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株式会社ダイレクトマーケティングミックス
カブシキガイシャダイレクトマーケティングミックス上場サービス業7354EDINET: E35931Direct Marketing MiX Inc.
決算期: 12月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
227億円
8.31%営業利益 (FY25)
21.3億円
48.74%経常利益 (FY25)
20.7億円
49.03%純利益 (FY25)
13.5億円
61.27%総資産
274億円
9.81%自己資本比率
54.3%
—ROE
9.4%
3.17%01
企業サマリ
Overview · 事業概要
株式会社ダイレクトマーケティングミックス(DmMiX)は、アウトバウンドコールを起点とした営業・マーケティングBPOを主力とする企業である。マーケティング事業(売上の93%)とオンサイト事業(同7%)の2セグメントを持ち、NTTドコモ(売上比17.6%)をはじめとする通信インフラセクターを主要顧客基盤として、ハイブリッド型対応やDXフルフィルメント領域にも展開を広げている。売上高は2022年347億円をピークに2024年210億円まで縮小したが、FY2025は227億円(+8.3%)と回復局面に入り、不採算案件整理・高付加価値3ドメインへの集中・価格転嫁推進により営業利益は21億円(+48.7%)と大幅改善を果たした。 中長期の競争軸は、人的コミュニケーション品質とAI活用の融合にある。定型業務をAIに移管しつつ、高度なヒアリングやクレーム抑止等の人的付加価値業務に人材資源を集中させる戦略を掲げている。一方でNTTドコモへの売上集中、のれん残高が総資産の相当割合を占めるバランスシート構造、人材確保コスト上昇などが主要リスクとなる。ROEは9.4%と改善傾向にあり、収益構造の正常化フェーズに位置する。
Business Model · ビジネスモデル
- 1収益源: マーケティング事業が売上の93%を占め、アウトバウンドコール・ハイブリッド・DXフルフィルメントの3ドメインで構成される。
- 2顧客: NTTドコモ(売上比17.6%)を筆頭に通信・保険・デジタルサービス等の企業向けに営業BPOを提供する。
- 3価値提案: 集客から成約・アフターサービスまでのワンストップ営業ソリューションと、AIによる分析データ還元で顧客収益最大化を支援する。
- 4コスト構造: コミュニケーター中心の人件費が主要コストで、採用・教育投資と生産性向上の両立が収益性の鍵となっている。
Risks · リスク要因
- 1顧客集中リスク: NTTドコモ1社で売上の17.6%を占めており、同社の内製化方針転換や受注減が業績に直結する可能性がある。
- 2のれん減損リスク: IFRS採用でのれんを非償却処理しており、マーケティング事業の収益悪化時に減損損失が発生し財政状態を悪化させる恐れがある。
- 3人材確保と人件費高騰リスク: 少子高齢化・競争激化による採用難や労働法改正により、コミュニケーター確保コストが上昇し収益を圧迫する可能性がある。
- 4法規制・許認可リスク: 特定商取引法・電気通信事業法・労働者派遣法等の改正や許可取消は、事業継続・収益規模に直接影響を及ぼすリスクがある。
Strengths · 強み
- 1通信インフラ顧客との深耕関係: NTTドコモ等と長期取引を維持し、業務範囲拡張・他部署横展開により大口化を実現している。
- 2アウトバウンド特化の高スキル人材プール: 独自採用・育成体制で早期戦力化を図り、業界内で希少な営業BPO専門人材を組織的に保有している。
- 3PDCAデータ資産の蓄積: コール履歴から得たホットボイスをAI分析し顧客にフィードバックすることで、単純受託から戦略パートナーへ進化している。
- 4収益構造転換の実績: FY2025に不採算案件整理と価格転嫁を断行し、売上+8.3%に対し営業利益+48.7%と利益成長率が売上を大きく上回る構造を実現した。
Strategy · 戦略・今後の展望
- 1高付加価値3ドメインへの集中: アウトバウンド・ハイブリッド・DXフルフィルメントの売上比率を引き上げ、低収益案件を排除して収益性を高める方針である。
- 2AI活用による生産性向上: 定型業務のAI代替を進め、人的資源を高度ヒアリングやクレーム抑止等の付加価値業務に集中させ、同一人員での処理量増を目指す。
- 3新規顧客開拓と取引大口化: 小口試験案件から本契約への移行モデルを維持しつつ、既存顧客の他部署横展開・業務範囲拡張により安定成長基盤を確立する。
- 4M&Aを含む事業領域拡張: FY2025に子会社取得1,481百万円を投下し、BPO隣接領域への展開加速と収益源の多様化を推進する。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025業績の大幅改善: 売上収益227億円(+8.3%)、営業利益21億円(+48.7%)、純利益13億円(+61.2%)と収益性が急回復した。
