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菊水ホールディングス株式会社

キクスイホールディングスカブシキガイシャ上場電気機器6912EDINET: E02004
KIKUSUI HOLDINGS CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 電気機器
売上高 (FY25)
134億円
7.53%
営業利益 (FY25)
20.0億円
7.71%
経常利益 (FY25)
21.2億円
10.58%
純利益 (FY25)
14.4億円
10.77%
総資産
175億円
8.32%
自己資本比率
80.6%
ROE
10.5%
0.20%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

菊水ホールディングスは、直流電源・交流電源・電子負荷装置・安全関連試験機器などパワーエレクトロニクス分野の電気計測器を設計・製造・販売する中堅メーカーである。売上高の約72%を電源機器群が占め、残りを電子計測器群と修理・校正サービスが補完する構造だ。主要顧客は自動車・航空宇宙・半導体・データセンター・エネルギー分野の研究開発・製造部門であり、eモビリティ、次世代エネルギー、パワー半導体、データセンターの4市場を重点市場と定義して提案型営業を展開している。 FY2025(2025年3月期)は売上高134億円(前期比+7.5%)、営業利益約20億円(同+7.8%)、純利益約14億円(同+10.7%)と全指標で過去最高を更新した。国内GX・自動車・半導体関連の旺盛な設備投資需要を第4四半期に集中的に取り込んだことが主因で、ROEは10.5%と目標の11%に接近している。一方、海外売上高は45億円と前期比10.9%減少しており、中国や米国エネルギー市場の設備投資抑制が課題として残る。無借金かつ自己資本比率80%超の財務健全性を背景に、研究開発と海外事業拡大への投資を継続する方針である。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 電源機器群が売上の約72%(96億円)を占め、電子計測器群32億円と修理・校正サービス6億円が補完する。
  • 2顧客: 自動車・航空宇宙・半導体・データセンター・エネルギー分野の研究開発部門や製造設備向けに機器を提供する。
  • 3価値提案: 評価・試験・製造設備用の電源ソリューションを提案型営業で提供し、顧客課題を解決する差別化を図る。
  • 4販売網: 国内は販売代理店経由が主体で、海外は上海・米国・ドイツの現地法人3拠点を通じてグローバル展開する。
Risks · リスク要因
  • 1特定市場・季節集中リスク: 第4四半期売上が全体の30.3%を占め、景気後退や設備投資抑制が生じると年度業績が大きく下振れする可能性がある。
  • 2海外売上の減速: FY2025の海外売上は45億円で前期比10.9%減であり、中国市場の停滞や米国関税政策の変化が業績を直撃するリスクがある。
  • 3為替変動リスク: 外貨建て売上と海外仕入でヘッジを図るものの、急激な円高・円安は売上・仕入コストの双方に影響を及ぼす可能性がある。
  • 4人材確保リスク: 少子高齢化で高度エンジニアの採用競争が激化しており、技術力の維持・強化に必要な人材を確保できない場合は成長が制約される。
Strengths · 強み
  • 1パワーエレクトロニクス特化の技術: 直流・交流電源から安全試験機器まで一貫した製品群を自社開発し、顧客の多様なニーズに対応できる。
  • 2成長市場との高い親和性: EV・再エネ・パワー半導体・AIデータセンターという政策支援付き4市場を重点領域とし、需要拡大を享受できる。
  • 3盤石な財務基盤: 自己資本比率80%超・無借金経営を維持しており、景気変動期でも投資継続と安定配当が可能な財務余力がある。
  • 4収益改善の実績: 売上高は2019年89億円から2025年134億円へ6年で+51%成長し、営業利益率も約15%水準を維持している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1重点4市場への集中: eモビリティ・次世代エネルギー・パワー半導体・データセンターを重点市場と定め、ソリューション提案営業とWebマーケティングを強化する。
  • 2ROE11%目標の達成: 連結営業利益と売上高の継続拡大を通じ、資本収益性指標ROE11%を経営目標として資本効率改善を図る。
  • 3製品競争力と原価低減の両立: 製品ライフサイクル短縮に対応すべく開発ロードマップに基づく先行技術開発を推進し、生産・設計拠点の最適化で原価を低減する。
  • 4営業DXとグローバル展開: 営業DXによるマーケティング強化とユーザーリレーション向上を進め、上海・米国・ドイツ拠点を活用した海外売上の回復・拡大を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025通期で過去最高を3期連続更新: 売上高134億円(+7.5%)、営業利益約20億円(+7.8%)、純利益約14億円(+10.7%)を達成した。
電子計測器群が牽引: 航空機器用測定器とEV電池向け安全試験機器が好調で、電子計測器群の売上は32億円と前期比+26.9%と大幅増収となった。
海外売上が10.9%減: 中国の自動車・半導体市場の停滞と米国エネルギー市場の設備投資抑制が重なり、海外売上高は45億円へ縮小した。
キャッシュ創出力が大幅改善: 営業CFは21億円(前期比+9億円増)となり、期末現金残高は47億円と前期末比+15億円(+47.8%)増加した。
02

業績推移

売上高
134億円7.5%FY25
037.575113150FY20FY22FY24
営業利益
20億円7.7%FY25
05101520FY20FY22FY24
純利益
14.4億円10.8%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
050100150200FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高89.290.781.6101121125134
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益10.315.318.520.0
経常利益7.06.64.610.915.319.221.2
純利益4.45.03.37.110.713.014.4
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産118117120135155161175
純資産 (自己資本)94.095.199.9109121133141
自己資本比率 (%)80.081.683.381.278.082.580.6
現金及び預金22.124.630.929.126.531.847.1
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF5.07.710.70.60.412.321.5
投資CF▲5.7▲3.1▲2.8▲1.2▲0.6▲2.6▲2.1
財務CF▲2.6▲1.9▲1.9▲1.7▲2.6▲4.6▲3.9
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
173.41
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
10.5%
自己資本利益率
ROA
8.3%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
20
平均年齢
43.8
平均勤続
14.4
単体 平均年収
766万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1菊水取引先持株会1.0百万株11.50%
#2株式会社ケーティーエム0.9百万株10.94%
#3菊水従業員持株会0.4百万株4.42%
#4株式会社みずほ銀行0.4百万株4.33%
#5小 林 寛 子0.3百万株4.17%
#6日本生命保険相互会社0.3百万株3.62%
#7アジア電子工業株式会社0.3百万株3.49%
#8ケル株式会社0.2百万株2.66%
#9株式会社三菱UFJ銀行0.2百万株2.58%
#10橋 本 幸 雄0.2百万株2.26%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
53.00+6
配当性向
73.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
23
FY21
20
FY22
30
FY23
38
FY24
47
FY25
53
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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