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ユニソルホールディングス株式会社
ユニソルホールディングスカブシキカイシャ上場卸売業7128EDINET: E36707UNISOL Holdings Corporation
決算期: 12月期
業種: 卸売業
売上高 (FY25)
1590億円
1.66%営業利益 (FY25)
33.8億円
12.44%経常利益 (FY25)
41.8億円
10.30%純利益 (FY25)
19.1億円
58.68%総資産
1170億円
3.15%自己資本比率
63.1%
—ROE
2.6%
3.80%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ユニソルホールディングスは、フルサト工業と株式会社マルカが2021年10月に共同持株会社方式で統合して誕生した産業系専門商社グループである。機械・工具(売上比率約66%)、建設資材(約26%)、建設機械(約5%)、IoTソリューション(約2%)の4セグメントを展開し、製造業の設備投資と建設需要を主要な市場としている。中期経営計画「UNISOL」のもと統合シナジーの早期極大化を目指してきたが、FY2025は自動車・半導体向け設備投資の減少、建設業の工期遅延、中国市場の低迷などが重なり、売上高1,590億円(前年比-1.7%)、営業利益34億円(同-12.4%)、純利益19億円(同-58.7%)と計画未達となった。純利益の大幅減は前期の特殊利益剥落による側面もある。2026年最終年度の定量目標は下方修正済みであり、2026年1月にはシナジー加速を目的とした機械・工具事業の中核会社「ユニソル株式会社」を発足させた。自己資本比率は62.1%と財務基盤は堅固だが、ROE2.6%は低水準にとどまり、資本コストを意識した収益性向上が投資家からの最大の期待事項となっている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 機械・工具セグメントが売上の約66%(1,049億円)を占め、建設資材約26%(421億円)が続く4セグメント構成である。
- 2顧客: 製造業の設備投資需要(自動車・半導体等)および鉄骨建築・住宅向け建設資材ユーザーを国内外で幅広く対象とする。
- 3価値提案: 単なる商品仲介にとどまらず、DXソリューション・IoT・省力化提案まで踏み込む高付加価値商社モデルを目指している。
- 4コスト構造: 商社モデルのため売上原価比率が高く、労働生産性向上とRPA等デジタル活用による販管費削減が利益改善の鍵となる。
Risks · リスク要因
- 1市況感応度の高さ: 主要顧客の自動車・半導体向け設備投資に業績が直結し、米国通商政策(関税)や地政学リスクによる需要急減が最重要リスクである。
- 2建設需要の長期低迷: 建築着工床面積が前年比-6.7%と縮小が続き、資材価格高騰・人手不足・工期延長が建設資材セグメントの収益を圧迫している。
- 3低収益・低ROE体質: 営業利益率2.1%、ROE2.6%と収益性が低く、資本コストを下回る状態が続けば株主還元圧力や株価低迷リスクが高まる。
- 4情報セキュリティ・コンプライアンス: 顧客の生産・開発情報を扱う商社特性上、サイバー攻撃・情報漏洩発生時の信用失墜リスクは影響度・発生可能性ともに高と評価されている。
Strengths · 強み
- 1統合による規模: フルサト工業とマルカの統合により機械・工具分野で国内有数の規模となり、仕入交渉力と顧客基盤の両面で優位性を持つ。
- 2多角的なセグメント: 機械・工具・建設資材・IoTの4事業で需要変動リスクを分散し、特定市場の落ち込みを他セグメントで補う構造を持つ。
- 3財務健全性: 自己資本比率62.1%、有利子負債が極めて少なくインタレスト・カバレッジ429倍と、M&Aや追加投資余力が十分な無借金同然の財務体質である。
- 4北米・東南アジア成長: FY2025海外機械売上が前年比+14.4%で、北米+28.1%・東南アジア+8.2%と地理的分散による成長エンジンを有している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1中期計画修正と目標再設定: 中期経営計画「UNISOL」最終年度(2026年12月期)の定量目標を2026年2月に下方修正し、現実的な成長軌道への修正を図っている。
- 2ユニソル株式会社の発足: 2026年1月に機械・工具セグメントの中核会社を統合発足させ、グループシナジー極大化と意思決定の迅速化を目指している。
- 3プラットフォーム戦略とM&A: 資本・業務提携等により機能やスケールの不足を補完し、DX・IoTソリューションを含む高付加価値領域への事業拡張を継続する。
- 4ROE改善と生産性向上: RPA等デジタル活用による労働生産性向上と、資本コストを意識した経営の推進によりROEの引き上げを中長期的な財務目標として掲げている。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績悪化: 売上高1,590億円(-1.7%)、営業利益34億円(-12.4%)、純利益19億円(-58.7%)と全利益段階で前年を下回り中期計画を未達で着地した。
建設資材セグメントの急減速: 建設資材セグメントの営業利益は953百万円と前年比-39.5%減と急落し、鉄構資材の前年比-10.3%減が主因となった。
中期計画の数値目標下方修正: 市況悪化を理由に2026年2月13日付で最終年度(2026年12月期)の定量目標を修正し、成長シナリオの見直しを余儀なくされた。
北米事業が牽引役: 機械・工具セグメントの海外は前年比+14.4%増で、特に北米が自動車・一般産業向け好調により+28.1%増と唯一の明るい材料となった。
02
業績推移
売上高
1,590億円▼1.7%FY25
営業利益
33.8億円▼12.4%FY25
純利益
19.1億円▼58.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 743 | 1624 | 1730 | 1617 | 1590 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | 59.0 | 57.0 | 38.6 | 33.8 |
| 経常利益 | 20.3 | 70.5 | 66.5 | 46.6 | 41.8 |
| 純利益 | 10.4 | 45.3 | 47.0 | 46.1 | 19.1 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 1086 | 1229 | 1203 | 1208 | 1170 |
| 純資産 (自己資本) | 674 | 721 | 727 | 734 | 739 |
| 自己資本比率 (%) | 62.0 | 58.7 | 60.4 | 60.7 | 63.1 |
| 現金及び預金 | 229 | 241 | 202 | 261 | 278 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲8.5 | 38.0 | 60.3 | 78.6 | 55.0 |
| 投資CF | ▲1.1 | ▲22.9 | ▲46.7 | 14.3 | ▲12.6 |
| 財務CF | ▲5.4 | ▲5.0 | ▲53.7 | ▲33.7 | ▲26.5 |
| FCF | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
79.84
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
2.6%
自己資本利益率
ROA
1.6%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
ConstructionMachine0.0兆5.1%0.00兆1.8%
ConstructionMaterial0.0兆26.5%0.00兆2.3%
IoTSolution0.0兆2.4%0.00兆6.3%
MachineAndTool0.1兆66.0%0.00兆2.0%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
51人
平均年齢
40.6歳
平均勤続
10.4年
単体 平均年収
706万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
131.00円-6
配当性向
109.4%
1株配当 推移 (円・生値)
FY21
15
FY22
123
FY23
76
FY24
137
FY25
131
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。