: 主力生産を中国に依存しており、法規制変更・最低賃金改定・地政学リスクが操業コストを高める可能性がある。
Strengths · 強み
- 1財務健全性: 自己資本比率80.4%・現預金12.5億円を保有し、赤字局面でも財務的な耐久力は相対的に高い。
- 2ISO14001認証: 2004年取得の環境マネジメント体制が品質管理基盤を支え、顧客の取引要件を満たしやすい。
- 3中国生産拠点: 中国子会社・委託先による低コスト生産で、激しいグローバル価格競争に対抗できる体制を持つ。
- 4不動産賃貸収益: 年間6,500万円・セグメント利益4,600万円の安定収益が本業赤字を部分的に補完する役割を果たす。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1新規顧客開拓: EV電池管理システム・車内通信・通信基地局・データセンター向けの受注獲得を最優先課題として推進する。
- 2コスト競争力強化: 海外生産工場の品質改善・製造設備刷新・省力化・DX推進により原価率の改善を継続的に図る。
- 3材質開発投資: 高信頼性・高効率・小型高周波化を目的とした新素材開発を推進し、競合との製品差別化を目指す。
- 4経営指標目標: 自己資本比率80%以上を維持しつつ、売上高経常利益率3%以上(現状-11.8%)の達成を中期目標とする。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績悪化: 売上高14.2億円(前期比4.7%減)、営業損失1.7億円と前期損失0.3億円から大幅に悪化した。
中国市場の回復遅れ: 顧客在庫調整は解消に向かったが需要回復が伸び悩み、フェライトコアの販売が低調に推移した。
国内需要低迷: 産業機器・工作機械・半導体製造装置関連で在庫調整が長引き、コイルトランス売上が前期比27.9%減となった。
設備投資の拡大: 有形固定資産取得により投資CFは1.2億円の支出(前期0.4億円)に増加し、将来の生産能力増強を図っている。
02
業績推移
売上高
14.2億円▼4.7%FY25
営業利益
-1.7億円▼514.3%FY25
純利益
-1.7億円▼402.9%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 14.2 | 10.9 | 10.8 | 18.3 | 20.0 | 14.9 | 14.2 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 1.3 | 1.4 | -0.3 | -1.7 |
| 経常利益 | -1.2 | -2.0 | -1.2 | 1.4 | 1.4 | -0.2 | -1.7 |
| 純利益 | -1.2 | -1.7 | -1.0 | 1.1 | 1.0 | -0.3 | -1.7 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 43.5 | 41.7 | 39.8 | 42.6 | 45.5 | 47.0 | 47.9 |
| 純資産 (自己資本) | 34.2 | 32.5 | 31.0 | 32.9 | 35.4 | 37.8 | 38.5 |
| 自己資本比率 (%) | 78.6 | 77.9 | 78.0 | 77.2 | 77.7 | 80.5 | 80.4 |
| 現金及び預金 | 11.4 | 11.1 | 10.0 | 10.4 | 10.6 | 13.2 | 12.5 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲1.3 | 0.1 | ▲0.8 | 0.6 | 0.4 | 0.8 | ▲1.1 |
| 投資CF | ▲0.4 | ▲0.3 | ▲0.1 | ▲0.3 | ▲0.8 | ▲0.4 | ▲1.2 |
| 財務CF | ▲0.1 | ▲0.1 | ▲0.1 | ▲0.1 | ▲0.1 | 1.8 | 0.8 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
ElectronicPartsMaterialsBusiness0.0兆95.4%▲0.00兆-16.1%
RealEstateLeaseBusiness0.0兆4.6%0.00兆70.8%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
37人
平均年齢
48.4歳
平均勤続
23.5年
単体 平均年収
371万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。