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株式会社村上開明堂

カブシキガイシャムラカミカイメイドウ上場輸送用機器7292EDINET: E02217
MURAKAMI CORPORATION
決算期: 03月期
業種: 輸送用機器
売上高 (FY25)
1092億円
4.40%
営業利益 (FY25)
88.6億円
6.30%
経常利益 (FY25)
99.1億円
6.33%
純利益 (FY25)
59.4億円
0.95%
総資産
1155億円
8.16%
自己資本比率
79.9%
ROE
6.9%
0.50%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

村上開明堂は静岡県を本拠とする自動車用バックミラー・安全視認部品の専業サプライヤーであり、売上高の9割超を自動車業界向けが占める。日本・アジア・北米の3極生産体制を擁し、FY2025の連結売上高は1,092億円(前年比+4.4%)、営業利益89億円(+6.3%)と7期連続の増収基調を保つ。地域別ではメキシコ工場を中心とする北米セグメントが売上+19.6%・営業利益+53.5%と牽引した一方、タイ・中国市場の不振によりアジアが小幅減収となった。主要顧客トヨタ自動車向け売上は26,640百万円で全体の24.4%を占め、顧客集中リスクは依然存在する。財務面では無借金に近い健全な貸借対照表を維持し、現預金等は45,179百万円と潤沢である。一方、米国関税リスクや原材料・労務費の上昇、EVシフトに伴う異業種参入による競争激化など構造的な逆風が強まっており、収益構造改革と新事業創出が急務となっている。ROE6.9%はやや低水準であり、資本効率改善も投資家の注目点である。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: 自動車用バックミラー等安全視認部品が売上高の9割超を占め、日本・北米・アジアの3極で販売する。
  • 2顧客: トヨタ自動車が売上の24.4%を筆頭に国内外の完成車メーカーへOEM供給を行っている。
  • 3価値提案: 140年超のものづくり技術と国際品質規格対応で、QCDトータルの競争力を自動車メーカーに提供する。
  • 4地域構成: 日本46.8%・アジア28.0%・北米25.1%の3極体制で地政学リスクを分散して生産・販売している。
Risks · リスク要因
  • 1自動車需要依存: 売上の9割超が自動車向けであり、米国関税政策や各国金融引き締めによる生産台数減少が業績に直撃する。
  • 2EVシフト・競合激化: EVメーカーや電機系異業種のサプライチェーン参入により、従来の部品調達構造が再編されるリスクがある。
  • 3地政学・為替リスク: タイ・中国・メキシコ等多国展開のため、現地規制変更・地政学的分断・為替変動が収益に大きく影響する。
  • 4集中リスク: 本社・中核工場が静岡県中部に集中しており、南海トラフ地震等大規模災害発生時に生産機能が全停止する恐れがある。
Strengths · 強み
  • 1市場シェア: 国内自動車用バックミラーで高シェアを維持し、トヨタを含む主要OEMとの長期取引実績が参入障壁となっている。
  • 2グローバル生産網: 日本・タイ・中国・メキシコ・インドなど8カ国に生産拠点を持ち、顧客の現地調達ニーズに対応できる。
  • 3財務健全性: 現預金45,179百万円を保有し実質無借金経営を維持、設備投資や新事業投資の機動性が高い状態にある。
  • 4安全視認技術: 140年超の鏡・光学部品のものづくり知見とHUD用ミラー等次世代製品への技術蓄積が差別化要因となっている。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1収益構造改革: 販売・調達部門を独立させた組織再編(2025年4月実施)により、グローバルで機動的なコスト管理体制を構築する。
  • 2新事業創出: 分散していた開発リソースを集約し、外部技術活用や他社協業も活用して次世代安全視認製品の早期事業化を目指す。
  • 3サプライチェーン最適化: 中長期的視点でサプライチェーン全体を見直し、原材料・エネルギーコスト高騰への耐性強化を図る。
  • 4ESG・人財投資: DX推進による業務改革と女性活躍・健康経営の強化を通じ、持続的成長を支える人財・経営基盤を整備する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績: 売上高1,092億円(+4.4%)・営業利益89億円(+6.3%)と増収増益を達成し、2期連続で1,000億円超の売上を記録した。
北米セグメント急成長: メキシコでのバックミラー販売増と円安効果が重なり、北米売上高が前年比+19.6%・営業利益+53.5%と大幅拡大した。
認証不正問題の影響: 国内自動車メーカーの認証不正によるライン停止で日本向け販売数量が一時減少し、業績予想比で売上が2,195百万円下振れした。
キャッシュポジション改善: 営業CF9,842百万円を創出し、期末現預金残高は45,179百万円と前年比3,838百万円増加した。
02

業績推移

売上高
1,092億円4.4%FY25
03757501,1251,500FY20FY22FY24
営業利益
88.6億円6.3%FY25
0255075100FY20FY22FY24
純利益
59.4億円1.0%FY25
015304560FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.02.55.07.510.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
0150300450600FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高73777774173690610461092
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益48.655.883.488.6
経常利益76.976.457.157.264.293.299.1
純利益48.649.637.038.653.758.959.4
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産783804849892100410681155
純資産 (自己資本)612652675720790861923
自己資本比率 (%)78.181.179.580.778.780.679.9
現金及び預金262273316337376413452
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF88.476.983.860.377.711998.4
投資CF▲39.3▲44.6▲25.6▲26.2▲26.2▲29.7▲45.0
財務CF▲10.9▲23.2▲13.8▲22.2▲22.6▲61.7▲30.5
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
513.64
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
6.9%
自己資本利益率
ROA
5.1%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

Asia0.028.0%0.00兆13.6%
Japan0.146.8%0.00兆5.5%
NorthAmerica0.025.1%0.00兆5.3%
05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
961
平均年齢
43.1
平均勤続
18.7
単体 平均年収
682万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1株式会社豊英社1.9百万株16.07%
#2村上太郎1.5百万株12.58%
#3NIPPON ACTIVE VALUE FUND PLC(常任代理人 香港上海銀行東京支店 カストディ業務部)0.7百万株6.07%
#4株式会社三菱UFJ銀行0.6百万株5.03%
#5立花証券株式会社0.5百万株4.16%
#6株式会社中島屋ホテルズ0.5百万株3.97%
#7株式会社静岡銀行0.5百万株3.96%
#8東京中小企業投資育成株式会社0.4百万株3.47%
#9明治安田生命保険相互会社0.3百万株3.00%
#10スルガ銀行株式会社0.3百万株2.91%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
300.00+70
配当性向
56.5%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
72
FY21
74
FY22
80
FY23
128
FY24
230
FY25
300
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

10

競合比較

競合比較は準備中です。

11

ニュース

関連ニュースは準備中です。

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