株
株式会社今仙電機製作所
カブシキガイシャイマセンデンキセイサクショ上場輸送用機器7266EDINET: E02231Imasen Electric Industrial Co.,Ltd.
決算期: 03月期
業種: 輸送用機器
売上高 (FY25)
943億円
5.40%営業利益 (FY25)
3.9億円
2707.14%経常利益 (FY25)
5.1億円
96.54%純利益 (FY25)
20.8億円
3035.21%総資産
783億円
3.51%自己資本比率
67.7%
—ROE
4.0%
4.10%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
今仙電機製作所(IMASEN)は、シート電装事業と電子事業を2本柱とする自動車部品メーカーである。主要顧客はホンダ系列(売上の38.7%)・マツダ系列(17.0%)・SUBARU系列(13.8%)と特定メーカー依存度が高く、完成車メーカーの生産動向に業績が大きく左右される構造を持つ。日本・北米・アジアの3極体制で生産しており、FY2025の売上高は943億円(前期比5.4%減)と2019年ピーク1,186億円から約2割縮小した状態にある。中国での日本車販売不振がアジアセグメントの18.7%減収を引き起こした一方、北米ではテネシー工場閉鎖・オハイオ集約による構造改革と円安効果で営業黒字転換を達成した。営業利益4億円(営業利益率0.4%)と収益性は極めて低いが、投資有価証券売却益により純利益は21億円を確保した。2024年8月に策定した3カ年中期計画(2026年度目標:売上910億円・営業利益率4.0%・ROE4.0%以上)のもと、9つの重点施策を推進中であり、生産拠点最適化・調達改革・インバータ等新製品開発を通じた収益改善が急務となっている。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: シート電装事業と電子事業の2本柱で、自動車部品が売上の95.0%を占める。
- 2顧客: ホンダ系38.7%・マツダ系17.0%・SUBARU系13.8%と国内完成車メーカー系列に集中する。
- 3生産体制: 日本・北米・アジア3極で生産し、FY2025の売上構成は日本42%・北米32%・アジア26%である。
- 4コスト構造: 材料費率改善と拠点集約が課題で、北米はテネシー閉鎖・オハイオ集約により固定費削減を進める。
Risks · リスク要因
- 1特定顧客依存: ホンダ・マツダ・SUBARUの3系列で売上の約70%を占め、各社の生産変動や品質問題の影響を直接受ける。
- 2米国追加関税リスク: トランプ政権の関税政策が自動車販売と部品調達コストの両面で業績を悪化させる可能性がある。
- 3中国市場の継続的縮小: 日本車販売不振でアジア売上がFY2025に18.7%減と急落し、広州・武漢工場の追加再編が必要な状況である。
- 4収益基盤の脆弱性: 営業利益率0.4%と極めて低く、減収や原材料高騰が発生すれば即座に営業赤字に転落するリスクがある。
Strengths · 強み
- 1親会社テイ・エス テックとのシナジー: グローバル拠点を活用した共同拡販により中国・海外での受注機会を拡大できる。
- 2北米構造改革の成果: テネシー工場閉鎖とオハイオ集約で自動組立化を実現し、FY2025北米営業利益441百万円に黒字転換した。
- 3電子事業の成長余地: インバータ製品を2026年までに量産化予定で、既存商圏外への拡販も推進している。
- 4インド市場への早期投資: 高効率ライン・プレスライン導入と現調化を進め、成長市場での生産コスト競争力を構築中である。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 12026年度数値目標: 売上高910億円・営業利益率4.0%・ROE4.0%以上を中期目標に設定し、9つの重点施策を推進している。
- 2生産拠点最適化: 国内では岡山・春里・可児工場の生産を集約し、北米はオハイオ工場拡張で倉庫内製化と物流合理化を実現する。
- 3新製品・新事業開発: 2026年までにインバータ製品の量産体制を構築し、「将来車室」「スマートファクトリー」の基礎研究も並行推進する。
- 4資本政策: ROEと資本コストを意識した経営を掲げ、業績回復で得た資金を投資と株主還元水準の向上に充当する方針である。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上943億円(前期比5.4%減)ながら、投資有価証券売却益5,309百万円計上で純利益2,084百万円と黒字転換を達成した。
テネシー工場閉鎖: 2024年12月に生産終了し、2025年8月をもって工場売却を完了予定、北米一貫生産体制が確立される。
中国拠点リストラ: 広州・武漢工場で希望退職を実施し人員最適化を断行、広州モーターショー2024に初出展し現地OEM向け拡販も開始した。
経営方針軌道修正: 2024年8月に中期計画を改定し、在外子会社の決算期をFY2026第1四半期より親会社に統一して管理体制を強化した。
02
業績推移
売上高
943億円▼5.4%FY25
営業利益
3.9億円▲2707.1%FY25
純利益
20.8億円▲3035.2%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 1186 | 1121 | 871 | 852 | 997 | 997 | 943 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -0.7 | -7.7 | 0.1 | 3.9 |
| 経常利益 | 36.9 | 28.2 | -5.8 | 6.2 | 0.3 | 2.6 | 5.1 |
| 純利益 | 24.7 | 5.5 | -30.8 | -12.1 | -20.5 | -0.7 | 20.8 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 842 | 806 | 823 | 802 | 829 | 812 | 783 |
| 純資産 (自己資本) | 507 | 499 | 496 | 498 | 489 | 513 | 530 |
| 自己資本比率 (%) | 60.2 | 61.9 | 60.3 | 62.1 | 59.0 | 63.2 | 67.7 |
| 現金及び預金 | 113 | 135 | 188 | 185 | 159 | 112 | 144 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 76.3 | 76.9 | 30.4 | 35.0 | ▲7.9 | 9.6 | 27.7 |
| 投資CF | ▲36.3 | ▲30.4 | ▲27.2 | ▲34.6 | ▲20.5 | ▲12.1 | 45.0 |
| 財務CF | ▲35.1 | ▲27.6 | 46.0 | ▲13.3 | ▲0.3 | ▲50.0 | ▲49.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
95.24
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
4.0%
自己資本利益率
ROA
2.7%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
Asia0.0兆26.3%0.00兆1.7%
Japan0.0兆41.7%▲0.00兆-1.3%
NorthAmerica0.0兆32.0%0.00兆1.5%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
1,198人
平均年齢
44.4歳
平均勤続
21.3年
単体 平均年収
625万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
27.50円+10
配当性向
13.3%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
42
FY21
20
FY22
25
FY23
23
FY24
18
FY25
28
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。