株
株式会社キューブ
カブシキガイシャキューブ上場小売業7112EDINET: E37960CUBE CO., LTD.
決算期: 12月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
48.6億円
0.00%営業利益 (FY25)
0.6億円
64.46%経常利益 (FY25)
0.6億円
62.35%純利益 (FY25)
0.3億円
67.89%総資産
46.1億円
3.78%自己資本比率
87.7%
—ROE
0.9%
1.90%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社キューブは「ゴルフに、自由を」をミッションに掲げ、高感度・富裕層向けゴルフアパレルブランド「MARK&LONA」を国内外で展開するD2C特化型アパレル企業である。売上高は2021年39億円から2022年56億円へ急拡大したものの、2023年以降は49億円で3期連続の踊り場に入っている。収益チャネルは国内リテール(42.9%)・国内EC(16.9%)・韓国卸(27.2%)が主軸で、韓国の総代理店JC FAMILY CO., LTD.への依存度が高い構造にある。FY2025の営業利益は5,900万円と前期比64%減となり、ROEは0.9%に低下した。一方で、自己資本比率87.7%・現金及び現金同等物9.3億円と財務基盤は堅固であり、FY2025には中国合弁会社設立(出資2.95億円)や御殿場・りんくうプレミアム・アウトレット出店など次成長への先行投資を実施した。世界のゴルフアパレル市場は2034年に約148億米ドルへ拡大が見込まれ、アジアを中心としたグローバル展開とD2C深化による収益回復が今後の注目点となる。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 国内リテール42.9%・韓国卸27.2%・国内EC16.9%の3軸が売上49億円を構成している。
- 2顧客: 富裕層・ゴルフ愛好家をターゲットに、国内外の主要商業施設・百貨店・ECで直接販売するD2C型である。
- 3価値提案: スカルアイコンを象徴とする先鋭的デザインとプレミアムラグジュアリー体験で、競合が模倣困難なブランド価値を提供している。
- 4コスト構造: 製造は外部委託で資産軽量化、売上原価率39.5%・販管費率が収益の鍵を握る構造となっている。
Risks · リスク要因
- 1特定販売先依存: 韓国総代理店JC FAMILY CO., LTD.が売上の27.2%を占め、同社の業績悪化や日韓関係悪化が業績に直撃するリスクがある。
- 2収益性の急低下: FY2025の営業利益は前期比64%減・ROE0.9%と低水準で、販管費率コントロールの失敗が継続した場合の赤字転落リスクがある。
- 3海外事業の不確実性: 中国合弁会社に約2.95億円を投資したばかりで、規制・政治リスク・現地パートナーリスクが業績へ影響する可能性がある。
- 4知的財産・ブランド毀損: スカルデザイン等の模倣や第三者知財侵害訴訟が顕在化すれば、ブランド価値の根幹を毀損しうるリスクがある。
Strengths · 強み
- 1ブランド構築力: 「MARK&LONA」はゴルフ×ラグジュアリーのポジションで韓国含むアジアで認知を確立し、一朝一夕では模倣困難な地位を持つ。
- 2高い財務健全性: 自己資本比率87.7%・実質無借金経営で、先行投資と景気悪化に耐える財務的バッファーを保持している。
- 3プロパー消化率管理: 需給予測に基づく少量生産で値引き販売を抑制し、売上原価率39.5%を実現しブランド価値を維持している。
- 4デジタルマーケティング: バーチャルショップ・公式アプリ・SNS連動のD2C基盤を持ち、顧客ロイヤル化とデータ活用が競争優位を支えている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1グローバル展開加速: 現地パートナーとの連携でアジアを中心に展開し、2024年に設立した中国合弁会社を通じた中国市場開拓を本格化させる。
- 2D2C深化とUX強化: SNS・アプリ・ECをシームレスに連動させ、ファンダムマーケティングとロイヤルカスタマー化で国内ECの回復を図る。
- 3収益構造改革: 直貿委託先の開拓・仕入先集約によるコスト削減と、生成AI活用による広告制作費削減で販管費率の改善を2026年度に向け推進する。
- 4選択的出店とポップアップ展開: プレミアムアウトレットへの限定出店やポップアップで顧客接点を拡大しつつ、過度な出店を避け在庫リスクを管理する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高49億円(前期比0.0%)で、営業利益は5,900万円・前期比64.3%減、純利益は3,500万円・前期比68.0%減と大幅に収益が悪化した。
中国合弁会社設立: FY2025に中国事業展開に向け合弁会社を設立、関係会社株式取得に約2.95億円を投資し、中国卸売上は1億円を初計上した。
新規出店: 2025年6月に御殿場プレミアム・アウトレット、同年8月にりんくうプレミアム・アウトレット、同年9月に松坂屋名古屋店リニューアルを実施した。
現金減少: 営業CFがマイナス2.5億円に転落し、定期預金運用も含む投資CFと合わせ、現金及び現金同等物が前期比61.6%減の9.3億円まで減少した。
02
業績推移
売上高
48.6億円▲0.0%FY25
営業利益
0.6億円▼64.5%FY25
純利益
0.4億円▼67.9%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 23.6 | 26.7 | 39.0 | 55.6 | 48.6 | 48.6 | 48.6 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 9.1 | 2.9 | 1.7 | 0.6 |
| 経常利益 | 0.7 | 0.5 | 6.9 | 9.0 | 2.9 | 1.7 | 0.6 |
| 純利益 | 0.5 | -1.3 | 6.8 | 6.1 | 1.9 | 1.1 | 0.3 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 17.5 | 21.2 | 25.9 | 46.2 | 45.1 | 47.9 | 46.1 |
| 純資産 (自己資本) | 12.5 | 9.5 | 16.3 | 36.7 | 38.6 | 39.8 | 40.4 |
| 自己資本比率 (%) | 71.3 | 44.8 | 62.8 | 79.5 | 85.6 | 83.1 | 87.7 |
| 現金及び預金 | — | 8.7 | 11.0 | 27.8 | 23.6 | 24.2 | 9.3 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | — | 2.6 | 10.2 | 3.9 | ▲1.8 | 2.4 | ▲2.5 |
| 投資CF | — | ▲5.0 | ▲0.4 | ▲1.4 | ▲2.5 | ▲1.7 | ▲12.4 |
| 財務CF | — | 6.6 | ▲7.5 | 14.3 | — | — | — |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
5.70
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
0.9%
自己資本利益率
ROA
0.8%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
87人
平均年齢
38.3歳
平均勤続
3.6年
単体 平均年収
552万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。