株
株式会社一家ホールディングス
カブシキガイシャイッカホールディングス上場小売業7127EDINET: E36757決算期: 03月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
101億円
9.28%営業利益 (FY25)
-0.7億円
132.89%経常利益 (FY25)
-1.0億円
145.66%純利益 (FY25)
-1.7億円
317.72%総資産
57.1億円
6.11%自己資本比率
15.7%
—ROE
-18.2%
26.30%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社一家ホールディングスは、「屋台屋博多劇場」「大衆ジンギスカン酒場ラムちゃん」等の多業態飲食店を関東圏一都三県に直営展開する飲食事業を主軸に、東京・台場のブライダル施設「The Place of Tokyo」を擁するブライダル事業、および新設のレジャー事業を手がけるホールディングスである。FY2025の売上高は101億円(前年比+9.3%)と2022年の44億円から3年で2倍超に拡大しており、積極出店による規模成長は明確である。一方で、記録的猛暑による客数伸び悩み、原材料費・光熱費の高騰、人件費上昇が重なり、営業損失75百万円・純損失1.7億円と前期から赤字転落した。飲食事業の営業利益は前年比84%減の5,500万円にとどまり、ブライダル事業も人件費・広告費増で1.3億円の営業損失が続く。キャッシュフロー面では営業CFが1.8億円のプラスを確保しているものの、設備投資5億円超と借入返済で資金繰りはタイト。ROEは-18.2%と株主還元能力は現状乏しく、既存店収益力の立て直しと出店コントロールが急務となっている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 飲食事業が売上の80.7%を占め、ブライダル事業19.3%が補完する構造である。
- 2顧客: 関東圏の居酒屋・ジンギスカン等の外食顧客と婚礼・宴席ニーズを持つカップルが主要顧客である。
- 3価値提案: 「人によるおもてなし」を差別化軸に据え、九州博多屋台など体験型業態で他社と差別化している。
- 4コスト構造: 食材仕入34億円・人件費・賃料が主要コストで、最低賃金上昇と原材料高騰が収益を圧迫している。
Risks · リスク要因
- 1コスト高騰リスク: 原材料費・光熱費・最低賃金の上昇が続き、FY2025に飲食営業利益が前年比84%減となった。
- 2首都圏集中リスク: 全店舗が関東圏に集中しており、大規模自然災害や感染症発生時に売上が一括消滅する恐れがある。
- 3ブライダル市場縮小: 少子化・晩婚化・「なし婚」増加で婚礼組数が長期逓減し、ブライダル事業は継続営業損失を計上中である。
- 4人材確保難: 飲食業界の慢性的な人手不足と社会保険適用拡大により、人件費率の上昇と採用コスト増が業績を圧迫している。
Strengths · 強み
- 1ドミナント出店戦略: 関東圏一都三県に92店舗を集中展開し、配送・人材共有でスケールメリットを発揮している。
- 2多業態ポートフォリオ: 居酒屋・ジンギスカン・寿司・BBQ・ブライダルと業態分散で季節性や需要変動リスクを緩和している。
- 3自社アプリ会員基盤: 独自スマートフォンアプリによるリピーター育成とプッシュ通知販促で顧客固定化を図っている。
- 4ブライダル施設の希少性: 東京湾岸の「The Place of Tokyo」はリニューアル済みで、ロケーション希少性が競合参入障壁となっている。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1主力2業態の関東圏出店継続: 「屋台屋博多劇場」と「大衆ジンギスカン酒場ラムちゃん」を一都三県中心に新規出店し、売上・経常利益の最大化を目指している。
- 2新業態・新事業への挑戦: 健康志向・個食化ニーズに対応した新業態開発と、2024年設立の一家レジャーサービスを通じたレジャー事業拡大を推進している。
- 3既存店収益力の回復: 不採算店の退店(FY2025に4店舗閉店)と業態変更を実施し、店舗単位の収益性改善を優先課題として取り組んでいる。
- 4人的資本への投資: 新卒・中途採用の強化とアルバイトからの社員登用促進により、サービス品質向上と離職抑制を図っている。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績悪化: 売上101億円(+9.3%)の一方、記録的猛暑の長期化と原価率上昇が重なり営業損失75百万円・純損失1.7億円に転落した。
積極新規出店: FY2025に屋台屋浦和・中野・所沢店など12店舗超を新規出店し、一方で4店舗を退店して期末直営92店舗体制となった。
ブライダル施設の全館再稼働: 前期に全館休業したThe Place of Tokyoが当期フル通常営業に復帰し、売上1,946百万円(前年比+21.9%)を達成した。
レジャー事業を新設: 2024年4月に子会社・一家レジャーサービスを設立し、THE RIVERSIDE BBQ NISHIKASAIを初出店として新セグメントを追加した。
02
業績推移
売上高
101億円▲9.3%FY25
営業利益
-0.7億円▼132.9%FY25
純利益
-1.7億円▼317.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 44.3 | 83.8 | 92.3 | 101 |
| 売上原価 | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — |
| 営業利益 | -7.3 | 1.7 | 2.3 | -0.7 |
| 経常利益 | -7.5 | 1.3 | 2.2 | -1.0 |
| 純利益 | 1.9 | 0.8 | 0.8 | -1.7 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 46.6 | 47.7 | 53.8 | 57.1 |
| 純資産 (自己資本) | 6.0 | 9.4 | 10.6 | 9.0 |
| 自己資本比率 (%) | 12.8 | 19.7 | 19.8 | 15.7 |
| 現金及び預金 | 9.9 | 10.8 | 14.7 | 13.4 |
| 有利子負債 | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 11.5 | 4.8 | 5.4 | 1.8 |
| 投資CF | ▲5.6 | ▲3.4 | ▲4.2 | ▲6.7 |
| 財務CF | ▲1.4 | ▲0.5 | 2.7 | 3.6 |
| FCF | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
Bridal0.0兆19.3%▲0.00兆-6.7%
FoodAndBeverage0.0兆80.7%0.00兆0.7%
Leisure0.0兆0.0%▲0.00兆-900.0%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
26人
平均年齢
36.7歳
平均勤続
8.3年
単体 平均年収
416万円
連結従業員数 推移
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当データは準備中です。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。