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ユーピーアール株式会社

ユーピーアールカブシキカイシャ上場サービス業7065EDINET: E31743
決算期: 08月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
154億円
0.70%
営業利益 (FY25)
2.8億円
51.90%
経常利益 (FY25)
7.5億円
14.58%
純利益 (FY25)
3.4億円
43.72%
総資産
220億円
2.26%
自己資本比率
42.4%
ROE
3.7%
3.16%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

ユーピーアール株式会社は、パレットのレンタル・販売・リサイクルおよび物流コンサルティングを手掛ける独立系物流機器サービス企業である。売上高154億円の約93%を物流事業が占め、残りをIoT・ICT・車載器等のコネクティッド事業が補完する。2024年問題を契機とした「運べなくなるリスク」への対応としてパレット輸送需要は高まりつつあるものの、FY2025の売上高は前期比0.7%減の154億円、営業利益は前期比52%減の3億円にとどまり、デポ運営費・人件費・減価償却費の増加が収益を圧迫した。ROEは3.7%と目標の10%以上に大きく届いていない。 中期ビジョン2030のもと、2026〜2027年度を「構造改革フェーズ」として不採算事業の見直しやデポ集約・レンタル単価引き上げによる収益基盤再構築を優先し、2028〜2030年度の「収益拡大フェーズ」で改正物流効率化法の施行を追い風に一貫パレチゼーションとアジア展開を加速する2段階戦略を掲げている。プラスチックパレット仕入先2社への99%以上の依存や、コネクティッド事業のセグメント損失継続など解決すべき構造課題も残る。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: パレット等物流機器のレンタル収益が全体の大半を占め、販売・IoT・ICT事業が補完する構造である。
  • 2顧客: 食品・製造・流通業界の荷主企業に対し、パレット輸送の一括アウトソースサービスを提供している。
  • 3価値提案: 約528万枚のパレットプールと全国デポネットワークにより、回収・管理コストを顧客に代わって担う。
  • 4コスト構造: レンタル資産の減価償却費・デポ運営委託費・輸送費が主要コストで、固定費比率が高い事業特性を持つ。
Risks · リスク要因
  • 1コスト転嫁リスク: 人件費・エネルギー・デポ運営費の上昇が続く中、価格競争激化によりレンタル単価への転嫁が遅れると収益性が悪化する。
  • 2仕入先集中リスク: プラスチックパレット仕入の99%以上を三甲・岐阜プラスチックの2社に依存しており、取引停止時の代替調達が困難である。
  • 3業績未達リスク: 中計2025の売上目標177億円に対し実績154億円と13.3%未達で、新中計の達成可否に対する投資家の信頼回復が課題である。
  • 4コネクティッド事業の赤字継続: ソリューション事業はセグメント損失1.1億円が続き、技術陳腐化や競争激化により回収シナリオが不透明な状況にある。
Strengths · 強み
  • 1規模の優位: 約528万枚のレンタルパレット保有と全国デポ網は、新規参入に多額の初期投資を要する参入障壁として機能している。
  • 2エコシステム: 「X-Rental オープンプラットフォーム」による共同利用・共同回収の仕組みが顧客ロックインと稼働率向上を両立している。
  • 3政策追い風: 改正物流効率化法施行により荷主に努力義務が課され、パレット輸送需要の構造的拡大が見込まれる環境にある。
  • 4多角的サービス: IoT位置情報・アシストスーツ・ICT駐車場監視など物流周辺のソリューションを束ねて差別化提案が可能である。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1構造改革フェーズ(2026〜2027年度): 不採算事業の見直し・デポ集約・パレット洗浄機導入によりオペレーションコストを削減し、収益基盤を再構築する。
  • 2レンタル単価改定: 人件費・エネルギーコスト上昇分のレンタル料への転嫁を継続し、粗利益率の改善を2027年度までに実現する計画である。
  • 3海外展開強化: アセアン地域での物流機器レンタル・販売を拡大し、中期ビジョン2030において海外売上比率の引き上げを目指している。
  • 4定量目標: ROE10%以上およびEBITDAの継続的伸長を中期ビジョン2030の定量目標として掲げ、収益拡大フェーズ(2028〜2030年度)で達成を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高154億円(前期比0.7%減)、営業利益3億円(同52%減)と大幅減益で、中計売上目標177億円に対し13.3%の未達となった。
組織再編: 経営企画本部を新設し、物流事業本部・ソリューション事業本部・技術本部の3本部体制に再編、2025年9月より新体制で稼働している。
輸送用レンタル好調: 家庭紙・フローズン業界での一貫パレチゼーションが進展し、輸送用レンタルパレット需要は前期比で順調に推移した。
新パーパス策定: 2025年9月に「未来は自分たちが変えていく」を新パーパスとして策定し、中期ビジョン2030の経営羅針盤として位置づけた。
02

業績推移

売上高
154億円0.7%FY25
050100150200FY20FY22FY24
営業利益
2.8億円51.9%FY25
02.557.510FY20FY22FY24
純利益
3.4億円43.7%FY25
02.557.510FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.04.06.08.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
037.575112.5150FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高117127129133148155154
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益5.38.35.82.8
経常利益10.113.88.511.211.98.87.5
純利益5.79.85.66.87.46.03.4
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産169200185196209215220
純資産 (自己資本)58.667.472.278.285.190.393.0
自己資本比率 (%)34.733.738.939.940.742.042.4
現金及び預金30.236.627.131.431.734.732.2
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF23.033.029.132.733.935.530.6
投資CF▲42.4▲42.5▲31.8▲21.0▲36.3▲35.2▲37.2
財務CF19.115.8▲6.8▲7.82.52.73.9
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
43.89
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
3.7%
自己資本利益率
ROA
1.5%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

ConnectedBusiness0.06.9%
LogisticsBusiness0.093.1%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
192
平均年齢
41.1
平均勤続
10.5
単体 平均年収
829万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1酒田義矢3.8百万株50.11%
#2酒田三男0.4百万株5.03%
#3酒田加代子0.3百万株4.18%
#4ユーピーアール従業員持株会0.3百万株3.45%
#5酒田健治0.1百万株1.56%
#6GOLDMAN SACHS INTERNATIONAL(常任代理人 ゴールドマン・サックス証券株式会社)0.1百万株0.99%
#7宇藤秀樹0.1百万株0.97%
#8市川敏夫0.1百万株0.91%
#9日本駐車場メンテナンス株式会社0.1百万株0.85%
#10羽山謙造0.0百万株0.60%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
25.00+10
配当性向
65.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
13
FY21
13
FY22
13
FY23
14
FY24
15
FY25
25
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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