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ヒロセ通商株式会社

ヒロセツウショウカブシキガイシャ上場その他金融業7185EDINET: E32109
決算期: 03月期
業種: その他金融業
売上高 (FY25)
102億円
4.75%
営業利益 (FY25)
30.6億円
27.98%
経常利益 (FY25)
30.7億円
27.85%
純利益 (FY25)
22.3億円
23.76%
総資産
1176億円
1.22%
自己資本比率
16.8%
ROE
12.0%
5.90%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

ヒロセ通商は、外国為替証拠金取引(FX)を主軸とするオンライン専業の金融商品取引業者である。「低価格戦略」と「フルラインアップ戦略」を経営の根幹に据え、業界最狭水準のスプレッドと食品キャンペーンなどユニークな顧客施策で差別化を図る。FY2025の営業収益は102億円(前期比-4.8%)、営業利益は31億円(同-28.0%)と2期ぶりに減収減益となったが、これは前期の急激な円安・ドル高局面(161円台)に伴う高ボラティリティ環境の反動によるもので、構造的な毀損ではなく市場環境の変化が主因である。受入証拠金は772億円(前期比-1.4%)と堅調に維持され、自己資本規制比率は792.0%と規制水準(120%)を大幅に上回る財務健全性を確保している。通貨別取引高は合計1兆1,269億通貨単位(+30.5%)と大幅増で、特に米ドル/円が+46.3%と急増した。英国・マレーシア・アンティグアに海外子会社を持ち、BtoB向けホワイトラベルサービスや商品CFD(金・銀・WTI原油など)の拡充を通じてFX依存からの収益多様化を進めている段階にある。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 顧客のFX取引から生じるトレーディング損益が営業収益の約99%を占め、スプレッド収入が主軸となっている。
  • 2顧客: 国内個人投資家を主要顧客とし、BtoB向けホワイトラベル・カバー取引で金融事業者にもサービスを提供している。
  • 3価値提案: 業界最狭水準のスプレッドと食品キャンペーン等の独自施策で、低コストと高い顧客体験を同時に提供している。
  • 4コスト構造: システム会社へのASP委託で固定費を抑制しつつ、広告・キャンペーン費用が主要な変動費として収益を圧迫している。
Risks · リスク要因
  • 1為替ボラティリティ依存: 収益の大半がトレーディング損益であり、FY2025は円安反動で営業利益が前期比-28.0%と大幅減益となるなど市場環境に業績が左右される。
  • 2規制強化リスク: レバレッジ規制の追加強化やストレステスト基準の厳格化が実施された場合、顧客の取引機会が制限され収益が大幅に毀損する可能性がある。
  • 3システム障害リスク: 全取引がオンライン完結であり、サイバー攻撃・通信障害・ASPシステム会社の破綻等が発生すれば顧客離脱と賠償リスクが生じる。
  • 4競争激化: 証券会社・ネット銀行に加え異業種大手が参入しており、スプレッド競争の激化が進めば差別化戦略の効果が薄れ顧客獲得コストが増加するリスクがある。
Strengths · 強み
  • 1低スプレッド戦略: 業界最狭水準の取引コストを維持することで価格敏感な個人投資家の支持を獲得し、受入証拠金772億円を維持している。
  • 2独自ブランディング: 食品キャンペーンなど他社が模倣しにくいユニークな施策で認知度と顧客ロイヤルティを高め差別化を実現している。
  • 3財務健全性: 自己資本規制比率792%(規制基準120%の約6.6倍)と極めて高く、急変相場でも安定した事業継続が可能な資本基盤を持つ。
  • 4システム開発力: AppleWatchアプリや自動売買・バックテスト機能など独自アプリを継続的に進化させ、顧客の利便性向上を実現している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1収益多様化: BtoB向けホワイトラベルサービスの拡充と、2024年6月開始の金・銀・WTI原油などCFD商品拡充でFX一本足打法からの脱却を目指している。
  • 2海外展開: 英国・マレーシアの既存子会社に加え2023年9月設立のアンティグア法人を活用し、国内ノウハウを武器に世界市場での顧客基盤拡充を図っている。
  • 3プロダクト強化: 自動売買機能・ドテン注文・米国債チャート追加など取引アプリを継続アップデートし、2030年度末までに女性管理職比率50%維持も掲げる。
  • 4コンプライアンス体制: プライバシーマーク維持・全社員研修の徹底で規制対応力を強化し、金融当局との信頼関係を維持しながら事業基盤を安定させる方針である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 営業収益102億円(前期比-4.8%)・営業利益31億円(同-28.0%)と2期ぶり減収減益で、円安反動と相場落ち着きが収益を圧迫した。
取引高急増: 通貨別取引高合計は前期比+30.5%の1兆1,269億通貨単位に拡大し、特に米ドル/円が前期比+46.3%と急増した。
新商品・機能拡充: 2024年6月に金・銀・WTI原油など商品CFD5銘柄を追加し、2024年8月にAppleWatchアプリ「LION FX Watch」を新規リリースした。
財務健全性維持: 自己資本規制比率は792.0%(前期769.2%から改善)、純資産は198億円(前期比+23億円増)と健全な財務基盤を維持している。
02

業績推移

売上高
102億円4.8%FY25
037.575113150FY20FY22FY24
営業利益
30.7億円28.0%FY25
012.52537.550FY20FY22FY24
純利益
22.3億円23.8%FY25
07.51522.530FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.010.020.030.040.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0125250375500FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高83.884.187.387.2103107102
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益27.135.942.630.6
経常利益29.729.728.627.035.942.630.7
純利益19.720.819.418.424.129.322.3
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産706876910955103711911176
純資産 (自己資本)87.6106122140152175198
自己資本比率 (%)12.412.113.414.714.714.716.8
現金及び預金41.252.872.370.360.060.477.6
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF55.2▲18.543.31.51.3▲3.122.4
投資CF▲3.3▲11.8▲3.04.4▲0.3▲3.1▲0.5
財務CF▲37.842.1▲21.2▲8.3▲11.45.5▲4.8
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
365.95
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
12.0%
自己資本利益率
ROA
1.9%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
67
平均年齢
37.1
平均勤続
7.3
単体 平均年収
811万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1友延 雅昭0.6百万株9.40%
#2渋谷 誠一0.4百万株7.02%
#3石原 愛0.4百万株6.45%
#4松井 隆司0.4百万株5.90%
#5野市 裕作0.3百万株5.64%
#6衣川 貴裕0.3百万株5.15%
#7松田 弥0.2百万株3.54%
#8村井 昌江0.2百万株3.29%
#9Maicos International Company Limited0.1百万株1.77%
#10森本 和弥0.1百万株1.09%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
39.00-9
配当性向
13.7%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
31
FY21
31
FY22
31
FY23
39
FY24
48
FY25
39
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

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競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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