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ジャパンクラフトホールディングス株式会社
ジャパンクラフトホールディングスカブシキカイシャ上場小売業7135EDINET: E36969JAPAN CRAFT HOLDINGS CO., LTD.
決算期: 06月期
業種: 小売業
売上高 (FY25)
140億円
8.76%営業利益 (FY25)
0.7億円
104.14%経常利益 (FY25)
0.1億円
100.30%純利益 (FY25)
-2.6億円
87.67%総資産
116億円
2.35%自己資本比率
32.0%
—ROE
-7.8%
44.50%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ジャパンクラフトホールディングスは、手芸専門店チェーンを展開する小売事業(売上比率約78%)と、編み物・ソーイング書籍・ヴォーグ学園を擁する出版・教育事業(同約23%)の2本柱で構成されるハンドメイド関連企業グループである。売上高は2023年6月期の170億円をピークに縮小が続き、FY2025は140億円(前年比-8.8%)となったが、前期に断行した不採算店舗の大量閉鎖(214店舗まで圧縮)が奏功し、営業損益は前期の約16億円の損失から66百万円の黒字へと劇的に改善した。純損益は依然として-2億57百万円の赤字であり、ROE-7.8%と財務指標は脆弱な水準にとどまる。一方で、新中期経営計画(2026-2028年6月期)では2028年6月期売上高166億円・営業利益11億20百万円を目標に掲げ、BtoB事業の拡大・エポック社などとのアライアンス・PB商品「ハートプライス」の育成・楽天ポイント導入によるデータマーケティング強化を成長ドライバーと位置付けている。趣味の多様化・手芸人口の高齢化・100円ショップとの競合という構造的逆風の中で、いかに新顧客層を取り込み収益を拡大するかが最大の経営課題である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 小売事業が売上の約78%(109億円)、出版・教育事業が約23%(32億円)を占める2セグメント体制である。
- 2顧客: 全国214店舗とECサイトで手芸愛好者に販売し、BtoB経由でホームセンターや書店等にも商品を供給している。
- 3価値提案: 自社企画PB商品やIPコンテンツ活用商品・書籍・ワークショップを組み合わせ、ハンドメイド体験を一貫提供している。
- 4コスト構造: 大半が賃借店舗のため固定賃料が重く、前期比19億円削減した販管費のさらなる最適化が収益改善の鍵となっている。
Risks · リスク要因
- 1趣味の多様化・手芸人口の高齢化・100円ショップとの競合が構造的に続き、売上回復の見通しが立ちにくい業界環境にある。
- 2ROE-7.8%・純損失2億57百万円と財務基盤が脆弱で、新株予約権発行による資金調達は希薄化リスクを伴っている。
- 3店舗の大半が賃借物件であり、貸主都合の退店強制や保証金回収不能、固定資産減損損失の追加計上リスクが常在している。
- 4出版市場の縮小・書店閉店の加速・用紙・印刷コストの上昇が続き、出版・教育事業の安定的な利益貢献が困難になりうる。
Strengths · 強み
- 1全国214店舗の手芸専門店ネットワークと、創業70年超の日本ヴォーグ社ブランドによる知名度・コンテンツ資産を保有している。
- 2「楽天ポイントカード」を手芸専門店業態で初導入し、大規模顧客データを活用したデータマーケティング基盤を構築しつつある。
- 3エポック社との業務提携によるシルバニアファミリー関連商品など、IPコンテンツ活用で新規顧客層へのアプローチ手段を持っている。
- 4「イトマ!」等の人気イベントが過去最大来場者を記録するなど、手芸コミュニティへの集客力とブランドロイヤルティが高い水準にある。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1新中期経営計画で2028年6月期に売上高166億円・営業利益11億20百万円を目標とし、年率約6%の増収を目指している。
- 2BtoB事業を確固たる売上の柱とすべく「ダイヤモンドフィックス」等を軸にホームセンターや書店への販路拡大を推進している。
- 3M&Aおよびアライアンス候補の選定を継続し、グループ顧客基盤を活用したシナジー創出で新商品・サービスを拡充する計画である。
- 4PB商品「ハートプライス」の品揃え拡大とDX(基幹システム統合)による業務効率化で粗利改善と販管費削減を同時追求する方針である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高は140億円(前年比-8.8%)に減少したが、不採算店舗閉鎖効果で販管費が前期比19億円減少し営業利益66百万円を確保した。
2024年7月に第三者割当増資と新株予約権発行を実施し、資本金・資本準備金をそれぞれ約4億82百万円増強して財務基盤を補強した。
2024年9月の定時株主総会で約19億41百万円の欠損填補(その他資本剰余金を繰越利益剰余金へ振替)を実施し、BS上の赤字を解消した。
「イトマ!」が過去最大来場者を記録、楽天ポイント導入・シルバニアコラボ継続など顧客接点強化策が小売事業の営業利益3億18百万円に貢献した。
02
業績推移
売上高
140億円▼8.8%FY25
営業利益
0.7億円▲104.1%FY25
純利益
-2.6億円▲87.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 157 | 170 | 154 | 140 |
| 売上原価 | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — |
| 営業利益 | -21.8 | -20.9 | -15.9 | 0.7 |
| 経常利益 | -21.5 | -21.5 | -16.7 | 0.1 |
| 純利益 | -26.9 | -32.8 | -20.9 | -2.6 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 102 | 127 | 113 | 116 |
| 純資産 (自己資本) | 62.3 | 50.3 | 29.7 | 36.9 |
| 自己資本比率 (%) | 61.1 | 39.5 | 26.3 | 32.0 |
| 現金及び預金 | 13.3 | 20.6 | 18.8 | 22.8 |
| 有利子負債 | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|
| 営業CF | ▲23.3 | ▲8.8 | ▲15.3 | ▲5.0 |
| 投資CF | ▲3.0 | 7.3 | ▲0.6 | ▲2.3 |
| 財務CF | ▲2.9 | ▲6.1 | 14.2 | 11.3 |
| FCF | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
—
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
—
自己資本利益率
ROA
—
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
PublishingEducationBusiness0.0兆22.4%0.00兆1.5%
RetailBusiness0.0兆77.6%0.00兆2.9%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データは準備中です。
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
3.00円
配当性向
—%
1株配当 推移 (円・生値)
FY25
3
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。