株
株式会社スポーツフィールド
カブシキガイシャスポーツフィールド上場サービス業7080EDINET: E35323Sportsfield Co., Ltd.
決算期: 12月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
47.9億円
24.45%営業利益 (FY25)
10.8億円
23.46%経常利益 (FY25)
10.8億円
24.20%純利益 (FY25)
7.8億円
31.76%総資産
38.9億円
43.50%自己資本比率
62.6%
—ROE
37.4%
0.40%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社スポーツフィールドは、体育会学生やスポーツ経験者(スポーツ人財)に特化した採用支援サービスを主軸とする人材サービス会社である。新卒者向けイベント(売上構成比約41%)・新卒者向け人財紹介(同約25%)・既卒者向け人財紹介(同約23%)の3事業が収益の中核を担い、いずれも過去最高売上を更新した。売上高は2019年19億円から2025年48億円へと6年で2.5倍超に拡大し、営業利益率は22.5%、ROEは37.4%と高収益・高資本効率を維持している。2025年10月には株式会社リンドスポーツを完全子会社化し、スポーツ用品企画・販売事業へ参入。第4四半期だけで3.5億円の売上を計上し、採用支援との顧客基盤共有によるクロスセルを狙う。少子化による体育会学生の母集団縮小や景気変動による採用意欲低下がリスクとして存在する一方、就職活動の早期化と企業の体育会採用ニーズの強さが追い風となっており、47都道府県への拠点拡大やM&Aを通じたスポーツカンパニーへの飛躍を中長期戦略として掲げている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 新卒イベント41%・新卒紹介25%・既卒紹介23%の採用支援3本柱に、2025年10月開始のスポーツ用品販売7%が加わった構成である。
- 2顧客: 企業側は採用ニーズを持つ法人、人財側は体育会学生・スポーツ経験のある既卒者・現役アスリートを対象とする。
- 3価値提案: スポーツ人財領域に特化したデータベースとイベント運営で、採用企業と求職者のマッチング精度を高める独自性を持つ。
- 4コスト構造: 人件費・広告宣伝費・地代家賃が主要コストで、イベント開催費と登録者獲得広告費が事業拡大に比例して増加する構造である。
Risks · リスク要因
- 1少子化による母集団縮小リスク: 出生率低下・部員数減少により採用支援の源泉となるスポーツ人財の絶対数が中長期的に減少する構造的懸念がある。
- 2景気悪化による採用需要急落リスク: 売上の大半が企業の採用計画に依存しており、リーマン級の景気後退時には売上が急減した過去の業界実例がある。
- 3情報漏洩・システム障害リスク: 多数の個人情報・採用情報を保有するため、サイバー攻撃やシステム障害発生時には信用失墜と事業停止リスクを伴う。
- 4M&A統合リスク: リンドスポーツ買収に伴うのれん計上・在庫管理・内部統制構築が課題で、期待シナジーが実現できない場合は収益の下押し要因となる。
Strengths · 強み
- 1スポーツ人財特化のNo.1ポジション: スポナビ・スポチャレ等の専用メディアを持ち、他社が代替困難なニッチ市場で圧倒的認知を確立している。
- 2高成長・高収益の財務体質: 売上高CAGR約17%(2019-2025年)、営業利益率22.5%、ROE37.4%と人材業界平均を大きく上回る収益性を持つ。
- 3体育会ネットワークの参入障壁: 大学部活顧問・OB・在学生との属人的関係が新規参入者にとって模倣困難な集客基盤を形成している。
- 4業績の先行指標の視認性: 翌卒業年度の受注進捗(2027年卒向け前期比11.6%増)を開示しており、業績の予見可能性が高い事業モデルである。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1スポーツカンパニーへの飛躍: スポーツ人財採用支援に加えスポーツ用品販売を育成し、単一事業依存から脱却した事業ポートフォリオを構築する。
- 247都道府県への拠点拡大: サテライトオフィス設置と営業人員増強により未開拓エリアの体育会学生獲得を強化し、会員数の継続増加を目指す。
- 3M&A・新規事業による収益源多様化: スポジョバ・スポティブ・デュアルキャリア事業を拡大し、スポーツ関連市場全体でのグループ収益基盤を拡充する。
- 4基幹システム強化とクロスセル推進: 採用支援とスポーツ用品の顧客基盤共有によるクロスセルを実現するため、ECサイトと営業管理システムの連携強化を進める。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高48億円(前期比+24.4%): 新卒イベント・新卒紹介・既卒紹介の全3事業が過去最高売上を更新し、純利益は前期比+31.6%の7.8億円となった。
リンドスポーツを2025年10月に完全子会社化: 取得対価5.8億円でスポーツ用品事業に参入し、第4四半期3ヶ月で3.5億円の売上を計上した。
2027年卒向けイベント受注が前期比+11.6%で進捗: 2025年12月末時点の先行受注が好調で、次期業績への高い視認性を示している。
総資産が前期比+1.18億円増加し38.9億円に拡大: のれん計上・棚卸資産受け入れにより資産が膨らむ一方、純資産24.3億円・自己資本比率62.5%と財務健全性を維持している。
02
業績推移
売上高
47.9億円▲24.4%FY25
営業利益
10.8億円▲23.5%FY25
純利益
7.8億円▲31.8%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 19.2 | 18.8 | 21.3 | 28.7 | 34.2 | 38.4 | 47.9 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 6.4 | 8.7 | 8.7 | 10.8 |
| 経常利益 | 1.9 | 0.3 | -0.3 | 6.3 | 8.7 | 8.7 | 10.8 |
| 純利益 | 1.3 | 0.2 | -0.8 | 4.1 | 6.1 | 6.0 | 7.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 11.1 | 14.9 | 15.4 | 21.3 | 23.1 | 27.1 | 38.9 |
| 純資産 (自己資本) | 4.3 | 4.5 | 3.7 | 7.8 | 13.9 | 17.6 | 24.3 |
| 自己資本比率 (%) | 38.9 | 30.0 | 23.9 | 36.7 | 60.1 | 65.1 | 62.6 |
| 現金及び預金 | 6.9 | 9.6 | 9.7 | 14.5 | 14.6 | 17.0 | 17.8 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 2.0 | ▲0.9 | 0.5 | 6.1 | 4.5 | 6.2 | 8.6 |
| 投資CF | ▲0.3 | ▲0.3 | ▲0.7 | ▲0.1 | ▲0.7 | ▲0.5 | ▲5.8 |
| 財務CF | 1.5 | 4.0 | 0.2 | ▲1.2 | ▲3.7 | ▲3.2 | ▲2.1 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
107.28
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
37.4%
自己資本利益率
ROA
20.2%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
SportingEquipmentPlanningAndSalesBusiness0.0兆7.4%▲0.00兆-9.9%
SportsHumanCapitalRecruitmentSupportBusiness0.0兆92.6%0.00兆25.1%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
324人
平均年齢
29.6歳
平均勤続
3.9年
単体 平均年収
521万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
21.00円+5
配当性向
18.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY23
33
FY24
16
FY25
21
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。