松
松尾電機株式会社
マツオデンキカブシキガイシャ上場電気機器6969EDINET: E01933MATSUO ELECTRIC CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 電気機器
売上高 (FY25)
45.5億円
7.96%営業利益 (FY25)
4.9億円
92.55%経常利益 (FY25)
4.6億円
108.14%純利益 (FY25)
4.5億円
1451.72%総資産
65.9億円
0.20%自己資本比率
41.8%
—ROE
17.8%
16.50%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
松尾電機はタンタルコンデンサ事業(売上比65.7%)と回路保護素子事業(同31.1%)を2本柱とする電子部品メーカーである。FY2025(2025年3月期)は売上高45億円(前期比+8.0%)、営業利益5億円(同+92.6%)と中期経営計画初年度として大幅増益を達成した。回路保護素子事業はカーエレクトロニクス向け電流ヒューズとリチウムイオン電池向け高電流ヒューズの需要拡大を受け売上高+20.9%・セグメント利益+32.0%と高成長を示した。一方、タンタルコンデンサ事業は産業用電子機器向けが車載需要の一時的減少を補い、小幅増収を確保した。受注残高は前期比+79.3%と急増しており、FY2026(2026年3月期)の売上高50億円・営業利益6.2億円目標に向け手元の需要は堅調である。10年後の売上高100億円を最終目標とする中期経営計画(2025-2027年度)では、車載向け拡販・新製品開発・コスト削減・復配を掲げ、経営基盤の強化を推進している。デンソーグループへの売上依存度が約38%と高く、米国相互関税の影響など外部リスクを抱えるが、高ROEと旺盛な受注残が短期の収益安定を支えている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: タンタルコンデンサ65.7%・回路保護素子31.1%の2事業で売上高45億円を構成している。
- 2顧客: デンソーグループ(売上比37.8%)・釜屋電機(同16.4%)を筆頭に車載・産業用向けに供給している。
- 3価値提案: 小型・高信頼性の受注生産品で車載や産業機器の電子化ニーズに対応している。
- 4コスト構造: 原価率68.5%(前期比2.9pt改善)で、タンタル粉末の希少金属調達コストが収益を左右する。
Risks · リスク要因
- 1デンソーグループへの高依存: 売上比37.8%を単一顧客グループに依存し、同社戦略変更が業績を直撃するリスクがある。
- 2タンタル原材料の寡占調達: 主原料タンタル粉末は世界的寡占企業に掌握され価格下方硬直性が収益を圧迫する。
- 3米国相互関税リスク: 2025年4月発表の米国関税の影響が現時点で不明確で、輸出売上や原材料コストへの波及が懸念される。
- 4独占禁止法等関連損失の計上: FY2025に51百万円の特別損失を計上しており、コンプライアンスリスクが財務に影響している。
Strengths · 強み
- 1車載向け回路保護素子の成長: FY2025の同事業売上+20.9%・利益+32.0%で高い利益率を実現している。
- 2旺盛な受注残: FY2025末の受注残高は約16億円(前期比+79.3%)で短期の売上見通しが安定している。
- 3原価改善の継続: 売上原価率を前期比2.9pt低下させ営業利益を92.6%増まで押し上げた実績がある。
- 4技術立社の認定基盤: AEC-Q200対応製品やVDA6.3認証取得を推進し車載向け欧米市場への拡販を狙う。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1売上高100億円目標: 10年後の売上高100億円を掲げ、中期計画(2025-2027年度)で基盤固めを推進している。
- 2FY2027数値目標: 売上高60億円・営業利益8億円・営業利益率13%・ROE12%を最終年度目標に設定している。
- 3車載市場の拡販: VDA6.3認証取得と欧米向け販売網整備でカーエレクトロニクス向け回路保護素子の拡大を図る。
- 4コスト削減と復配: 製造原価率を2025年3月期比6%低減しつつ、中期計画期間中の株主への復配実現を目指している。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025営業利益倍増: 売上高45億円(+8.0%)に対し営業利益は5億円と前期比92.6%増で収益性が大きく改善した。
当期純利益が前期比14.6倍: 繰延税金資産の回収可能性見直しで法人税等調整額(益)を計上し純利益4.5億円を達成した。
回路保護素子が高成長: EV向け高電流ヒューズ需要増が牽引し、同事業売上14億円・セグメント利益5.8億円(+32.0%)を記録した。
受注残高が急増: FY2025の全社受注残高は約16億円(前期比+79.3%)に膨らみ、FY2026目標達成に向け需要は堅調である。
02
業績推移
売上高
45.5億円▲8.0%FY25
営業利益
4.9億円▲92.5%FY25
純利益
4.5億円▲1451.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 43.8 | 36.6 | 38.0 | 47.1 | 46.5 | 42.1 | 45.5 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 6.4 | 5.5 | 2.6 | 4.9 |
| 経常利益 | 0.5 | 0.2 | 2.3 | 5.7 | 5.3 | 2.2 | 4.6 |
| 純利益 | -6.5 | -1.9 | 1.3 | -2.2 | 3.1 | 0.3 | 4.5 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 57.8 | 55.3 | 56.0 | 64.3 | 69.2 | 66.1 | 65.9 |
| 純資産 (自己資本) | 17.6 | 15.6 | 17.0 | 19.7 | 22.8 | 23.1 | 27.6 |
| 自己資本比率 (%) | 30.4 | 28.3 | 30.3 | 30.7 | 32.9 | 35.0 | 41.8 |
| 現金及び預金 | 3.1 | 3.0 | 5.9 | 11.2 | 13.4 | 10.7 | 4.4 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲3.5 | ▲4.4 | ▲1.6 | 2.9 | 2.4 | 3.8 | ▲0.9 |
| 投資CF | ▲1.4 | 1.2 | 0.8 | ▲2.0 | ▲2.7 | ▲4.0 | ▲3.0 |
| 財務CF | 4.1 | 3.1 | 3.7 | 4.4 | 2.4 | ▲2.4 | ▲2.5 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
140.30
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
17.8%
自己資本利益率
ROA
6.8%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
227人
平均年齢
50.3歳
平均勤続
28.1年
単体 平均年収
495万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。