ホーム/企業/輸送用機器/株式会社デイトナ

株式会社デイトナ

カブシキガイシャデイトナ上場輸送用機器7228EDINET: E02877
DAYTONA CORPORATION
決算期: 12月期
業種: 輸送用機器
売上高 (FY25)
144億円
1.38%
営業利益 (FY25)
16.1億円
6.06%
経常利益 (FY25)
16.6億円
4.93%
純利益 (FY25)
11.5億円
4.96%
総資産
117億円
6.58%
自己資本比率
81.0%
ROE
12.9%
2.10%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

デイトナは静岡県を拠点とする二輪車アフターパーツ・用品の企画・開発・卸売企業である。自社生産設備を持たずベンダーへ生産委託するファブレス型ビジネスモデルを採用し、少人数の開発グループ制で多品種小ロットの新商品を継続投入することで既存商品の販売逓減をカバーする独自の収益構造を構築している。売上高はコロナ特需で2021年に125億円、2022年に146億円まで急拡大し、その後も140億円台の高水準を維持している。FY2025の売上高は143億76百万円(前期比1.4%減)、営業利益16億10百万円(同6.1%減)と小幅減収減益となったが、これはインドネシア子会社の決算期変更による9か月計上が主因であり、実態の事業基盤は堅調である。国内卸売事業が売上の73%を占めるコア事業であり、ライディングウェアやバッテリーが好調。一方でアジア(インドネシア・フィリピン)への展開を加速しており、中期では売上構成比の拡大を狙う。自己資本比率80.1%・ROE12.9%と財務健全性と収益性を両立しており、小型成長株として安定した株主還元も継続している。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 国内拠点卸売事業が売上の73%を占め、小売事業15%・アジア卸売事業11%が補完する構造である。
  • 2顧客: 国内はバイク用品販売店・EC(アマゾンジャパンへの販売比率18%)、海外はディストリビューター経由で展開している。
  • 3価値提案: 自社生産を持たないファブレス型で多品種小ロットの新商品を毎年投入し、趣味性の高いバイクライフを豊かにする独創的な商品群を提供している。
  • 4コスト構造: 生産は最適ベンダーへ全量委託し、社内資源を企画・開発・マーケティングに集中させることで固定費を抑制した高利益率体質を実現している。
Risks · リスク要因
  • 1為替変動リスク: 円安基調が仕入れコスト増に直結し、FY2025も国内卸売の利益を押し下げており、為替予約でも完全ヘッジが困難な状況が続いている。
  • 2天候・季節要因リスク: バイクシーズン(早春~初冬)の天候不順や異常気象が直接的に売上を左右し、降雨集中期には業績が大きく変動する可能性がある。
  • 3棚卸資産の評価損リスク: 多品種小ロット戦略で在庫が積み上がりやすく、FY2025も棚卸資産が5億37百万円増加しており、需要急変時に評価損が発生しうる。
  • 4物流拠点の地震リスク: 静岡・愛知に主要倉庫を集中配置しており、南海トラフ地震等の大規模災害時にBCP想定を超える事業停止リスクが存在する。
Strengths · 強み
  • 1ファブレスOEMによる多品種展開: 設備投資不要で年間多数の新商品投入が可能なため、既存品の逓減を継続的に補填できる独自モデルである。
  • 2高い収益性と財務健全性: 営業利益率11.2%、自己資本比率80.1%と無借金に近い盤石な財務基盤を誇り、ROE12.9%を安定維持している。
  • 3国内二輪用品市場でのブランド力: ユーザー支持率No.1ブランドを目標に掲げ、SNS・コミュニティ・EC強化により顧客接点を拡大し市場シェアを維持している。
  • 4アジア成長市場への先行展開: インドネシア・フィリピンに子会社を設立し、二輪車大国での販路を構築済みで中長期の売上成長ドライバーを確保している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1アジア事業の急成長加速: インドネシア子会社で新商品投入と販路拡大を継続し、フィリピンは600店舗超の小売網を基盤に早期黒字化を目指す中期計画を推進している。
  • 2国内ブランド力・商品力の強化: 新商品・リニューアル開発への経営資源投下を拡大し、EC・SNS・動画を活用してユーザー支持率No.1ブランドの確立を図る。
  • 3新規事業で売上構成比25%を目標: アウトドア・特機・リユース事業およびM&Aを活用し、将来的に二輪車アフターパーツ以外で売上の25%を構成することを目指す。
  • 4サステナビリティ推進: 2032年に本社電力オフグリッド化を目標として太陽光発電を継続運用し、脱プラスチック包材推進など環境対応商品開発も強化する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025は減収減益も実態は堅調: 売上143億76百万円(前期比1.4%減)・営業利益16億10百万円(同6.1%減)だが、インドネシア子会社の9か月計上が主因であり実態影響は限定的である。
国内卸売事業は増収: ライディングウェア・バッテリー・充電器等が好調でアウトドア部門も拡大し、国内拠点卸売売上高は104億90百万円(前期比0.8%増)を達成した。
フィリピン子会社が急速成長: 2024年2月設立のフィリピン子会社が大手ディストリビューターとの契約を軸に小売店約600店舗へ拡大し、オンライン販売も堅調に推移した。
アマゾン依存度が上昇: 主要販売先アマゾンジャパンへの販売比率がFY2024の16.0%からFY2025は18.0%(約25億93百万円)に上昇し、EC依存集中リスクが高まっている。
02

業績推移

売上高
144億円1.4%FY25
037.575113150FY20FY22FY24
営業利益
16.1億円6.1%FY25
06.312.518.825FY20FY22FY24
純利益
11.5億円5.0%FY25
03.87.511.315FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0200400600800FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高86.199.1125146140146144
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益20.617.017.116.1
経常利益7.012.018.921.217.517.416.6
純利益4.68.113.214.311.812.111.5
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産67.672.881.796.4103109117
純資産 (自己資本)34.542.154.567.476.686.394.4
自己資本比率 (%)51.057.966.769.974.179.081.0
現金及び預金6.211.311.79.315.121.122.0
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF5.214.87.5▲0.012.314.38.4
投資CF▲2.6▲0.8▲1.7▲2.8▲1.6▲2.5▲2.3
財務CF▲1.9▲8.9▲5.40.4▲4.9▲5.8▲5.0
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
483.12
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
12.9%
自己資本利益率
ROA
9.9%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.02.1%0.00兆15.9%
RetailBusiness0.014.9%0.00兆6.3%
WholesaleBusinessInAsia0.010.8%0.00兆21.8%
WholesaleBusinessInJapan0.072.2%0.00兆10.1%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
97
平均年齢
45.1
平均勤続
17.4
単体 平均年収
666万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1有限会社エービーイー0.5百万株21.01%
#2株式会社コシダテック0.1百万株5.72%
#3株式会社ディーエフ0.1百万株4.79%
#4デイトナ社員持株会0.0百万株1.78%
#5日本マスタートラスト信託銀行株式会社(信託口)0.0百万株1.60%
#6RE FUND 107-CLIENT AC(常任代理人 シティバンク)0.0百万株1.54%
#7中山 慶一郎0.0百万株1.51%
#8株式会社日本カストディ銀行(信託口)0.0百万株1.43%
#9株式会社三菱UFJ銀行0.0百万株1.20%
#10鈴木 紳一郎0.0百万株1.17%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
135.00+6
配当性向
38.6%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
46
FY21
80
FY22
123
FY23
121
FY24
129
FY25
135
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

📄 資料DL💬 無料相談