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株式会社フロンティアインターナショナル
フロンティアインターナショナル上場サービス業7050EDINET: E34657FRONTIER INTERNATIONAL INC.
決算期: 04月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
203億円
20.01%営業利益 (FY25)
12.8億円
5.62%経常利益 (FY25)
12.7億円
2.84%純利益 (FY25)
8.8億円
79.51%総資産
145億円
24.60%自己資本比率
62.3%
—ROE
10.2%
4.20%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
フロンティアインターナショナルは、TVなどマスコミ4媒体以外の全コミュニケーション領域を対象とした総合プロモーション企業である。イベント企画・制作・運営を主軸に、デジタル・PR・キャンペーン等の周辺ソリューションを組み合わせ、クライアントの体験価値最大化を図るビジネスモデルを展開している。FY2025は売上高203億円(前年比+20%)、営業利益13億円(同+5.6%)、純利益9億円(同+79.5%)と大幅増益を達成した。成長ドライバーは2点あり、まずイベント開催数が前年比+11.2%増加したオーガニック成長、次にここ1年で3社をM&Aし新規連結子会社を取り込んだ非有機的成長である。また、CVC設立後4社へのAI・IP領域への投資も進めており、将来の事業多様化を布石としている。一方で特定販売先(電通が売上の10%)への依存や創業者への経営依存、季節変動の大きさ(第4四半期に売上の32%が集中)といった構造的課題も残る。売上高は2019年128億円から2025年203億円へ中長期的に成長しているが、2022年の251億円からの落込みを経た回復途上であり、利益率の薄さ(営業利益率約6.3%)も注目点である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: プロモーション事業の単一セグメントで、イベント企画・制作・運営の受託報酬が売上203億円の大部分を占める。
- 2顧客: 大手広告代理店(電通が売上の10%)経由とメーカー・サービス業への直接受注の2チャネルで受注を分散する。
- 3価値提案: リアルイベントにデジタル・AI・IPコンテンツを統合した体験設計で、クライアントの販売促進効果を最大化する。
- 4コスト構造: 外部制作費・派遣スタッフコストが変動費の中心で、M&A・人的資本投資が固定費を押し上げる構造である。
Risks · リスク要因
- 1特定販売先への依存: 電通1社が売上の10%を占め、大手広告代理店の発注方針変更が業績に直接影響を与えるリスクがある。
- 2景気・消費マインド感応度: 企業の広告販促費は景気後退局面で削減されやすく、2022年の251億円から2024年の169億円への急落が示す通り需要変動が大きい。
- 3創業者への経営依存: 代表取締役社長・河村康宏氏が経営方針・事業戦略の中核を担っており、不測の事態が生じた場合の業績影響が有報上リスクとして明記されている。
- 4M&A統合リスク: 直近1年で3社買収・4社投資を実行しており、PMI(統合管理)が計画通りに進まない場合は利益率低下や暖簾損失が発生する可能性がある。
Strengths · 強み
- 130年超の事業実績: 創業から30年超のイベントプロモーション実績が信頼基盤となり、大手広告代理店・直接クライアント双方から安定受注を獲得している。
- 2M&A戦略による多機能化: 直近1年で3社をM&Aし、AI・IP領域のCVC投資4社も実行することで競合他社に先行するソリューション拡充を進めている。
- 3オーガニック成長と買収の両輪: FY2025はM&A効果に加えオーガニックでも増収を確保し、情報・通信・食品業界を中心に業種分散が機能している。
- 4財務健全性: 自己資本比率61.4%・現金及び現金同等物61億円を保有し、積極的なM&A投資余力を維持している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1M&A加速によるソリューション多様化: AI・IP等の最先端領域を含む周辺企業のM&AとCVC投資を継続し、グループの情報感度と事業基盤を一気に拡大する方針である。
- 2直接受注比率の引き上げ: メーカー・サービス業クライアントからの直接受注割合をさらに高め、広告代理店依存を低減して収益安定性と提案力を向上させる。
- 3人的資本投資の拡充: リベラルアーツ研修・評価報酬制度改革等を通じて業界トップ水準の待遇を目指し、優秀人材の採用競争力を強化する。
- 4AI活用による労働生産性向上: 社内インフラへのAI実装と営業活動の見える化を推進し、個人依存から組織依存への転換で業務効率化と品質標準化を図る。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高203億円(前年比+20%)・純利益9億円(前年比+79.5%): イベント開催数+11.2%増と新規連結子会社効果の双方が寄与し、大幅増収増益を達成した。
直近1年で3社M&A・CVC経由4社投資を実行: 総資産は前期比2,858百万円増の144億円に拡大し、買収対価の資金支出は303百万円であった。
電通が初めて売上の10%超(約20億円)の開示先に浮上: 前期は10%未満で非開示だったが、FY2025は売上構成比10.0%に達し販売先集中リスクが顕在化した。
営業CFは16.7億円と堅調: 現金及び現金同等物は前期比+9.3億円増の61億円となり、M&A等の成長投資余力は引き続き十分に確保されている。
02
業績推移
売上高
203億円▲20.0%FY25
営業利益
12.8億円▲5.6%FY25
純利益
8.8億円▲79.5%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 128 | 131 | 157 | 251 | 170 | 169 | 203 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 31.3 | 18.8 | 12.1 | 12.8 |
| 経常利益 | 11.2 | 12.9 | 9.4 | 31.8 | 18.6 | 12.3 | 12.7 |
| 純利益 | 8.2 | 8.3 | 5.2 | 21.2 | 13.0 | 4.9 | 8.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 76.2 | 72.3 | 78.3 | 127 | 111 | 116 | 145 |
| 純資産 (自己資本) | 44.7 | 49.8 | 53.0 | 73.2 | 80.0 | 82.5 | 90.3 |
| 自己資本比率 (%) | 58.6 | 68.8 | 67.7 | 57.7 | 71.9 | 71.0 | 62.3 |
| 現金及び預金 | 26.5 | 27.8 | 31.1 | 59.0 | 39.4 | 51.8 | 61.1 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 15.8 | 5.9 | 6.3 | 31.3 | ▲5.8 | 15.4 | 16.7 |
| 投資CF | ▲0.7 | ▲1.9 | ▲0.7 | ▲2.2 | ▲8.0 | ▲0.4 | ▲4.5 |
| 財務CF | 3.5 | ▲2.7 | ▲2.4 | ▲1.1 | ▲5.8 | ▲3.1 | ▲2.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
196.87
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
10.2%
自己資本利益率
ROA
6.0%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
213人
平均年齢
30.7歳
平均勤続
4.3年
単体 平均年収
661万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
99.00円+60
配当性向
74.0%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
39
FY21
24
FY22
90
FY23
58
FY24
39
FY25
99
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。