調査を依頼
ホーム/企業/電気機器/岡谷電機産業株式会社

岡谷電機産業株式会社

オカヤデンキサンギョウカブシキガイシャ上場電気機器6926EDINET: E01928
OKAYA ELECTRIC INDUSTRIES CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 電気機器
売上高 (FY25)
96.0億円
32.99%
営業利益 (FY25)
-17.5億円
537.25%
経常利益 (FY25)
-17.0億円
496.05%
純利益 (FY25)
-17.1億円
1509.92%
総資産
140億円
17.67%
自己資本比率
50.3%
ROE
0.0%
1.40%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

岡谷電機産業は「ノイズ・サージ対策のパートナー」を標榜するEMC対策部品の専業メーカーで、コンデンサ製品・ノイズ・サージ対策製品・表示照明製品・センサ製品の4セグメントを展開する。主要生産拠点を中国・スリランカに置き、産業機器・空調機器・車載関連向けを中心に受注生産方式で多品種を供給している。FY2025(2025年3月期)は、産業機器向けの顧客在庫調整長期化と過年度(FY2023売上171億円)の反動減が重なり、売上高は96億円(前年比-33%)まで急落した。コンデンサが前年比63%、ノイズ・サージ対策が同57%と主力2セグメントが大幅に落ち込み、営業損失17億円・純損失17億円と2期ぶりの大幅赤字となった。第11次中期経営計画の最終年度目標(売上140億円・営業利益3億円)は未達に終わり、第12次計画のスタートを2026年4月に延期。2025年度は「構造改革徹底の1年」と位置付け、生産ライン再編・コスト構造改革・新製品投入を優先課題としている。表示照明製品が前年比108%と唯一増収となり、空調機器向けに緩やかな回復の兆しも出ているが、財務基盤(純資産71億円、有利子負債残存)の早期回復が急務である。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: コンデンサ製品(売上構成比41%)とノイズ・サージ対策製品(34%)の2事業が売上の約75%を占める主力となっている。
  • 2顧客: 産業機器・空調機器・車載関連メーカーを主要顧客とし、受注生産方式で多品種の電子部品を供給している。
  • 3価値提案: EMC対策技術を軸にデバイス単体だけでなく「ノイズ・サージ対策の提案パートナー」として顧客課題を解決している。
  • 4生産拠点: 中国・スリランカを主要海外拠点とし、IoT活用や自動化推進でコスト競争力と安定供給体制を維持している。
Risks · リスク要因
  • 1市場集中リスク: 産業機器・空調機器向けへの売上依存度が高く、在庫調整や景気減速で業績が大幅に振れる構造的脆弱性がある。
  • 2地政学・関税リスク: 主力生産拠点を中国に置くため、米中関税措置や中国景気減速・地政学リスクが収益に直接影響する。
  • 3原材料・調達コストリスク: 価格変動の激しい原材料を国内外から調達しており、コスト高騰が原価率悪化(FY2025は12.8%悪化)を招く。
  • 4財務体力の低下リスク: FY2025に純損失17億円を計上し純資産が71億円まで縮小、有利子負債残存下での連続赤字は財務健全性を損なう。
Strengths · 強み
  • 1EMC技術の蓄積: コンデンサ・ノイズフィルタ・サージプロテクトを横断する独自のEMC対策技術を長年蓄積し、提案力で差別化している。
  • 2多品種対応力: 受注生産方式による多品種少量生産体制を持ち、顧客の多様な使用環境・仕様要求に柔軟に応じられる。
  • 3規格対応力: ISO9001・ISO14001を取得し、国際安全規格への対応実績を持つことで車載・産業機器等の高信頼性市場へ参入している。
  • 4OKAYAブランド: 産業機器向けエンコーダ用・時計指針補正用センサ等で特定分野の高い顧客評価を獲得しているブランド力がある。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1構造改革(2025年度優先): 2025年度を構造改革徹底の1年と定め、国内外の生産ライン再編・サプライチェーン見直し・多岐にわたる原価改善を加速する。
  • 2第12次中計(2026年4月始動): 新中計では連結売上高120億円・営業利益1億40百万円を2025年度目標とし、成長分野での安定的収益基盤の再構築を目指す。
  • 3新製品・技術開発: 高耐熱・高耐湿コンデンサや高周波対応コンデンサを開発中で、未参入業界への進出と販路拡大に繋げる方針である。
  • 4生産性・DX向上: 生産工程の自動化・IoT化による生産状況のリアルタイム把握と基幹システム刷新を推進し、変動対応力を強化する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績急落: 売上高96億円(前年比-33%)・営業損失17億円と大幅悪化し、産業機器向け在庫調整の長期化と過年度の反動減が主因となった。
主力2セグメント大幅減収: コンデンサ製品が前年比63%(39億円)、ノイズ・サージ対策製品が同57%(32億円)と2桁以上の落ち込みとなった。
受注は回復の兆し: FY2025の受注高合計は83億円(前年比+57.6%)と急増し、特にコンデンサ製品は前年比233%と需要回復の兆しが表れている。
第11次中計未達・次期計画延期: FY2024目標(売上140億円・営業利益3億円)を未達とし、第12次中計スタートを2026年4月に1年延期することを決定した。
02

業績推移

売上高
96億円33.0%FY25
050100150200FY20FY22FY24
営業利益
-17.5億円537.3%FY25
02468FY20FY22FY24
純利益
-17.1億円1509.9%FY25
02468FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.02.03.04.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
07.51522.530FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高13111210513417114396.0
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益-4.56.74.0-17.5
経常利益1.7-2.60.7-3.68.34.3-17.0
純利益-6.7-5.70.0-4.46.11.2-17.1
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産145140144160168171140
純資産 (自己資本)82.071.775.572.582.390.470.7
自己資本比率 (%)56.651.252.445.349.053.050.3
現金及び預金22.436.537.833.324.938.923.0
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF3.38.63.7▲15.7▲0.521.0▲4.0
投資CF▲5.4▲4.2▲1.1▲1.8▲2.5▲4.0▲1.8
財務CF▲3.59.9▲1.312.3▲5.9▲4.5▲9.7
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
自己資本利益率
ROA
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

DisplayProducts0.023.4%0.00兆18.0%
NoiseProducts0.040.5%▲0.00兆-11.5%
SensorProducts0.02.4%▲0.00兆-27.4%
SurgeProducts0.033.7%▲0.00兆-20.9%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
163
平均年齢
44.2
平均勤続
16.5
単体 平均年収
571万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1みずほ信託銀行株式会社退職給付信託沖電気工業口3.6百万株15.86%
#2明治安田生命保険相互会社2.1百万株9.10%
#3TPR株式会社1.4百万株6.34%
#4株式会社みずほ銀行0.8百万株3.66%
#5岡谷企業財形会0.8百万株3.49%
#6安田不動産株式会社0.8百万株3.44%
#7みずほ信託銀行株式会社0.5百万株2.05%
#8岡谷電機産業従業員投資会0.4百万株1.67%
#9株式会社日本カストディ銀行(信託E口)0.3百万株1.45%
#10KOA株式会社0.3百万株1.13%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY24 実績
1株配当 (年間)
4.00
配当性向
%
1株配当 推移 (円・生値)
FY19
8
FY21
4
FY23
4
FY24
4
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。