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NKKスイッチズ株式会社

エヌケーケースイッチズカブシキガイシャ上場電気機器6943EDINET: E01974
NKK SWITCHES.CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 電気機器
売上高 (FY25)
75.6億円
19.88%
営業利益 (FY25)
-4.5億円
222.16%
経常利益 (FY25)
-4.0億円
186.06%
純利益 (FY25)
-4.0億円
203.86%
総資産
150億円
3.60%
自己資本比率
84.8%
ROE
0.0%
3.04%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

NKKスイッチズは産業用スイッチ(押しボタン・ロッカー等)を設計・製造・販売する専業メーカーであり、日本・欧米・アジアの3極グローバル体制を敷く。海外売上比率・生産比率はともに6割超で、欧米向けが売上の約49%を占める収益構造を持つ。アジア(主にタイ)での生産が全体の約70%を担い、コスト競争力を支えている。 FY2025(2025年3月期)は、半導体不足時の過剰先行発注に起因する電子部品市場の在庫調整が長期化したことで全セグメントが大幅減収となり、売上高は76億円(前年比-19.9%)、営業損失5億円と前年の営業利益4億円から一転して赤字となった。一方、受注高は前年比+5.6%と回復傾向にあり、日本・アジアセグメントは受注が+24%超と底打ち感が出始めている。財務面では純資産127億円・自己資本比率84%超の健全な無借金経営を維持しており、過度な財務リスクは低い。2025年度始動の中期経営計画Ⅱでは「特定市場の深耕」と「生販一体の供給基盤構築」を軸に、放送・音響機器や特車市場などの高付加価値分野への集中とPSI最適化による収益回復を目指している。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 産業用スイッチの設計・製造・販売が単一事業で、欧米向け49%・日本向け39%・アジア向け12%の地域構成である。
  • 2生産体制: アジア(タイ子会社)が全生産量の約70%を担い、日本拠点が残り30%を補完するグローバル分業体制をとっている。
  • 3販売チャネル: 国内は代理店経由が主体で、海外はカタログディストリビューターを活用したネットセールスと直販を組み合わせている。
  • 4価値提案: 放送・音響機器や特車など特定市場向けに高信頼性・カスタム対応スイッチを提供し、「もの」から「こと」への転換を志向している。
Risks · リスク要因
  • 1市場在庫調整の長期化: 半導体不足時の過剰発注による電子部品市場の在庫調整が続き、FY2025も売上-19.9%・営業赤字の主因となっている。
  • 2地政学・通商政策リスク: 海外売上比率6割超のため、米国関税引き上げや米中対立の激化が受注・調達コスト双方に直撃するリスクがある。
  • 3為替変動リスク: 欧米・アジア向け外貨建て取引が大きく、急激な円高局面では売上・利益の円換算額が大幅に目減りする構造的弱点がある。
  • 4部品・材料調達リスク: 主要部品をグループ外から調達しており、仕入先の納入遅延や原材料・物流費の高止まりが製造コストを押し上げる恐れがある。
Strengths · 強み
  • 1財務健全性: 純資産127億円・自己資本比率約84%の実質無借金経営で、在庫調整局面でも投資継続できる財務基盤を保持している。
  • 2グローバル生産基盤: タイ拠点を中心に海外生産比率6割超を確立し、コスト競争力と為替リスク分散を両立させている。
  • 3特定市場での深耕: 放送・音響機器や特車市場など競合が少ないニッチ分野に特化し、高付加価値製品の差別化を進めている。
  • 4受注回復の先行指標: FY2025の受注高は前年比+5.6%・日本+24%・アジア+24%と、売上に先行して底打ちの兆候が出ている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1中期経営計画Ⅱ(2025-2027年度): 「顧客価値の向上」を最上位目標に掲げ、「特定市場の深耕」と「生販一体の供給基盤構築」を2本柱とする。
  • 2特定市場の拡大: 放送・音響機器・特車市場(G特定市場プラス)を軸に新規特定市場を開拓し、設計・生産・部品エンジニアが連携する体制を構築する。
  • 3PSI最適化: 生産と販売が一体となったPSI(生産・販売・在庫)管理手法を導入し、タイムリーな供給と在庫効率の改善を同時に実現する。
  • 4資本コスト意識の経営: ROEを含む新たな経営指標の策定を検討し、株価・資本コストを意識した企業価値向上策を中期計画内に組み込む方針である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高76億円(前年比-19.9%)、営業損失5億円と前年の営業利益4億円から赤字に転落し、2期連続減収で3年ぶりの最低水準となった。
受注は底打ち傾向: FY2025の受注高は77億円(前年比+5.6%)で、日本+24.4%・アジア+24.3%と回復の兆しがあり、欧米のみ-15.2%と遅れている。
キャッシュ・フロー: 営業CFは6.5億円(前年比+53.2%)を確保し、投資CF-6.4億円(主に設備・ソフトウェア投資)を賄い、手元現金47億円を維持した。
中期計画Ⅱ始動: 2025年度から3カ年の中期経営計画Ⅱをスタートし、従来の「信頼・納期」から「顧客価値向上」へ重点テーマを進化させた。
02

業績推移

売上高
75.6億円19.9%FY25
037.575113150FY20FY22FY24
営業利益
-4.5億円222.2%FY25
02.557.510FY20FY22FY24
純利益
-4億円203.9%FY25
02.557.510FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.55.07.510.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03757501,1251,500FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高76.772.768.389.410394.475.6
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益8.08.93.7-4.5
経常利益-3.00.50.78.810.44.6-4.0
純利益-4.7-0.80.65.88.33.9-4.0
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産129123128141154155150
純資産 (自己資本)105101105112123133127
自己資本比率 (%)81.482.681.979.780.385.484.8
現金及び預金50.850.853.954.253.948.446.9
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲0.53.95.81.96.14.36.5
投資CF▲5.3▲2.6▲1.9▲1.9▲6.1▲10.6▲6.4
財務CF▲0.8▲0.9▲1.1▲1.4▲1.7▲1.4▲1.5
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
自己資本利益率
ROA
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

ASIA0.012.1%0.00兆7.2%
EuropeAndAmerica0.048.8%▲0.00兆-0.9%
JAPAN0.039.1%▲0.00兆-24.5%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
135
平均年齢
45.9
平均勤続
15.2
単体 平均年収
656万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1有限会社ビッグブリッヂ0.1百万株16.04%
#2株式会社TNNアドバイザーズ0.0百万株5.13%
#3株式会社三井住友銀行0.0百万株4.98%
#4株式会社SBI証券0.0百万株4.69%
#5大 橋 宏 成0.0百万株3.72%
#6大 橋 尚 子0.0百万株3.41%
#7大 橋 智 成0.0百万株2.50%
#8大 橋 千 津 子0.0百万株2.44%
#9久 保 田 正 明0.0百万株2.43%
#10冨 岡 友 子0.0百万株2.37%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
100.00-70
配当性向
%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
150
FY21
125
FY22
225
FY23
225
FY24
170
FY25
100
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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