株
株式会社ハイレックスコーポレーション
カブシキガイシャハイレックスコーポレーション上場輸送用機器7279EDINET: E02204HI-LEX CORPORATION
決算期: 10月期
業種: 輸送用機器
売上高 (FY25)
3041億円
1.38%営業利益 (FY25)
33.9億円
829.04%経常利益 (FY25)
72.7億円
166.67%純利益 (FY25)
84.2億円
326.71%総資産
2770億円
2.49%自己資本比率
69.2%
—ROE
4.9%
3.80%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
ハイレックスコーポレーションは、自動車向けコントロールケーブル・ウインドレギュレータ・ドアモジュール等を日本・北米・中国・アジア・欧州・南米の6極で製造するグローバルサプライヤーである。売上高は3,041億円(FY2025)と前年比1.4%減にとどまった一方、北米での1工場閉鎖を含む生産体制の適正化と前期の一過性設備トラブルの解消が奏功し、営業利益は33.9億円と前年比8.3倍に急回復した。純利益も政策保有株売却益(74億円)等の特別利益を取り込み84億円を計上した。 製品構成はかつての主力であるコントロールケーブルが売上の約4分の1まで低下し、ウインドレギュレータ・ドアモジュール等のドア周り部品が約3分の2を占めるまでシフトしている。2025年11月に三井金属アクト(現ハイレックスアクト)をグループ化し、ドアラッチ・パワースライドドアを取り込むことで「ドアクロージャーシステムの世界トップサプライヤー」を目指す戦略を加速している。欧州は自動車産業不振で売上11.5%減・営業赤字に転落しており、地政学・通商リスクへの対応と中長期の収益構造改革が課題として残る。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: 自動車用コントロールケーブル・ウインドレギュレータ・ドアモジュール等の部品製造販売で売上3,041億円を生む。
- 2顧客: 国内外の大手自動車メーカーを主要顧客とし、発注確定サイクル約1カ月の見込み生産方式で対応する。
- 3地域構成: 北米34%・アジア27%・日本19%・中国17%・欧州8%と多極分散でリスクを分散している。
- 4コスト構造: 鋼材・樹脂が主要原材料で、設備投資は年間約100億円規模を継続し製造固定費の比率が高い。
Risks · リスク要因
- 1EV化・バイワイヤ化の加速でコントロールケーブル需要が構造的に縮小しており、新製品での競争力維持が不確実である。
- 2北米・欧州向け売上が全体の約42%を占め、米国関税政策や欧州自動車産業不振が業績に直撃するリスクが高い。
- 3鋼材・樹脂の国際市況と為替変動が製造コストを左右し、顧客への価格転嫁が遅滞した場合に利益が急減しうる。
- 4ハイレックスアクト統合に伴う組織・システム融合の遅延やのれん減損が発生した場合、財務・ガバナンスへの影響が生じうる。
Strengths · 強み
- 1コントロールケーブルで培った機構設計力を転用し、ウインドレギュレータ・パワーリフトゲート等に製品を拡張できる技術応用力がある。
- 22025年11月にハイレックスアクトを取得し、ドアラッチ・パワースライドドアを加えてドア周り部品のフルラインアップを実現した。
- 36極グローバル生産体制により、主要顧客の現地生産への追随と為替リスクの部分的な自然ヘッジが可能な体制を持つ。
- 4現金及び現金同等物546億円・自己資本比率が相対的に堅固で、M&Aや設備投資の機動性を担保する財務基盤を有する。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1ハイレックスアクトとの技術融合で「ドアクロージャーシステムの世界トップサプライヤー」を目指し、製品ラインを拡充する。
- 2内製化拡大・共同購買・物流統合の3本柱でグループシナジーを追求し、成熟製品の利益率を底上げする計画である。
- 3工場自動化とDXによる原価低減を推進し、設備投資約100億円/年を維持しながら収益改善と競争力強化を両立させる。
- 4若手・女性リーダーの積極登用とAI活用による人財育成を加速し、提案型営業力の底上げと持続的成長を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025営業利益は33.9億円と前年比8.3倍に急回復し、北米1工場閉鎖・生産キャパ縮小が主因となった。
政策保有株売却益74億円を計上し純利益84億円(前年比+326.7%)を確保、現金残高は546億円(前年比+12.8%)に積み上がった。
欧州は自動車産業不振で売上高257億円(前年比-11.5%)・営業損失0.85億円に転落し、主要地域で唯一の赤字となった。
2025年11月4日に三井金属アクトをハイレックスアクトとして子会社化し、ドアラッチ・パワースライドドア領域に本格参入した。
02
業績推移
売上高
3,041億円▼1.4%FY25
営業利益
33.9億円▲829.0%FY25
純利益
84.2億円▲326.7%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 2400 | 1958 | 2178 | 2556 | 2986 | 3084 | 3041 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | -48.6 | 29.8 | 3.6 | 33.9 |
| 経常利益 | 83.0 | 1.9 | 30.3 | -24.7 | 53.3 | 27.3 | 72.7 |
| 純利益 | 34.9 | -35.1 | 49.0 | -71.2 | -29.9 | 19.7 | 84.2 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 2430 | 2405 | 2480 | 2703 | 2810 | 2703 | 2770 |
| 純資産 (自己資本) | 1778 | 1728 | 1805 | 1888 | 1912 | 1846 | 1917 |
| 自己資本比率 (%) | 73.2 | 71.8 | 72.8 | 69.8 | 68.0 | 68.3 | 69.2 |
| 現金及び預金 | 402 | 433 | 415 | 391 | 416 | 485 | 547 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 131 | 128 | 22.1 | 4.9 | 169 | 118 | 120 |
| 投資CF | ▲109 | ▲86.3 | ▲7.9 | ▲84.7 | ▲114 | 4.5 | 6.7 |
| 財務CF | ▲31.4 | ▲16.9 | ▲53.8 | 12.4 | ▲42.6 | ▲45.2 | ▲68.9 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
224.87
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
4.9%
自己資本利益率
ROA
3.0%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント売上構成比営業利益利益率
Asia0.1兆23.3%0.00兆4.4%
China0.0兆15.8%0.00兆2.7%
Europe0.0兆8.4%▲0.00兆-0.3%
Japan0.1兆17.6%0.00兆2.4%
NorthAmerica0.1兆33.9%0.00兆0.3%
SouthAmerica0.0兆1.0%▲0.00兆-3.8%
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
904人
平均年齢
44.1歳
平均勤続
17.9年
単体 平均年収
559万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
69.00円+9
配当性向
102.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
45
FY21
51
FY22
51
FY23
51
FY24
60
FY25
69
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。