ス
スズキ株式会社
スズキカブシキガイシャ上場輸送用機器7269EDINET: E02167suzuki motor corporation
決算期: 03月期
業種: 輸送用機器
売上高 (FY25)
5.84兆円
8.72%営業利益 (FY25)
0.64兆円
30.18%経常利益 (FY25)
0.73兆円
23.41%純利益 (FY25)
0.42兆円
31.24%総資産
5.99兆円
4.10%自己資本比率
49.6%
—ROE
14.6%
2.00%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
スズキは軽自動車・小型車に特化した日本の自動車メーカーであり、四輪・二輪・マリンの3事業を展開する。売上高はFY2021の3.18兆円を底に4期連続増収となりFY2025は5.84兆円に達し、営業利益も前期比30.2%増の6,429億円、営業利益率は9.2%から11.0%へ改善した。最大の収益ドライバーはインドで、子会社マルチ・スズキ・インディア社を通じてシェア約40%を誇り、売上全体の4割強をインド事業が占める。四輪事業(売上収益5.31兆円)が全体を牽引し、二輪事業もインド販売拡大で前期比9.1%増収を達成した。財務面では自己資本比率49.6%、現金同等物8,427億円に加えマルチ・スズキが約1兆円規模の投資信託を保有しており流動性は盤石である。2025年2月に発表した中期経営計画「By Your Side」では2030年度に売上収益8兆円・営業利益8,000億円・営業利益率10%・ROE13%を目標に掲げ、設備投資2兆円・研究開発費2兆円の計4兆円を6年間で投下する計画である。インドでのBEV生産・販売1位獲得と小型車グローバル展開が中核戦略であり、成長性と収益性を同時追求する局面にある。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 四輪事業が売上収益5.31兆円(91%)を占め、二輪3,981億円・マリン1,097億円が補完する構造である。
- 2顧客: 小型車・軽自動車を170カ国以上に供給し、インド・日本・欧州・中東を主要市場とする。
- 3価値提案: 軽量・低燃費・低価格の小型車でエントリー層の移動ニーズを満たし、高い費用対効果を提供する。
- 4地域構成: インド事業が売上の4割強を占め、日本・欧州・ASEANが残りを分担する高インド依存構造である。
Risks · リスク要因
- 1インド集中リスク: 売上の4割強をインド1国に依存しており、景気変調・競争激化・規制変更が業績に直結する構造的脆弱性を抱えている。
- 2BEV・環境規制対応リスク: CO2規制強化に伴うBEV開発費の急増や罰金リスクがあり、小型車メーカーとして電動化コストの吸収力が問われる。
- 3為替・原材料リスク: インドルピー・ユーロ・円の変動が売上収益・原価の両面に影響し、原材料費高騰が利益を圧迫する可能性がある。
- 4サプライチェーン集中リスク: 特定部品の調達先依存や二次取引先の集中により、自然災害・地政学リスクが生産停止・コスト増に直結する恐れがある。
Strengths · 強み
- 1インドでの圧倒的シェア: マルチ・スズキがインド四輪市場でシェア約40%を維持し、ARENA・NEXAの2チャネルで販売網を強固に構築している。
- 2小型車開発の技術蓄積: 軽量・低燃費設計の長年の知見により、エントリーモデルから上位SUVまで幅広いラインアップをアフォーダブルな価格で実現できる。
- 3財務健全性と豊富な手元資金: 連結現金8,427億円に加えマルチ・スズキが約1兆円の投資信託を保有し、外部調達不要で成長投資を自己資金で賄える。
- 4収益改善の加速: FY2025営業利益率11.0%・ROE14.6%と過去最高水準に近い収益性を達成し、格付もシングルAプラスへ1ランク向上した。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 12030年度目標: 売上収益8兆円・営業利益8,000億円・営業利益率10%・ROE13%を掲げ、2030年代前半にROE15%を目指す。
- 2成長投資4兆円: 2026〜2031年度の6年間で設備投資2兆円・研究開発費2兆円を投下し、うちインド関連設備に1.2兆円を配分する。
- 3インドBEV戦略: インドでBEV生産・販売・輸出1位を目指し、BEV・HEV・CNG・FFVのマルチパスウェイで多様なエネルギー事情に対応する。
- 4新事業・技術開発: バイオガス事業やSDVライト・リサイクル設計など5技術柱を推進し、既存事業の強みを活かしたサービスモビリティ・エネルギー分野へ展開する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025増収増益: 売上収益5.84兆円(前期比+8.7%)・営業利益6,429億円(+30.2%)・純利益4,161億円(+31.2%)と過去最高水準の業績を達成した。
IFRS移行: FY2025より日本基準からIFRSへ移行し、前期数値を組み替えて比較開示する会計方針変更を実施した。
中期経営計画「By Your Side」発表: 2025年2月に2030年度目標と4兆円の成長投資計画を公表し、格付がシングルAプラスへ格上げされた。
マルチ・スズキの資金力: インド子会社が約1兆円規模の投資信託を保有しており、インド生産能力増強投資を自己資金で実施できる財務的余力を確認した。
02
業績推移
売上高
5.84兆円▲8.7%FY25
営業利益
0.64兆円▲30.2%FY25
純利益
0.42兆円▲31.2%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 兆円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 3.87 | 3.49 | 3.18 | 3.57 | 4.64 | 5.37 | 5.84 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 0.19 | 0.35 | 0.49 | 0.64 |
| 経常利益 | 0.38 | 0.25 | 0.25 | 0.26 | 0.38 | 0.59 | 0.73 |
| 純利益 | 0.18 | 0.13 | 0.15 | 0.16 | 0.22 | 0.32 | 0.42 |
貸借対照表 (BS)
単位: 兆円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 3.40 | 3.34 | 4.04 | 4.16 | 4.86 | 5.76 | 5.99 |
| 純資産 (自己資本) | 1.72 | 1.79 | 2.03 | 2.26 | 2.29 | 2.72 | 2.97 |
| 自己資本比率 (%) | 50.4 | 53.7 | 50.3 | 54.5 | 47.2 | 47.2 | 49.6 |
| 現金及び預金 | 0.47 | 0.42 | 0.92 | 0.86 | 0.87 | 0.84 | 0.84 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 兆円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 0.38 | 0.17 | 0.42 | 0.22 | 0.29 | 0.50 | 0.67 |
| 投資CF | ▲0.25 | ▲0.30 | ▲0.23 | ▲0.15 | ▲0.30 | ▲0.48 | ▲0.48 |
| 財務CF | ▲0.26 | 0.08 | 0.30 | ▲0.15 | 0.03 | ▲0.09 | ▲0.19 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
215.66
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
14.6%
自己資本利益率
ROA
6.9%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
17,414人
平均年齢
41.0歳
平均勤続
18.0年
単体 平均年収
785万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
61.00円-116
配当性向
34.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
122
FY21
127
FY22
136
FY23
150
FY24
177
FY25
61
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。