ホーム/企業/サービス業/WDBココ株式会社

WDBココ株式会社

ダブリューディービーココカブシキガイシャ上場サービス業7079EDINET: E35335
決算期: 03月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
53.3億円
15.91%
営業利益 (FY25)
13.1億円
2.59%
経常利益 (FY25)
13.1億円
2.91%
純利益 (FY25)
9.1億円
6.41%
総資産
55.9億円
19.90%
自己資本比率
76.9%
ROE
23.2%
3.70%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

WDBココ株式会社は、製薬・医療機器企業向けに安全性情報管理、製造販売後調査、ドキュメントサポート、臨床研究の4サービスを提供する独立系CROである。売上高は2019年18億円から2025年53億円へと6年間で約3倍に成長しており、FY2025は前年比+15.9%の53億円を達成した。経常利益率24.6%、ROE23.2%という高収益体質を維持しており、親会社WDBホールディングスの傘下にありながら独立経営を行っている。中核サービスである安全性情報管理が売上の71.4%を占め、中外製薬(31.1%)、GSK(8.6%)、MSD(8.4%)など大手製薬企業との深耕取引が成長を牽引している。一方、生成AIや自動化技術の進展によりCRO市場の構造変化が顕在化しつつあり、人手による定型業務の代替が進む中、同社はAIと共存する新たなCROモデルの確立を経営課題として掲げている。人材確保コストの上昇や特定顧客・サービスへの依存度の高さが今後の業績変動リスクとして存在する。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 製薬・医療機器企業からの業務受託料が売上の100%を占め、安全性情報管理が71.4%を構成する。
  • 2顧客: 中外製薬31.1%、GSK8.6%、MSD8.4%など大手製薬企業を主要取引先とする集中型顧客基盤である。
  • 3価値提案: 受託業務の標準化・自動化と高品質オペレーションにより、製薬企業のコスト削減と規制対応を両立する。
  • 4コスト構造: 売上原価の大半が人件費であり、新規案件拡大に伴う採用強化と給与水準見直しがコスト変動の主因となる。
Risks · リスク要因
  • 1売上上位3社(中外製薬・GSK・MSD)で48.1%を占める顧客集中リスクがあり、合併・方針転換で業績が急変しうる。
  • 2安全性情報管理サービス1本が売上71.4%を占める特定サービス依存で、競合激化時の影響が甚大となりうる。
  • 3生成AIや自動化技術の進展により定型業務の委託ボリュームが縮小する構造的市場変化が顕在化しつつある。
  • 4FY2025の売上原価が前年比+22.4%増と売上成長+15.9%を上回り、採用競争激化による人件費膨張リスクが高まっている。
Strengths · 強み
  • 1安全性情報管理に特化した専門性と業務標準化ノウハウにより、大手製薬企業との長期継続契約を維持している。
  • 2経常利益率24.6%、ROE23.2%という業界内で際立つ高収益体質を6年連続売上成長と両立させている。
  • 3業務プロセスの自動化・システム開発部門を内製強化しており、AI活用による競合他社との差別化を進めている。
  • 4東京・神戸・沖縄の3拠点体制と女性管理職比率63.9%を誇る人材活用力が安定した業務遂行力を支えている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1生成AIと業務自動化を活用した新たなCROモデルを確立し、人が担う高付加価値領域への資源集中を推進する。
  • 2安全性情報管理へのプラットフォーム導入による利便性向上と、ドキュメントサポート・開発サポートの新規顧客獲得を図る。
  • 32027年3月期までに管理職の女性比率70%以上・男性育休取得率100%を目標に人的資本への継続投資を行う。
  • 4売上高経常利益率を重要KPIと位置付け、コスト管理と収益力拡大を両立させ中長期的な株主価値向上を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は53億円(前年比+15.9%)、経常利益13億円(+2.9%)で増収増益を達成し7期連続増収となった。
売上原価が前年比+22.4%増と売上増加率を上回り、採用強化・給与水準見直しにより売上総利益率が低下した。
システム開発部門を増強し販管費が前年比+15.4%増の7.7億円に拡大、AI・自動化への先行投資を加速した。
期末現金残高は34.8億円(前年比+8.2億円増)と手元流動性が潤沢で、配当1.8億円を支払いつつ財務は良好である。
02

業績推移

売上高
53.3億円15.9%FY25
015304560FY20FY22FY24
営業利益
13.1億円2.6%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
純利益
9.1億円6.4%FY25
02.557.510FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.07.515.022.530.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0100200300400FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高17.822.925.736.140.746.053.3
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益9.610.912.713.1
経常利益3.44.65.39.610.912.713.1
純利益2.43.13.76.57.48.69.1
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産10.217.721.431.336.646.655.9
純資産 (自己資本)6.612.415.721.528.035.643.0
自己資本比率 (%)64.469.773.668.576.676.576.9
現金及び預金5.010.312.818.920.026.634.8
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF2.73.72.97.55.27.711.0
投資CF▲0.0▲1.1▲0.0▲0.6▲3.0▲0.9▲0.9
財務CF▲1.02.7▲0.4▲0.8▲1.0▲1.1▲2.0
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
379.61
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
23.2%
自己資本利益率
ROA
16.3%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
566
平均年齢
35.6
平均勤続
3.5
単体 平均年収
475万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1WDBホールディングス株式会社1.6百万株67.70%
#2CACEIS BANK/QUINTET LUXEMBOURG SUB AC / UCITS CUSTOMERS ACCOUNT(常任代理人: 香港上海銀行東京支店 カストディ業務部)0.1百万株3.30%
#3光通信株式会社0.1百万株2.80%
#4谷口 晴彦 0.1百万株2.50%
#5五味 大輔0.0百万株1.40%
#6坂東 和夫0.0百万株1.20%
#7WDBココ従業員持株会0.0百万株1.00%
#8株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.0百万株0.80%
#9西森 初音0.0百万株0.70%
#10日本マスタートラスト信託銀行(信託口)0.0百万株0.70%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
80.00+5
配当性向
21.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
34
FY21
35
FY22
40
FY23
41
FY24
75
FY25
80
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

📄 資料DL💬 無料相談