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株式会社イーエムネットジャパン

カブシキカイシャイーエムネットジャパン上場サービス業7036EDINET: E34294
決算期: 12月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
16.0億円
19.92%
営業利益 (FY25)
1.6億円
67.74%
経常利益 (FY25)
1.8億円
74.04%
純利益 (FY25)
-4.5億円
3561.54%
総資産
23.3億円
11.59%
自己資本比率
33.2%
ROE
0.0%
0.90%
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企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社イーエムネットジャパンは、検索連動型広告・運用型ディスプレイ広告・SNS広告を中心に中小企業向けインターネット広告運用サービスを提供する東証上場の専業代理店である。1人の担当者が営業から運用・分析・改善まで担うワンストップ専任制を差別化軸とし、Google広告・Meta広告を主要媒体として取次ぐビジネスモデルを採用している。FY2025の営業収益は1,595百万円(前年比+19.9%)、営業利益は156百万円(同+67.3%)と事業自体は回復軌道にあるが、2026年1月に常務取締役CFOによる4.6億円の不正送金および不適切会計処理が発覚し、特別損失6.4億円(貸倒引当金繰入・訂正関連費用・投資有価証券評価損)を計上した結果、当期純損失は4.5億円に膨らんだ。純資産は前期比5.7億円減の7.8億円へ低下し、財務基盤の毀損が顕著である。ソフトバンクとの資本業務提携に基づく協業売上は全体の22.5%(358百万円)まで拡大しており成長ドライバーとなっているが、内部統制の抜本的再構築と信頼回復が当面の最重要課題である。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 広告主から受領する運用型広告の媒体費取次手数料と運用フィーが主収益であり、単一セグメントで営業収益は約16億円規模である。
  • 2顧客: ターゲットは主に中小企業で、ソフトバンク経由の法人顧客が売上の22.5%を占め、協業チャネルが拡大中である。
  • 3価値提案: 1人の担当者が営業・企画・運用・分析・改善をワンストップで提供する専任制で、中小企業の工数負担を軽減する。
  • 4コスト構造: 人件費(給料・手当668百万円)が営業費用の46.5%を占め、人材依存型のサービス構造となっている。
Risks · リスク要因
  • 1内部統制の重大不備: CFOによる4.6億円の不正送金が発覚し、銀行システム権限管理・監査機能など全社的内部統制に重大な欠陥が認定された。
  • 2Google・Meta依存: 両社合計の媒体費依存度が75.3%に達しており、手数料率変更や契約解除が業績に直接的な打撃を与えるリスクがある。
  • 3中小企業景況感の悪化: 主要顧客の中小企業業況判断DIは▲18.0と低迷が続いており、広告予算の削減が売上に直結しやすい構造を抱える。
  • 4財務基盤の毀損: 純資産が7.8億円まで低下し、現金が5.7億円減少した結果、不測の損失発生時の耐性が著しく低下している。
Strengths · 強み
  • 1ワンストップ専任制: 1担当者が提案から改善まで一貫対応する体制が差別化要因となり、中小企業クライアントの継続率を支えている。
  • 2ソフトバンク連携: 資本業務提携によりソフトバンク経由売上が前年比+61%の358百万円に拡大し、新規開拓コストを抑制できている。
  • 3市場成長の恩恵: インターネット広告市場は2025年に4兆459億円(前年比+10.8%)と過去最高を更新し、事業環境は中長期で追い風となっている。
  • 4生成AI活用: ペルソナ自動生成・広告クリエイティブ最適化に生成AIを導入し、運用効率向上とサービス付加価値拡大を進めている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1内部統制の再構築: 第三者委員会の提言を受け、取締役会への報告ルート見直し・銀行権限管理強化・内部通報制度の実効性確保を優先課題として進める。
  • 2ソフトバンク協業の深化: 資本業務提携に基づきこれまでアクセスできなかった法人顧客層への提案を拡大し、安定的な収益基盤を構築する。
  • 3動画広告への注力: SNS縦型動画・コネクテッドTVなど動画広告へサービスラインを拡充し、成長領域での取次額と手数料収入の増大を図る。
  • 4人材採用・育成の継続: 新卒採用を中心に生成AI活用人材の育成を加速し、営業系社員1人あたり営業収益の改善を重要KPIとして管理する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 営業収益1,595百万円(前年比+19.9%)、営業利益156百万円(同+67.3%)と事業回復が続いたが、純損失は4.5億円を計上した。
CFO不正送金の発覚: 2026年1月に常務取締役CFOによる4.6億円の不正送金・隠蔽工作が判明し、第三者委員会を設置して調査を実施した。
特別損失6.4億円の計上: 貸倒引当金繰入2.98億円・訂正関連費用1.57億円・投資有価証券評価損1.87億円が重なり、財務を大きく毀損した。
ソフトバンク協業拡大: ソフトバンク向け売上は前期222百万円から358百万円へ+61%増加し、全営業収益に占める比率が22.5%に達した。
02

業績推移

売上高
16億円19.9%FY25
037.575113150FY20FY22FY24
営業利益
1.6億円67.7%FY25
00.61.31.92.5FY20FY22FY24
純利益
-4.5億円3561.5%FY25
01234FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.05.010.015.020.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0255075100FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高78.593.110714.713.713.316.0
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益2.31.10.91.6
経常利益3.32.94.42.41.21.01.8
純利益2.42.13.11.80.70.1-4.5
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産25.130.233.129.830.126.423.3
純資産 (自己資本)10.412.314.715.014.413.47.8
自己資本比率 (%)41.440.644.350.448.050.833.2
現金及び預金8.412.615.712.114.19.05.7
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF1.93.53.9▲1.23.4▲1.8▲1.9
投資CF▲1.01.0▲0.2▲0.3▲0.2▲2.3▲0.2
財務CF▲0.4▲0.3▲0.6▲2.1▲1.2▲1.1▲1.2
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
自己資本利益率
ROA
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
130
平均年齢
28.8
平均勤続
4.6
単体 平均年収
510万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1ソフトバンク株式会社1.6百万株40.91%
#2KSD-MIRAE ASSET SECURITIES(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)0.8百万株20.43%
#3KSD-KB.(常任代理人シティバンク、エヌ・エイ東京支店)0.3百万株8.60%
#4株式会社Y's corporation0.2百万株6.20%
#5安中 臣一郎0.1百万株2.98%
#6立花証券株式会社0.1百万株2.63%
#7村井 仁0.0百万株1.24%
#8株式会社SBI証券0.0百万株1.19%
#9イーエムネットジャパン従業員持株会0.0百万株0.87%
#10KOREA SECURITIES DEPOSITORY-SAMSUNG(常任代理人 シティバンク、エヌ・エイ東京支店)0.0百万株0.78%
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配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
34.00-15
配当性向
%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
40
FY21
52
FY22
45
FY23
49
FY24
49
FY25
34
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

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競合比較

競合比較は準備中です。

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ニュース

関連ニュースは準備中です。

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