ア
アディッシュ株式会社
アディッシュカブシキガイシャ上場サービス業7093EDINET: E35514adish Co., Ltd.
決算期: 12月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
37.0億円
2.90%営業利益 (FY25)
0.0億円
101.52%経常利益 (FY25)
0.2億円
115.25%純利益 (FY25)
-0.0億円
98.26%総資産
13.2億円
1.87%自己資本比率
41.3%
—ROE
0.0%
0.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
アディッシュ株式会社は「つながりを常によろこびに」をミッションに掲げ、スタートアップから大手企業までを対象にカスタマーサクセス設計・運用・ソーシャルメディアモニタリングを一体提供するBPO企業である。売上高は2019年25億円から2025年37億円へ7期連続で拡大し、ストック型ビジネスモデルが安定成長を下支えしている。主要顧客はStripe Japan(売上比14.0%)に代表されるフィンテック・シェアリングエコノミー系スタートアップが中心で、フィリピン子会社を活用したコスト競争力も持つ。 FY2025は人的資本への先行投資とソーシャルゲームの大型案件一部解約が重なり、売上総利益率26.8%・営業利益245万円と極薄利での着地となった。一方、転換社債の株式転換や新株予約権行使により自己資本比率は25.8%から40.8%へ改善し、財務体質の健全化が進んだ。2026年12月期は売上41億円・営業利益7,000万円を計画しており、カスタマーサクセス支援の拡大とコスト管理の両立が最大の焦点である。AI・RPA活用による業務効率化と新サービス開発が中期の収益ドライバーとして期待される。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 月次更新型の運用委託契約が主軸で、カスタマーサクセス支援・コンテンツモニタリング等のBPOサービスがストック収益を形成する。
- 2顧客: スタートアップ企業から時価総額1,000億円超の大手まで幅広く受注し、Stripe Japanが売上の14.0%を占める最大顧客となっている。
- 3価値提案: ユーザーサポートをカスタマーサクセスへ転換するノウハウと、ISMS・プライバシーマーク取得の情報管理体制を組み合わせた高品質運用を提供する。
- 4コスト構造: 国内正社員・アルバイトに加えフィリピン子会社を活用し、人件費を分散させながら24時間365日体制を維持するオペレーション主導型モデルである。
Risks · リスク要因
- 1大型顧客の突発解約リスク: 契約は原則6カ月更新で3カ月前通知による解約が可能なため、FY2025のソーシャルゲーム大型案件一部解約のような売上急減が再発しうる。
- 2人材確保コストの高止まり: 労働人口減少下でオペレータースタッフ確保競争が激化しており、採用・教育費の先行投資が収益回収の遅れを招くリスクが恒常的に存在する。
- 3火災事故による業務影響の不確実性: 2026年2月24日に入居ビルで火災が発生し、有報提出時点(2026年3月27日)で損害額・業績影響が未確定のまま残存している。
- 4AI代替による需要蒸発リスク: 生成AIの進化によりカスタマーサポート業務の自動化が加速した場合、BPO需要そのものが縮小し当社の主力サービスが不適応化するおそれがある。
Strengths · 強み
- 1スタートアップ特化の実績: 創業期から成長期のスタートアップへのカスタマーサクセス設計経験を蓄積し、同領域でのトップパートナー獲得を目指すポジショニングを確立している。
- 2ストック型収益の安定性: 6カ月更新型の継続契約が主体で、解約率管理を重要KPIとすることで売上高が2019年比+48%と安定的に積み上がってきた実績がある。
- 3フィリピン拠点によるコスト優位: adish International Corporationを活用した多言語対応と低コスト運用体制が、国内人材不足下でも競争力ある価格設定を可能にしている。
- 4情報セキュリティ認証の信頼性: ISMS認証取得・プライバシーマーク認定に加え入退室管理・監視カメラ等の物理対策を整備し、個人情報を扱う顧客への信頼基盤となっている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1カスタマーサクセス支援特化への転換: ユーザーサポート運用から付加価値の高いカスタマーサクセス設計コンサルティングへシフトし、全従業員向け「カスタマーサクセスプライムラーニング」を継続実施する。
- 22026年12月期の収益回復: 売上高4,100百万円・営業利益7,000万円・経常利益7,000万円を目標に掲げ、FY2025対比で営業利益を約28倍へ改善する計画を推進する。
- 3新サービス・M&Aによる収益多様化: 炎上対策サービス「Pazu」・再考アラートサービス「matte」に続く新規開発と、ビジネスパートナー開拓・M&Aを通じた収益基盤の拡充を図る。
- 42027年度までに女性指導職比率30%達成: 現状14.7%から目標30%へ引き上げるDE&I施策と、タレントマネジメント強化による人材定着・採用力向上を推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高37億円・営業黒字転換: 売上は前年比2.9%増の3,696百万円で、前期の営業損失1.3億円から営業利益245万円へ黒字転換したが、純損失190万円は継続した。
自己資本比率が40.8%へ大幅改善: 転換社債の株式転換1億円・新株予約権行使7,863万円により純資産が19億円増加し、前期25.8%から40.8%へ財務健全性が向上した。
ソーシャルゲーム大型案件の一部解約: 高収益案件の解約が売上総利益率を圧迫し、人的資本先行投資との相乗効果で経常利益は1,847万円にとどまる要因となった。
2026年2月入居ビルで火災発生: 損害額・業績への影響が未確定で、2026年12月期の業績予想4,100百万円の達成見通しに対するダウンサイドリスクとして投資家の注視が必要な状況である。
02
業績推移
売上高
37億円▲2.9%FY25
営業利益
0億円▲101.5%FY25
純利益
-0億円▲98.3%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 25.0 | 27.2 | 29.9 | 34.2 | 35.2 | 35.9 | 37.0 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 1.0 | -1.7 | -1.3 | 0.0 |
| 経常利益 | 1.4 | 0.1 | 0.7 | 1.1 | -1.7 | -1.2 | 0.2 |
| 純利益 | 0.9 | -0.0 | 0.5 | 0.8 | -1.9 | -1.2 | -0.0 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 8.1 | 11.3 | 11.6 | 14.6 | 11.8 | 13.4 | 13.2 |
| 純資産 (自己資本) | 2.8 | 5.9 | 6.4 | 7.3 | 4.4 | 3.5 | 5.4 |
| 自己資本比率 (%) | 34.7 | 52.1 | 55.4 | 49.8 | 37.4 | 26.3 | 41.3 |
| 現金及び預金 | 3.5 | 6.5 | 6.3 | 8.5 | 5.6 | 5.8 | 5.5 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.9 | 0.3 | 1.1 | 0.9 | ▲2.5 | ▲1.9 | 0.1 |
| 投資CF | ▲0.3 | ▲0.3 | ▲0.6 | ▲0.1 | ▲0.1 | ▲0.2 | ▲0.3 |
| 財務CF | ▲0.1 | 3.0 | ▲0.7 | 1.4 | ▲0.3 | 2.3 | ▲0.2 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
299人
平均年齢
33.9歳
平均勤続
4.4年
単体 平均年収
433万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。