ホーム/企業/サービス業/株式会社インティメート・マージャー

株式会社インティメート・マージャー

カブシキガイシャインティメートマージャー上場サービス業7072EDINET: E35157
Intimate Merger, Inc.
決算期: 09月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
33.6億円
12.32%
営業利益 (FY25)
2.3億円
165.12%
経常利益 (FY25)
2.3億円
166.28%
純利益 (FY25)
1.5億円
168.42%
総資産
21.9億円
3.25%
自己資本比率
71.0%
ROE
9.9%
6.23%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社インティメート・マージャーは、データマネジメントプラットフォーム「IM-DMP」を中核に、デジタルマーケティング領域向けのデータインフラを提供する国内シェアNo.1企業である。3rd Party Cookie規制が進む中、共通IDソリューション「IM-UID」によりCookie非対応環境(約60%のブラウザ)でも高精度ターゲティングを実現し、メディアパートナーやアドテクベンダーに不可欠なインフラとして浸透している。FY2025(2025年9月期)は売上高33.6億円(前年比+12.3%)、営業利益2.3億円(同+164%)と大幅増益を達成し、ビジネスモデルを労働集約的な運用代行型からスケーラブルなデータインフラ提供型へ転換した効果が顕在化した。今後は生成AIプラットフォームへのデータ連携を強化し、広告領域に留まらず金融・セールス・HRといったX-Tech領域へ展開することで市場を大幅に拡大する方針である。自己資本比率69.1%と財務健全性は高く、現金及び現金同等物は16.3億円を保有する。ただし、売上規模は34億円と小型であり、CEOへの属人的依存や規制変化リスクが中長期的な投資判断上の留意点となる。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: データインフラ利用料(配信量連動型)・運用代行・成果報酬型広告の3本柱で、インフラ型への移行を推進している。
  • 2顧客: 広告代理店・メディアパートナー・アドテクベンダーを主要顧客とし、代理店経由の集約販売でアカウント効率を高めている。
  • 3価値提案: Cookie非依存の「IM-UID」でリーチ拡大を実現し、AI-Readyデータで生成AI連携による顧客の意思決定を高度化する。
  • 4コスト構造: 人件費中心の販管費を生成AI活用で圧縮し、少人数組織でスケーラブルな収益構造を実現している。
Risks · リスク要因
  • 1個人情報保護法改正や共通IDへの新規規制が導入された場合、「IM-UID」を含むコアサービスの提供継続に支障が生じる恐れがある。
  • 2CEOである簗島亮次氏への依存度が高く、同氏の離脱は事業運営・業界ネットワーク・新規事業立案に深刻な影響を及ぼすリスクがある。
  • 3GoogleやMeta等の巨大プラットフォーマーがデータ収集方針を転換・同領域に本格参入した場合、データ優位性が急速に毀損する可能性がある。
  • 4X-Tech領域進出により金融・HR等の既存プレイヤーや新規データ特化企業との競合が発生し、追加開発コストが収益性を圧迫するリスクがある。
Strengths · 強み
  • 1国内DMP導入シェアNo.1かつ大量データ保有で、AI-Readyデータを一気通貫提供できる競合が実質的に皆無の寡占的地位を持つ。
  • 2「IM-UID」はLiveRamp社・The Trade Desk社等の世界的プラットフォーマーと競合せず必須インフラとして連携し、参入を追い風に転換している。
  • 3生成AI補助制度利用率100%・リモートワーク比率90%と、少人数でも高い生産性を維持しコスト競争力を確保している。
  • 4Google Ad Managerとの連携強化により配信量連動型のデータ利用料が増加し、景気変動の影響を受けにくいインフラ型収益が拡大している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1インフラ型移行: 労働集約的な運用代行からデータインフラ提供型(セルフサービス型)へ転換し、人員増なしでスケールできる収益構造を構築する。
  • 2ポストCookie対応: 「IM-UID」の導入加速と「IMポストCookieアドネットワーク」拡充で、約60%のCookie非対応ブラウザ環境でのリーチを強化する。
  • 3AI-Readyデータ基盤: 生成AIプラットフォームや企業基幹システムへのデータ連携を推進し、2030年に8,270億ドルと予測されるAI市場を取り込む。
  • 4X-Tech展開: 金融・セールス・HRの各領域でパートナー企業と協業し、データ流通チャネルを多様化してDMP事業の収益基盤を広げる。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高33.6億円(前年比+12.3%)、営業利益2.3億円(前年比+164%)と大幅増益を達成し、期初予想比でも売上99.9%・営業利益99.5%とほぼ計画通りとなった。
Google Ad Managerとの連携強化により「IM-UID」を利用した広告配信量が増加し、配信量連動型データ利用料の売上拡大が業績を牽引した。
自己株式取得に2.2億円を支出し、株主還元を実施した結果、自己資本比率は前期74.0%から69.1%へ低下した。
生成AIを活用した業務効率化により販管費を抑制し、ROEは9.9%へ改善、営業CFも前期10百万円から218百万円へ大幅に回復した。
02

業績推移

売上高
33.6億円12.3%FY25
010203040FY20FY22FY24
営業利益
2.3億円165.1%FY25
00.61.31.92.5FY20FY22FY24
純利益
1.5億円168.4%FY25
00.511.52FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.04.06.08.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
012.52537.550FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高21.920.420.228.029.829.933.6
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益0.91.40.92.3
経常利益1.40.40.40.91.40.92.3
純利益1.00.20.30.71.00.61.5
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産9.716.117.619.920.921.221.9
純資産 (自己資本)6.312.313.214.215.316.015.6
自己資本比率 (%)64.776.474.971.373.175.671.0
現金及び預金5.911.713.514.616.116.216.3
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF2.4▲0.41.00.91.50.12.2
投資CF▲0.0▲0.60.3▲0.0▲0.0
財務CF▲0.06.80.50.20.00.0▲2.1
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
47.32
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
9.9%
自己資本利益率
ROA
7.0%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
57
平均年齢
31.4
平均勤続
3.6
単体 平均年収
652万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社フリークアウト・ホールディングス1.2百万株40.10%
#2簗島 亮次0.4百万株13.60%
#3株式会社SBI証券0.1百万株2.38%
#4楽天証券株式会社0.1百万株2.07%
#5株式会社インテージホールディングス0.1百万株2.00%
#6株式会社SBI新生銀行0.1百万株1.61%
#7GMOクリック証券株式会社0.0百万株1.23%
#8松井証券株式会社0.0百万株0.87%
#9野村證券株式会社0.0百万株0.74%
#10石井 誠0.0百万株0.69%
08

配当・株主還元

配当データは準備中です。

09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

📄 資料DL💬 無料相談