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サノヤスホールディングス株式会社

サノヤスホールディングスカブシキガイシャ上場輸送用機器7022EDINET: E25662
Sanoyas Holdings Corporation
決算期: 03月期
業種: 輸送用機器
売上高 (FY25)
250億円
7.08%
営業利益 (FY25)
10.7億円
109.23%
経常利益 (FY25)
10.7億円
68.71%
純利益 (FY25)
11.8億円
157.52%
総資産
277億円
1.56%
自己資本比率
36.8%
ROE
12.3%
6.90%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

サノヤスホールディングスは1911年に造船業で創業し、2021年に祖業の造船事業を譲渡後、製造業向け・建設業向け・レジャーの3セグメントに特化した多角化メーカーへと転換した。現在は機械式駐車装置・ショットブラスト機・乳化攪拌装置等の製造業向け事業、配電盤・空調給排水設備等の建設業向け事業、遊園地遊戯機械の製造と施設運営のレジャー事業を10社の事業会社体制で展開している。FY2025は売上高250億円(前期比+7.1%)、営業利益11億円(前期比+109%)と大幅増益を達成し、ROE12.3%に改善した。収益改善の主因は建設業向けセグメントの急拡大で、機械式駐車装置のリニューアル工事好調とデータセンター向け配電盤の大型受注が牽引した。2024年3月に策定した「中期経営計画<'24-'26>」では産業インフラと環境関連分野を注力領域と位置付け、M&A・設備投資・人員増強を積極化している。一方で売上規模は2019年の481億円から大幅に縮小した水準にあり、造船事業譲渡後の新たな成長軌道の確立が引き続き最大のテーマである。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 建設業向け(売上比48%)・製造業向け(37%)・レジャー(15%)の3セグメントで構成され、受注生産が主体である。
  • 2顧客: データセンター・遊園地・製造業・建設デベロッパー等のBtoB顧客に特化し、国内中心に東南アジアへも展開している。
  • 3価値提案: 機械式駐車装置やショットブラスト機等のニッチ製品でメンテナンス需要を囲い込み、ストック型収益を積み上げている。
  • 4コスト構造: 受注生産型のため材料費・外注費が変動費の大半を占め、原材料価格と受注稼働率が収益性を大きく左右する。
Risks · リスク要因
  • 1受注生産主体のため不採算工事が発生した場合は工事損失引当金計上で業績が悪化するリスクが構造的に存在する。
  • 2鉄・銅・石油等の原材料価格が地政学リスクにより高止まりすると、コスト転嫁が追いつかず収益圧迫要因となりえる。
  • 3金利上昇局面に長期借入金が増加(FY2025で1,280百万円増)しており、支払利息増加による金融収支悪化リスクが高まっている。
  • 4年齢構成の偏りと人材不足が成長戦略の制約となる可能性があり、採用コスト上昇が継続すると利益率改善の妨げになりうる。
Strengths · 強み
  • 1機械式駐車装置でリニューアル・メンテナンス需要を取り込み、ストック型の安定収益基盤を構築している点が強みである。
  • 2データセンター向け配電盤でISO9001認証を取得し、松栄電機グループの生産能力増強で大型案件受注を獲得できた実績がある。
  • 3サノヤステクノサポートをR&Dハブとして全グループ横断の技術開発体制を持ち、産学連携や新製品投入を継続的に実行している。
  • 4遊戯機械では国内外テーマパーク向けにカスタム設計から施工・メンテまで一貫対応できる稀少なサプライヤーとして差別化している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1中期経営計画<'24-'26>でデータセンター向け配電盤と水処理設備を注力分野と定め、人員・設備・M&Aに積極投資を継続する。
  • 22030年度を目標に産業インフラ関連と環境分野を基幹事業へ育成し、東南アジアを中心とする海外売上高の拡大を図る計画である。
  • 32024年4月にイノベーション推進委員会を設置し、新製品「PVQ-N(ネクスト)」等の開発を加速して差別化製品の比率を高める。
  • 42050年カーボンニュートラルに向けて太陽光発電導入と省エネ活動を推進し、ESG経営の深化により企業価値向上を目指す方針である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025営業利益は11億円と前期比+109%の大幅増益を達成し、建設業向けセグメントの営業利益が前期比+168%の13億円に急拡大した。
よみうりランドの新観覧車「Sky-Go-LAND」を2024年10月に完工するなど、サノヤス・ライドが大型遊戯機械案件を相次ぎ納入した。
データセンター向け配電盤の大型受注獲得と生産体制強化のため、松栄電機グループがISO9001認証を新規取得し人員を増強した。
繰延税金資産の回収可能性が改善し税効果177百万円を計上、純利益は12億円(前期比+157%)と利益水準が大幅に改善した。
02

業績推移

売上高
250億円7.1%FY25
0125250375500FY20FY22FY24
営業利益
10.7億円109.2%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
純利益
11.8億円157.5%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.01.32.53.85.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
012.52537.550FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高481498446191201234250
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益2.21.05.110.7
経常利益13.3-17.1-51.52.04.06.410.7
純利益13.8-22.1-36.94.34.34.611.8
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産671637264254257272277
純資産 (自己資本)14711771.078.780.191.4102
自己資本比率 (%)21.818.326.931.031.233.536.8
現金及び預金19315154.533.813.315.719.6
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF3.0▲33.2▲26.82.8▲5.316.115.0
投資CF▲31.5▲15.3▲41.2▲11.9▲9.3▲8.0▲8.2
財務CF▲1.46.0▲28.2▲12.0▲6.0▲5.8▲3.4
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
35.59
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
12.3%
自己資本利益率
ROA
4.3%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

ConstructionBusiness0.048.3%0.00兆10.9%
IndustrialBusiness0.037.0%0.00兆9.5%
Leisure0.014.6%0.00兆11.9%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
54
平均年齢
41.3
平均勤続
10.0
単体 平均年収
570万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1日本駐車場開発㈱3.8百万株11.51%
#2サノヤス共栄会2.5百万株7.62%
#3㈱三井住友銀行1.4百万株4.28%
#4ストラクス㈱1.4百万株4.21%
#5三井住友海上火災保険㈱1.1百万株3.37%
#6住友不動産㈱1.1百万株3.36%
#7日本証券金融㈱1.1百万株3.32%
#8三井住友信託銀行㈱0.7百万株1.95%
#9石田眞信0.6百万株1.95%
#10㈱タクマ0.5百万株1.60%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
7.50+3
配当性向
92.8%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
5
FY21
5
FY22
5
FY23
5
FY24
5
FY25
8
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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