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株式会社ヒューマンクリエイションホールディングス

カブシキガイシャヒューマンクリエイションホールディングス上場サービス業7361EDINET: E36420
決算期: 09月期
業種: サービス業
売上高 (FY25)
89.5億円
24.84%
営業利益 (FY25)
7.8億円
23.93%
経常利益 (FY25)
7.7億円
22.70%
純利益 (FY25)
4.0億円
1.49%
総資産
45.0億円
47.75%
自己資本比率
34.0%
ROE
28.1%
5.80%
01

企業サマリ

Overview · 事業概要

株式会社ヒューマンクリエイションホールディングスは、中核子会社のブレーンナレッジシステムズを通じたITエンジニア派遣を基盤に、コンサルティング・ERP・AI・保守運用・M&A仲介まで上流から下流まで全工程をカバーする独立系システムソリューショングループである。売上高は2019年の42億円から2025年の89億円へと6年間で約2.1倍に拡大しており、CAGR換算で約13%の持続的成長を実現している。DX需要の拡大を追い風に、FY2025は売上高89億円(前期比+24.8%)・営業利益8億円(同+23.9%)と二桁成長を継続した。成長ドライバーは「戦略領域」と定義するコンサルティング・受託開発領域で、同領域の売上高はFY2021の10億円からFY2025の36億円へと急拡大している。M&Aを積極活用しており、TARA(AIソリューション)やHCフィナンシャル・アドバイザー(M&A仲介)をグループ化することで事業ポートフォリオの高付加価値化を進めている。一方、有利子負債の増加やのれん計上額の拡大など財務レバレッジ上昇には注意が必要であり、エンジニア確保・稼働率維持が業績の最重要変数となっている。

Business Model · ビジネスモデル
  • 1収益源: エンジニア派遣(主力のブレーンナレッジシステムズ売上58億円)を軸に、コンサル・受託・M&A仲介が補完する多層構造である。
  • 2顧客: 大手システム開発企業や製造業向けに、DX・ERP・AI等の専門エンジニアを全国6拠点から供給している。
  • 3価値提案: 上流コンサルから運用保守まで全工程対応できる独立系体制で、特定ベンダー依存なく顧客課題に対応できる。
  • 4コスト構造: 人件費が原価の大半を占め、平均契約単価667千円・稼働率98.6%の維持が利益水準を左右する。
Risks · リスク要因
  • 1労働者派遣法規制リスク: 派遣法改正や許認可取消が発生した場合、主要事業の継続に直接支障をきたす可能性がある。
  • 2M&A・のれん減損リスク: FY2025末にのれんが756百万円増加し、買収先の業績悪化時に減損処理で業績・財政状態が悪化するリスクがある。
  • 3人財確保リスク: 少子高齢化・理系離れで中長期的な採用難が見込まれ、エンジニア数や稼働率の低下が業績直撃につながる。
  • 4有利子負債拡大リスク: M&A資金調達で長期借入金が増加し、金利上昇局面では財務コストが収益を圧迫する懸念がある。
Strengths · 強み
  • 1戦略領域の急成長: FY2025の戦略領域売上高は36億円(FY2021比+3.5倍)に達し、高付加価値領域への転換が加速している。
  • 2高稼働率の維持: エンジニア稼働率は5期連続97%超(FY2025: 98.6%)を維持し、在庫リスクの少ない収益構造を実現している。
  • 3独立系の強み: 特定メーカーや業種に依存しない独立系として多業種対応が可能であり、取引先分散によるリスク低減が図られている。
  • 4M&Aによる非連続成長: TARA・HCフィナンシャル・アドバイザー等の買収でAI・M&A仲介領域を取込み、ROE28.1%の高収益を維持している。
Strategy · 戦略・今後の展望
  • 1戦略領域のM&A積極推進: デジタルビジネスプロフェッショナルサービス市場の高成長を取込むため、M&Aや業務提携による戦略領域拡大を継続する。
  • 2エンジニア単価・上流化の好循環: 独自のeラーニング・研究会でスキルアップを促進し、平均契約単価667千円からの更なる引上げを目指す。
  • 32030年9月期を最終年とする中長期経営方針: 「答えを創る次世代の経営課題コンサルティング企業」として業界首位グループ入りを目標に掲げている。
  • 4人的資本経営の深化: 平均給与引上げや独自人事制度の拡充で離職抑制・採用力強化を図り、エンジニア保有数773人からの拡大を目指す。
Recent Highlights · 直近の動向
FY2025売上高89億円(前期比+24.8%)・営業利益8億円(同+23.9%)と二桁成長を達成したが、投資有価証券評価損77百万円計上で純利益は4億円(同▲1.4%)となった。
2025年4月にM&A仲介会社のHCフィナンシャル・アドバイザーを買収(取得対価768百万円)し、企業価値協創型コンサルの新領域を開拓した。
戦略領域売上高はFY2025に36億円(前期比+66%)と急拡大し、グループ売上全体に占める高付加価値事業の比率が大幅に上昇した。
総資産は前期比+47.7%の45億円に拡大した一方、負債合計も+75.4%の30億円に増加し、財務レバレッジの上昇が課題となっている。
02

