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あんしん保証株式会社

アンシンホショウカブシキガイシャ上場その他金融業7183EDINET: E31905
Anshin Guarantor Service Co.,Ltd.
決算期: 03月期
業種: その他金融業
売上高 (FY25)
53.8億円
11.03%
営業利益 (FY25)
0.6億円
86.79%
経常利益 (FY25)
1.7億円
68.42%
純利益 (FY25)
0.9億円
75.94%
総資産
129億円
15.69%
自己資本比率
18.4%
ROE
3.8%
12.90%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

あんしん保証は、賃貸借契約における連帯保証人の代替として家賃債務保証サービスを提供する専業の機関保証会社である。ライフカード提携の「ライフあんしんプラス」(売上の約4割)を主力商品とし、信販会社との提携によるクレジットカードポイント付与や事前立替型保証、CIC・JICCの信用情報を活用した与信スコアリングを競争優位とする。売上高は2019年の32億円から2025年の54億円へと一貫して拡大しており、機関保証の社会的浸透(普及率9割超)や2020年民法改正による個人保証規制強化が追い風となっている。ただしFY2025は収益成長の一方で、集金代行手数料の増加(+17.1%)と貸倒引当金繰入額の急増(+46.7%)が営業費用を20.8%も押し上げ、営業利益5,800万円(前期比86.7%減)、純利益9,000万円(同76.0%減)と大幅な利益悪化に直面した。ROEは3.8%にとどまり、求償債権の回収強化とDX推進による業務効率化が喫緊の経営課題となっている。中長期では一般物件市場への開拓と機関保証が未進出の分野への展開で収益分散を狙う。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 賃借人から受け取る保証料(フロー+ストック)が主収入で、保証債務残高の拡大がそのまま収益成長に直結する。
  • 2顧客: 不動産管理会社・家主・賃借人を対象に加盟店経由でサービスを提供し、加盟店数の拡大が新規保証件数を左右する。
  • 3価値提案: ライフカードとの提携による事前立替・ポイント付与、CIC/JICC両社加盟の与信精度で他社との差別化を図る。
  • 4コスト構造: 代位弁済に伴う集金代行手数料・貸倒引当金が主要コストで、保証残高増加とともに費用も連動して膨張する構造を持つ。
Risks · リスク要因
  • 1特定提携先への集中リスク: ライフカードとの業務提携が売上の約4割を占め、提携解消時は資金調達と代替先確保で事業継続に重大な支障が生じる。
  • 2貸倒・求償債権回収リスク: FY2025に貸倒引当金繰入額が46.7%増と急増しており、経済悪化時に未回収金が予測を超えれば財政状態を直撃する。
  • 3人口動態・市場縮小リスク: 少子高齢化で賃貸活動人口(10〜40代)の絶対数が減少すれば新規保証件数の成長鈍化につながる可能性がある。
  • 4競合参入リスク: 資本力のある銀行やカード会社が同様のビジネスモデルを構築した場合、価格競争力・資金力で当社は著しく不利な立場に置かれる。
Strengths · 強み
  • 1先行者利得: 2008年からライフカードと業務提携し、大手不動産管理フランチャイズへの囲い込みで競合参入障壁を形成している。
  • 2二重信用情報活用: CICとJICC両機関に加盟し、スコアリング精度を高めることでデフォルト率を抑制しつつ承認率を維持できる。
  • 3事前立替モデル: 家主への滞納ゼロを実現する事前立替スキームが加盟店の支持を集め、管理物件市場での定着率向上に寄与する。
  • 4市場追い風: 機関保証普及率9割超・改正民法による個人保証規制強化が制度的に需要を底上げし、安定した売上成長を下支えする。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1一般物件市場開拓: 家主自主管理物件(一般物件)への営業人員増強と新規加盟店開拓を推進し、管理物件依存から脱却する方針を打ち出している。
  • 2新提携商品の拡大: 東急カードとの提携商品「あんしんQ-Rent」を2024年に販売開始し、複数のクレジットカード会社との提携多様化で特定先リスクを分散する。
  • 3DX推進: 申込・契約の電子化機能拡充と業務オペレーション効率化により、増収に見合うコスト構造の改善と競争力強化を目指す。
  • 4機関保証未開拓分野への進出: 公営住宅向け・その他保証未浸透市場への展開で収益の多様化を図り、中長期的な成長基盤を構築する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025増収も利益急落: 売上高54億円(+11.0%)を達成した一方、営業費用が20.8%増となり営業利益は5,800万円(前期比86.7%減)、純利益は9,000万円(同76.0%減)に激減した。
貸倒関連費用が最大の下押し要因: 貸倒引当金繰入額が前期比46.7%増の約285,600千円増加し、初期未収対応人員の確保で回収体制の見直しを急いでいる。
東急カード提携商品を新発売: FY2025期中に東急カードとの提携商品「あんしんQ-Rent」の販売を開始し、保証件数・保証残高は堅調に増加した。
キャッシュポジション悪化: 現金及び現金同等物が前期比23.3%減の約929,000千円に減少し、短期借入金を100,000千円増やして資金繰りを補完した。
02

業績推移

売上高
53.8億円11.0%FY25
015304560FY20FY22FY24
営業利益
0.6億円86.8%FY25
01.534.56FY20FY22FY24
純利益
0.9億円75.9%FY25
01.534.56FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
010203040FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高31.835.439.541.345.048.453.8
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益4.65.74.40.6
経常利益3.44.58.05.96.85.51.7
純利益2.13.05.44.04.73.70.9
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産39.350.562.780.794.7111129
純資産 (自己資本)21.724.429.417.521.723.223.6
自己資本比率 (%)55.348.246.921.722.920.918.4
現金及び預金6.68.912.212.813.612.19.3
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF▲3.510.54.01.71.9▲0.3▲2.4
投資CF▲0.9▲0.8▲0.4▲1.1▲0.5▲0.5▲0.9
財務CF6.6▲7.4▲0.4▲0.0▲0.5▲0.70.5
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
5.16
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
3.8%
自己資本利益率
ROA
0.7%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
134
平均年齢
34.8
平均勤続
6.1
単体 平均年収
491万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1アイフル株式会社6.4百万株36.90%
#2雨坂 甲1.9百万株11.10%
#3小川 秀男0.5百万株3.10%
#4高橋 誠一0.5百万株2.70%
#5正岡 重信0.4百万株2.40%
#6AGキャピタル株式会社0.4百万株2.20%
#7政岡土地株式会社0.3百万株1.80%
#8MSIP CLIENT SECURITIES (常任代理人 モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社)0.2百万株1.40%
#9谷村 豊0.2百万株1.20%
#10日本証券金融株式会社0.2百万株1.20%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
3.00
配当性向
58.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
2
FY21
3
FY22
3
FY23
3
FY24
3
FY25
3
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

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