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プレス工業株式会社
プレスコウギョウカブシキガイシャ上場輸送用機器7246EDINET: E02154PRESS KOGYO CO.,LTD.
決算期: 03月期
業種: 輸送用機器
売上高 (FY25)
1899億円
4.01%営業利益 (FY25)
96.5億円
24.68%経常利益 (FY25)
103億円
23.64%純利益 (FY25)
60.8億円
24.73%総資産
1978億円
3.14%自己資本比率
64.5%
—ROE
5.5%
2.30%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
プレス工業は、いすゞ自動車向け(売上比18.5%)を筆頭に商用トラック用フレーム・アクスル・キャビンを主力とするティア1自動車部品メーカーである。国内に加え、タイ・インドネシア・米国・スウェーデン・中国に製造拠点を持ち、売上高の8割超を自動車関連事業が占める。FY2025は東南アジア需要低迷・欧州トラック減少・米国リコール影響が重なり、売上高1,899億円(前年比-4.0%)、営業利益96億円(同-24.7%)と大幅減益となった。FY2026予想は売上高1,730億円(-8.9%)、営業利益88億円(-8.8%)とさらなる減収が見込まれる。一方、2024年度スタートの5か年中期経営計画では2028年度に売上2,400億円・営業利益率8%以上・ROE9%以上を目標に掲げ、EV対応アクスル量産開始・テーラードブランク工法展開・国内大型アクスルライン刷新など構造的な収益改善策を推進している。財務面では自己資本比率57.6%と健全だが、ROE5.5%は目標の9%に遠く、収益性向上が最大の投資家関心事項である。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 自動車関連事業が売上の83.5%、建設機械関連事業が16.1%を占め、受注生産型で安定的に収益を得ている。
- 2顧客: いすゞ自動車(売上比18.5%)・三菱モータースタイランド(9.8%)等の商用車・建機メーカーにフレーム・アクスル・キャビンを供給している。
- 3価値提案: 高強度プレス技術とテーラードブランク工法により、軽量化・コスト低減を実現する一貫製造体制で差別化している。
- 4地域構成: 日本・タイ・インドネシア・米国・スウェーデン・中国の6極体制で、海外売上が相当部分を占める多拠点製造を展開している。
Risks · リスク要因
- 1特定顧客・車種依存: いすゞ・三菱自動車タイ等、上位顧客の生産台数変動が直接業績に波及し、タイ需要低迷でFY2025セグメント利益が18%減となった。
- 2為替リスク: タイ・インドネシア・スウェーデン等の現地通貨建て財務諸表を円換算するため、円高局面では連結業績が悪化するリスクがある。
- 3電動化・業界再編リスク: EV化加速・自動車メーカー再編により既存受注が失われる可能性があり、対応遅延は売上2,400億円目標の達成を阻害しうる。
- 4関税・地政学リスク: 米国関税政策の波及・ウクライナ/中東情勢長期化が顧客生産計画を不確実化し、FY2026予想売上は-8.9%と既に下振れリスクを反映している。
Strengths · 強み
- 1商用車フレーム特化: 国内商用トラック向けフレーム・アクスルで高シェアを持ち、いすゞ向け売上比率18.5%と主要顧客との深い取引関係がある。
- 2テーラードブランク工法: 異厚・異種鋼板を溶接して成形する独自工法により、軽量化と高強度を両立し、顧客から高評価を得ている。
- 3EV対応実績: タイでEV専用アクスルを量産開始、欧州でもEV向け部品を受注済みであり、電動化移行期に既存商品の継続需要を確保している。
- 4財務健全性: 自己資本比率57.6%、有利子負債抑制方針を維持しており、設備投資余力(FY2025投資CF177億円)を確保している。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1売上2,400億円・営業利益率8%超: 2028年度を目標とする5か年中計のもと、能力増強・新規受注拡大・コスト構造改革を一体で推進している。
- 2EV対応商品の開発: バッテリー搭載対応フレーム多機能化・衝撃吸収部品・EV用アクスルを開発し、電動化移行後も商品ラインナップを継続更新する方針である。
- 3生産ライン刷新とDX: 2025年度に国内大型アクスルラインを一新、欧州に塗装工場新設・米国にパイプ焼入設備導入し、革新的な生産性向上を図っている。
- 4サステナビリティ経営: 2050年カーボンニュートラルを目標に、Scope1・2排出量を2030年度までに2019年比41%削減する中間目標を設定し取り組んでいる。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025大幅減益: 売上高1,899億円(前年比-4.0%)、営業利益96億円(同-24.7%)と2期連続の利益減少となり、ROEは5.5%にとどまった。
タイ・東南アジア低迷: ローン審査厳格化の影響でタイ1トンピックアップ需要が低迷し、同地域での売上・利益が前年比大幅に減少した。
建設機械が赤字転落: 建設機械関連事業のセグメント損失が4億円となり、前年のセグメント利益3.7億円から赤字に転落した。
FY2026業績予想: 売上高1,730億円(-8.9%)・営業利益88億円(-8.8%)・純利益46億円(-24.3%)と厳しい計画を公表、顧客生産台数の回復遅れが主因である。
02
業績推移
売上高
1,899億円▼4.0%FY25
営業利益
96.5億円▼24.7%FY25
純利益
60.8億円▼24.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 2207 | 2053 | 1537 | 1601 | 1848 | 1978 | 1899 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 124 | 131 | 128 | 96.5 |
| 経常利益 | 137 | 73.4 | 50.1 | 127 | 137 | 135 | 103 |
| 純利益 | 75.7 | 37.3 | 14.9 | 71.1 | 67.9 | 80.8 | 60.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 1591 | 1542 | 1526 | 1726 | 1784 | 1917 | 1978 |
| 純資産 (自己資本) | 942 | 946 | 956 | 1032 | 1111 | 1204 | 1275 |
| 自己資本比率 (%) | 59.2 | 61.4 | 62.6 | 59.8 | 62.3 | 62.8 | 64.5 |
| 現金及び預金 | 185 | 223 | 171 | 216 | 223 | 287 | 263 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 168 | 185 | 71.0 | 154 | 212 | 272 | 186 |
| 投資CF | ▲74.2 | ▲97.0 | ▲98.9 | ▲105 | ▲97.8 | ▲141 | ▲177 |
| 財務CF | ▲155 | ▲51.1 | ▲19.9 | ▲5.9 | ▲108 | ▲70.2 | ▲43.5 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
60.99
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
5.5%
自己資本利益率
ROA
3.1%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
Automobile0.2兆83.3%0.01兆8.3%
ConstructionMachinery0.0兆15.1%▲0.00兆-1.4%
OperatingSegmentsNotIncludedInReportableSegmentsAndOtherRevenueGeneratingBusinessActivities0.0兆1.6%0.00兆5.4%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
1,766人
平均年齢
41.2歳
平均勤続
19.2年
単体 平均年収
703万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
45.00円+6
配当性向
59.1%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
20
FY21
8
FY22
30
FY23
32
FY24
39
FY25
45
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。