マーケティング事業の牽引: 通信インフラセクターのアウトバウンド受注が堅調で、同事業売上212億円(+12.1%)・営業利益33億円(+42.6%)を達成した。
子会社取得による成長投資: 投資活動CFは1,850百万円の支出(前年比+1,749百万円)で、そのうち1,481百万円が子会社取得に充てられ事業拡大を加速した。
大手顧客への価格転嫁実現: 人件費高騰局面でも主要顧客への単価改定を実施し、インフレ環境下でのコスト上昇を吸収する収益構造の安定性を示した。
02
業績推移
売上高
227億円▲8.3%FY25
営業利益
21.3億円▲48.7%FY25
純利益
13.5億円▲61.3%FY25
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
03
財務諸表
損益計算書 (PL)
単位: 億円
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 売上高 | 172 | 225 | 303 | 347 | 269 | 210 | 227 |
| 売上原価 | — | — | — | — | — | — | — |
| 売上総利益 | — | — | — | — | — | — | — |
| 販管費 | — | — | — | — | — | — | — |
| 営業利益 | — | — | — | 57.7 | 12.2 | 14.3 | 21.3 |
| 経常利益 | 21.4 | 35.0 | 46.4 | 57.3 | 11.8 | 13.9 | 20.7 |
| 純利益 | 14.6 | 24.3 | 32.2 | 38.0 | 3.1 | 8.3 | 13.5 |
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 総資産 | 176 | 213 | 268 | 305 | 262 | 250 | 274 |
| 純資産 (自己資本) | 55.4 | 80.0 | 116 | 156 | 131 | 138 | 149 |
| 自己資本比率 (%) | 31.5 | 37.6 | 43.2 | 51.0 | 50.0 | 55.1 | 54.3 |
| 現金及び預金 | 16.7 | 36.9 | 50.7 | 76.1 | 44.6 | 51.7 | 55.2 |
| 有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
| ネット有利子負債 | — | — | — | — | — | — | — |
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
| 項目 | FY19 | FY20 | FY21 | FY22 | FY23 | FY24 | FY25 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 営業CF | 22.7 | 40.9 | 41.4 | 51.2 | 16.1 | 20.0 | 28.0 |
| 投資CF | ▲3.4 | ▲4.5 | ▲14.3 | ▲7.7 | ▲12.3 | ▲1.0 | ▲18.5 |
| 財務CF | ▲10.3 | ▲16.2 | ▲13.4 | ▲18.1 | ▲35.3 | ▲11.9 | ▲6.0 |
| FCF | — | — | — | — | — | — | — |
| 設備投資 (CapEx) | — | — | — | — | — | — | — |
| 減価償却費 | — | — | — | — | — | — | — |
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
28.97
1株純利益 (円)
BPS
—
1株純資産 (円)
ROE
9.4%
自己資本利益率
ROA
4.9%
総資産利益率
PER
—
株価収益率
PBR
—
株価純資産倍率
配当利回り
—
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04
セグメント
セグメント情報は準備中です。
05
地域別売上
地域別売上データは準備中です。
06
従業員
従業員データ
連結
—人
単体
50人
平均年齢
35.3歳
平均勤続
7.4年
単体 平均年収
501万円
連結従業員数 推移
FY21
—
FY22
—
FY23
—
FY24
—
FY25
—
08
配当・株主還元
配当・株主還元
FY25 実績1株配当 (年間)
7.00円+3
配当性向
26.2%
1株配当 推移 (円・生値)
FY20
5
FY21
10
FY22
17
FY23
3
FY24
5
FY25
7
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09
IR資料
IR資料は準備中です。
10
競合比較
競合比較は準備中です。
11
ニュース
関連ニュースは準備中です。