株
株式会社リード
カブシキガイシャリード上場輸送用機器6982EDINET: E01916The Lead Co., Inc.
決算期: 03月期
業種: 輸送用機器
売上高 (FY25)
41.9億円
17.26%営業利益 (FY25)
-0.9億円
1010.00%経常利益 (FY25)
-0.4億円
162.90%純利益 (FY25)
-1.1億円
318.75%総資産
78.8億円
7.87%自己資本比率
33.0%
—ROE
-3.8%
5.60%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社リードは、自動車用外装樹脂部品(バンパー・サイドスポイラー・ガーニッシュ類)の成形・塗装を主力とし、売上の92%超が自動車用部品セグメントで構成される中小製造業者である。群馬県を拠点に本社工場・西野工場を有し、SUBARU及びその関連部品メーカーへの依存度が売上高の80%超に達する高集中構造を抱える。FY2025は主要量産車種のフルモデルチェンジを控えた生産量急減(前年度比3分の1程度)により売上高が前期比17.3%減の42億円となり、工場再編に伴う先行投資コストも重なって営業損失91百万円・当期純損失104百万円と赤字に転落した。電子機器事業は2025年6月末で撤退を決定し、駐輪事業(「シンワ型駐輪システム」)は大口案件の翌期繰越により売上が前期比46%減と大幅落ち込んだ。一方、来期以降の大口受注2件が決定済みであり、工場再編投資(設備取得602百万円)が収益回復の布石となるかが注目点である。有利子負債依存度は47%まで上昇しており、金利上昇リスクと資金繰りへの目配りが必要な局面にある。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 自動車用外装樹脂部品(バンパー・スポイラー等)が売上の92.1%を占め、駐輪設備が残余を担う。
- 2顧客: SUBARUおよび関連部品メーカーが売上の80.3%を占め、特定顧客への依存度が極めて高い。
- 3価値提案: 中・大型樹脂成形機による外装品成形とアニールレス技術(2022年特許取得)で軽量化需要に対応する。
- 4コスト構造: 材料・外注加工費と設備投資(金型・成形機)が主なコストで、減価償却費は年340百万円に上る。
Risks · リスク要因
- 1顧客集中リスク: SUBARU関連が売上の80%超を占め、同社の生産調整や海外シフトで業績が直撃される構造にある。
- 2有利子負債の増大: 有利子負債依存度がFY2025に47.0%へ上昇し、金利上昇局面では支払利息の増加圧力が高まる。
- 3自動車産業の構造変化: EV化・系列崩壊・部品共通化の加速により、既存の内燃機関向け外装部品の受注減少が懸念される。
- 4災害・操業停止リスク: 過去に火災・雪害で多額損失を経験しており、単一拠点依存の製造体制が事業継続リスクを高める。
Strengths · 強み
- 1SUBARU向け長期取引実績: 主要顧客との深い取引関係を背景に、売上の55.2%を安定受注する基盤を持つ。
- 2自社特許技術: アニールレス技術(2022年特許取得)・シート塗装技術で軽量化・工程短縮の差別化を図れる。
- 3一貫生産体制: 外装部品の樹脂成形から塗装まで自社内で完結し、品質管理と納期対応力を確保している。
- 4駐輪事業の歴史的資産: 駐輪ラック60万台設置実績の「シンワ型駐輪システム」ブランドを日鉄日新より承継した。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1営業利益率5%以上の達成: 工場再編・人員配置適正化・主要経費予算管理の徹底により、赤字体質からの脱却を目指す。
- 2SUBARU以外への新規受注拡大: 近隣大手自動車メーカーへの積極営業で顧客集中リスクを緩和し、売上基盤を多様化する。
- 3技術・設備投資の継続: FY2025に設備取得602百万円を投じた工場再編を完了し、来期決定済みの大口2件の量産に備える。
- 4駐輪事業の成長加速: 販売エリア・チャネル拡大と製品開発力強化により、電子機器撤退後の自社製品部門の柱へと育てる。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績の大幅悪化: 主力車種のフルモデルチェンジ前の生産量急減により売上42億円(前期比-17.3%)・営業損失91百万円となった。
電子機器事業からの撤退決定: 2025年6月末をもって電子機器事業を終了し、事業撤退損33百万円を特別損失に計上した。
大型設備投資の実施: 来期以降の大口受注2件に対応するため、有形固定資産取得602百万円の工場再編投資を先行実施した。
有利子負債が3,705百万円に増加: 短期借入200百万円・長期借入1,040百万円を調達し、有利子負債依存度は40.6%から47.0%へ上昇した。
02
業績推移
売上高
41.9億円▼17.3%FY25
営業利益
-0.9億円▼1010.0%FY25
純利益
-1.1億円▼318.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 58.4 | 64.5 | 47.5 | 39.6 | 50.2 | 50.6 | 41.9 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -2.7 | 1.4 | 0.1 | -0.9 |
| 経常利益 | -0.3 | 1.5 | -1.4 | -1.4 | 2.0 | 0.6 | -0.4 |
| 純利益 | 1.0 | 1.1 | -1.2 | -1.9 | 1.8 | 0.5 | -1.1 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 87.3 | 88.4 | 84.6 | 81.4 | 81.8 | 85.6 | 78.8 |
| 純資産 (自己資本) | 27.3 | 27.4 | 26.4 | 24.0 | 26.0 | 28.8 | 26.0 |
| 自己資本比率 (%) | 31.3 | 31.0 | 31.2 | 29.4 | 31.8 | 33.7 | 33.0 |
| 現金及び預金 | 12.9 | 14.9 | 13.4 | 17.1 | 15.7 | 15.8 | 13.9 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 4.5 | 7.9 | 1.9 | 6.1 | 5.9 | 4.4 | 2.7 |
| 投資CF | ▲1.1 | ▲1.1 | ▲4.2 | ▲1.9 | ▲2.6 | ▲2.3 | ▲6.7 |
| 財務CF | ▲2.3 | ▲4.8 | 0.8 | ▲0.5 | ▲4.8 | ▲1.8 | 1.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
178人
平均年齢
42.8歳
平均勤続
17.6年
単体 平均年収
375万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
10.00円
配当性向
—%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
10
FY21
5
FY22
5
FY23
15
FY24
10
FY25
10
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。