業績推移

売上高
89.5億円24.8%FY25
0255075100FY20FY22FY24
営業利益
7.8億円23.9%FY25
02468FY20FY22FY24
純利益
4億円1.5%FY25
01.32.53.85FY20FY22FY24
利益率推移営業利益率 / 純利益率
営業利益率純利益率
0.03.87.511.315.0FY20FY22FY24
EPS 推移1 株当たり当期純利益 (円)
EPS
075150225300FY20FY22FY24
03

財務諸表

損益計算書 (PL)
単位: 億円
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
売上高41.545.650.458.064.971.789.5
売上原価
売上総利益
販管費
営業利益5.57.06.37.8
経常利益3.33.04.65.57.06.37.7
純利益2.02.12.83.44.44.04.0
貸借対照表 (BS)
単位: 億円 (自己資本比率を除く)。ネット有利子負債 = 有利子負債 − 現金及び預金。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
総資産14.418.621.925.429.630.445.0
純資産 (自己資本)3.96.410.69.210.613.515.3
自己資本比率 (%)27.334.348.536.135.844.534.0
現金及び預金4.05.98.56.710.210.014.2
有利子負債
ネット有利子負債
キャッシュフロー (CF)
単位: 億円。FCF = 営業CF − 設備投資。▲はマイナス。
項目FY19FY20FY21FY22FY23FY24FY25
営業CF3.13.42.73.77.24.810.3
投資CF▲0.7▲2.7▲0.5▲3.4▲1.7▲0.0▲9.0
財務CF▲2.11.20.4▲2.1▲2.1▲5.02.8
FCF
設備投資 (CapEx)
減価償却費
1株指標・収益性 (FY25)
株価データは準備中
EPS
125.96
1株純利益 (円)
BPS
1株純資産 (円)
ROE
28.1%
自己資本利益率
ROA
8.9%
総資産利益率
PER
株価収益率
PBR
株価純資産倍率
配当利回り
直近 DPS / 株価
成長投資 (FY25)
04

セグメント

セグメント情報は準備中です。

05

地域別売上

地域別売上データは準備中です。

06

従業員

従業員データ

連結
単体
14
平均年齢
45.2
平均勤続
4.0
単体 平均年収
654万円
連結従業員数 推移
FY21
FY22
FY23
FY24
FY25
07

大株主

大株主 Top 10

FY25 有価証券報告書時点
#1HCHグループ従業員持株会0.2百万株8.03%
#2光通信KK投資事業有限責任組合0.2百万株6.23%
#3日鉄ソリューションズ株式会社0.2百万株5.09%
#4富永 邦昭0.1百万株3.77%
#5株式会社アドバンスト・メディア0.1百万株3.60%
#6株式会社SBI証券0.1百万株2.81%
#7川井 英明0.1百万株2.06%
#8GLOBAL ESG STRATEGY(常任代理人 立花証券株式会社)0.1百万株1.94%
#9加藤 幹正0.1百万株1.84%
#10ヨシダ トモヒロ0.0百万株1.38%
08

配当・株主還元

配当・株主還元

FY25 実績
1株配当 (年間)
27.00-25
配当性向
28.6%
1株配当 推移 (円・生値)
FY21
49
FY22
50
FY23
51
FY24
52
FY25
27
※ 生値。株式分割の遡及調整は未適用。
09

IR資料

IR資料は準備中です。

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競合比較

競合比較は準備中です。

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ニュース

関連ニュースは準備中です。